転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

津田沼SDB23レポート(その5: 地獄の泥試合編)

2007-11-29 00:30:03 | 大会
昨日は夜から吉祥寺入り。
アヴァロンはミストさんが来店していた様ですが、
特にプレイヤーもいなかったのでレベル上げだけして終了。
ひとまず海王の王冠がカンストしました。

そんな訳でSDBレポートを始めたいと思います。
ここから先は残りの試合をどんどん紹介していきます。

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予選1回戦第2試合(ゼロ、クー、ARK、がんのすけ)

本八幡時代からの大会常連であるゼロ、クー、ARKが揃ったこの試合。
いずれも大会優勝経験を持つ実力者だけに、
かなりの激戦が予想される。

マップは試練の塔(昼)。
開幕で天女を唱えたクーが鍵を取るも、
その間に「ミスター焼きうどん」ARKがチャリオ配置+手札黄2青1で祠を占拠。
早くも4人の上に暗雲がたち込める。

これに対してクーは手札が詰まったか、
ダゴン配置+赤2白1で立ち往生してしまう。

これを見て待ってましたとばかりに飛び込むARK。
ウォーリアー+ベビドーラで果敢に攻めるもクーの支援は目くらまし。
その頃「ポイスパの偉い人」「ギャーッの偉い人」「日本酒の偉い人」の異名を持つゼロは進路封じに徹し、
がんのすけは祠横でチャンスを待ち構えているという状況だ。

最初の危機を切り抜けたクーは天女で飛び込み、
アサシンで侵略。
ARKは目くらましを使って凌ごうとするも、
実はクーに支援は無く完全に運任せの状況だった。
勿論そう簡単に即死が決まる筈も無く、
クーは吹き飛ばされてしまう。

これでARKが鍵を取れれば祠到達のチャンスだったのだが、
先に追いついたのはゼロ。
結局ARKは祠横で待機することに。

ホルダーになったゼロは、
ジラコバルト+死の鷲掴みで祠のチャリオに挑む。
鉄板と思われた侵略だがARKの使った支援はロータン。
「ポイスパの偉い人」ゼロが参戦することもあってか、
即死対策もしっかり用意していた様だ。

またしてもARKのチャリオに阻まれたゼロに、
漸くARKが追い付く。
そして以前の戦闘でライフを減らしていたクーはここでライフアウトとなった。

残り5分というところで漸くARKが祠到達。
チャリオ配置+手札緑1白3と万全の体勢でチェイサーを待ち構える。

このチャリオに戦闘1番で飛び込んだのが、
先ほど鍵を奪われたゼロ。
今度はゼロのイメージキャラクター――ポイズンスパイクで侵略だ。
対するARKは聖騎士の紋章で抵抗するも、
ゼロの支援は――フェレット。

これでゼロは再度ホルダーとなり、
ここまで一度も戦闘に絡めていなかったがんのすけはここでライフアウト。
この後もがんのすけは戦闘に絡むことが出来ず、
悔いの残る結果となってしまった。

先回りしていたクーは祠待ちしていなかったこともあり、
ゼロはそのまま祠到達。
フリィーキィー配置+手札青白とまずまずの展開。

これに対して戦闘1番で攻め込んだクーは、
現世で12/12にした審判の石像に威圧のオーラを付けて攻めかかる。
対するゼロはフィールドアーマで凌ごうとするが――威圧の威力の前には1歩及ばず。

問題は次のターンが来るかどうかだが――ターンは来た。
しかしクーには祠に辿りつくまでの手札は既に残ってはいなかったのだった。

祠到達はARK、ゼロが各1回ずつという泥試合の中、
ホルダーターン数の差でゼロが1位となった。
クーはホルダーターン数こそ多いものの、
肝心なところで祠に行くチャンスを逃してしまい、
悔いの残る試合となった。

予選1回戦第4試合(ルドルフ、セイ、ブカブカ、ニートン)

大会優勝経験を持つルドルフに、
SDB優勝回数最多を誇るセイという強豪が参戦するブロックだが、
ここの注目株は津田沼の大会は初参加という「大和からの刺客」ニートン。
果たしてどんな活躍を見せるのか。

マップは図書館(昼)。
開幕で天女を唱えたセイが鍵取りに成功するも、
その間にニートンは阿配置+手札赤緑白で祠待ち。
ルドルフ、ブカは祠横で待機という状況だ。

ホルダーになったセイはガルダ+支援天空の武具で侵略。
しかしニートンの支援アマゾーネの前に敗れてしまう。

苦労無く鍵を手に入れたニートンは、
手札を黄1赤1白2としてまずは祠1つ目獲得。

この阿にルドルフが戦闘1番で飛び込み、
先ほど敗れたセイも2番。
ルドルフはSDB最強モンスターとの評価も高い審判の石像に心眼を付けて攻めるも、
ニートンの使った支援は目くらまし。
続くセイの侵略も石像だがこちらは現世で12/12と強化済み。
付けた支援は先ほど使用したのと同じ天空の武具。
対するニートンの使った支援は――威圧のオーラ。

再度ホルダーとなったセイは、
石像の効果で近付いた祠に再度石像を配置。
更に手札に白を残してチェイサーの侵略に備える。

これに対して攻め込んだのは、
前のターンで先回りしていたブカ。
ウォーフォーク+堕天使の嘆きで攻め込むが――セイの支援は心眼。
先制が裏目となってしまった。

ルドルフ、ニートンが攻め込まなかったことで、
幸運にもホルダーを維持できたセイ。
今度はワープゾーン側に近付いた祠に、
キラーレディー配置+手札赤で到達。
ともあれこれでセイは祠2つで、
決勝進出のチャンスが大きく広がった。

マップが朝に変わった後のチェイサーターン。
セイの独走許すまじと3人が一斉に攻め込む。
1番のルドルフは石像+黒の称号。
対するセイは支援を使わず。
支援が無かったのか2番手のニートンに鍵が渡るのを避けるためかは不明だが、
ともあれこれでルドルフが鍵を獲得となり、
3番手のブカはライフアウトとなった。

既に残り5分の表示が出ており、
祠2つ目が遠ざかりつつある中、
ルドルフは祠へ到達。
スカルマン配置+手札赤でチェイサーを待ち構える。

残り3分の表示の中、
ルドルフに1番で攻め込んだのは先ほどライフアウトを喫したブカ。
侵略はウォーフォーク+アンデッドソード。
対するルドルフはセイが戦闘2番を予約していることもあってかスカルマンの能力を使わず、
支援ウォーリアーでブカに鍵を渡す。

石像モードの続く中、
ブカも漸く祠1つ目を獲得。
ウォーフォーク+手札青白で迎撃を試みる。

時間的には最後のターンとなるであろうチェイサーターン。
ブカに3人全員が攻め込む。
1番手のニートンはキラーレディーで侵略。
対するブカはセイレーンで耐えようとするが――ニートンの支援は黒の称号。
確率勝負に持ちこまれた戦闘は…ブカの勝利。
続く2番手ルドルフはスカルマン+心眼。
対するブカの支援は――心眼。

結局ニートンがライフアウトしてルドルフが鍵を取ったところで試合終了。
唯一祠2つを周ったセイが1位となったが、
他の3人も祠を1つずつ獲得し、
第2試合に希望を繋いだ。
コメント
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