転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

千葉ラッキーミニ大会レポート(決勝戦)

2008-08-16 00:00:00 | 大会
今週は諸々の事情で遠出が出来なかったのですが、
昨日は久々に川崎まで遠征。
久々にサイキック5で1000万を出したり、
川崎では初めてちゃちゃ丸君と対戦したり、
と色々堪能してきました。

その後は南武線に乗って立川経由で吉祥寺へ。
CPUの相変わらずの詐欺っぷりを堪能してから帰宅となりました。

という訳で千葉ラッキーのミニ大会の一応最終回ということで、
決勝戦の様子をお送りします。
例によって私視点で書いていますので、
プレイしているつもりになって読んでもらえればと思います。

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決勝戦(ウッソ君【AO.】、ピッチュと遊ぼ!【コバ】、麻耶【Nishi】、秋月 湊)

遂にやって来た決勝戦。
コバと秋月にとっては規模の差はあれど、
『大会初優勝』がかかっている重要な一戦だ。
正直私としてもコバや秋月が大会を制覇して喜ぶ姿を見たいところなのだが、
どこへどう進むのか分からないのがゲームの世界。
ともあれ最後まで気を抜かず、
全力投球で行きたいところ。

<<<試合開始>>>

マップは図書館(朝)、西スタート。
私はすかさず《天女の羽衣》を唱えるが、
ほぼ同時にコバの側からも《天女》の詠唱が。
鍵のマスまではほぼ同時に飛んだものの、
操作で一瞬出遅れたと感じた私は、
秋月の《コングボス》での祠待ちを見て《ネオン》で2マス移動。
勿論出てくるのは《審判の石像》だ。

これで祠が空き、
コバはまず祠1つ目を獲得。
手札は赤緑、そして配置は《Mr.ジェントル》だ。

この時点で私が戦闘に絡める可能性は皆無なので、
ひとまず次の祠へ先回り。
手札に《アンチュ》があり、
《石像》を戻すかそれとも次の戦闘を重視して《カメポポン》を戻すかで悩むが、
AO.、秋月共にホルダーに攻め込んでおり、
次の祠待ちは無いと判断して《カメポポン》を回収することに。
そして戦闘は1番手で攻め込んだAO.が、
《ラフリア(冬)》+《ウォーリアー》で無支援のコバを破り、
新たなホルダーとなったのだった。

そのAO.は途中《シーウエポン》で歩きつつ、
1つ目の祠に到達。
配置は《ジラクリムゾン》、そして手札は――赤1緑1魔法1。

この時点で私の手札には《アンデッドソード》が加わっており、
《カメポポン》に付けて攻めれば確定で勝てる展開。
そして気になるコバと秋月の動きだが――コバ、秋月ともに祠待ちは無し。

後は祠を目指すのみ。
《ネオン》で《アサシン》を引けることを祈ってみるが、
引いてきたのは残念ながら《ピノ》。
結局手札に《モグタン》《シータンク》を残したまま、
その《ピノ》を1つ目の祠に置くことに。
まあ移動値4が十分残っているから、
ここは仕方なしといったところか。

続くチェイサーターン、
祠横に先回りしていたコバが1番、
そしてAO.が2番で戦闘を予約。
ここはコバが《千年の王(幻影)》で鍵を取る。

さて祠2つ目を取ってリードを広げたいコバだが、
次の祠には前前ターンでの事故から立ち直った秋月が、
《フェレット》+手札魔法1白1で待ち構えていたのだった。
そしてそのコバの開幕の手札は――白2枚が被る『事故』状態。
結局祠から4マス手前で白2枚を抱えたまま、
《ン・キィー》を置いて立ち往生。
予選に続いて決勝でもコバは手痛い停滞に見舞われてしまう。

これを見て秋月が戦闘1番で攻め込む中、
私は手札の様子を整理。
この時点で祠横に付けるのは比較的簡単だが、
既にAO.も体勢を整えて祠横に付けている。
ひとまず《天女》で飛んでみると――何と《ジラコバルト》+《黒の称号》で攻め込めるではないか。
とはいえ祠数の関係で秋月に鍵を渡す可能性が高く、
どうするか悩んだ末――秋月がライフアウトして祠が空く可能性を考え、
戦闘2番で攻め込むことに。
そして戦闘が始まる。

1番手、秋月の侵略モンスターは《アマゾーネ》。
これに《名刀の刃紋》を付ける秋月に対し、
コバの支援は――《目くらまし》。
これで引き分けを喫した秋月はライフアウトとなり、
私に戦闘が周ってくる。
《ジラコバルト》+《黒の称号》ということで《心眼》が恐かったところだが――コバの支援は、無し。

後で話を聞いてみたところ、
コバにとってもここは悩み所だった様だ。
私に鍵を渡したくないが、
かといって白支援2枚を抱えた状態では移動が辛くなる、
と色々悩んだ末に《目くらまし》を使ったら守れてしまったそうだ。
そしてその後出てきた《ジラコバルト》は、
どうすることも出来なかった、とのことである。

ともあれ幸運にも鍵を取ることの出来た私の手札は、
《天女》2枚に《心眼》《AI》《キラーレディー》《バルキリー燕》という状態。
出来れば《AI》と《心眼》を残して《バルキリー燕》を置きたいところなのだが、
移動マスの関係で《AI》を移動に消費することになってしまった。
結局《キラーレディー》《心眼》を残して《バルキリー燕》配置、
という形で2つ目の祠を獲得することとなったのだった。

マップはそのままで迎えたチェイサーターン。
ライフアウト直前のコバが祠横に付ける一方、
祠横のAO.が1番、1ミスの秋月が2番で戦闘を予約。
その1番手、AO.の侵略モンスターは、《ケルベス》。
AO.の手札に若干枚の白支援が見えたので、
「『燕返し』が決まればラッキー」と《心眼》を付けてみるが――AO.の支援は、《ヤドカリン》。
一瞬運頼みかと思ったが、《ケルベス》はデフォルトで先制持ちなのだった。

これでAO.がライフアウトとなり、
2番手秋月に戦闘が回ってくる。
その侵略モンスターは、何と《拳のクリストフ》。
秋月の手札には黄色は無いし、
仮に『燕返し』が決まっても負け確定なのだがひとまず《キラーレディー》を使用。
勿論《フィールドアーマ》の前には単なる手札処理に終わるのである。

残り時間5分を切ったところで漸く鍵に触ることの出来た秋月は、
《クリストフ》の力を借りて1つ目の祠へ。
《シータンク》を配置しつつ手札を黄緑白として、
チェイサー達を迎え撃つ。

残り時間を考えて次の祠で待ちたかった私だが、
微妙な移動マスの関係で結局祠横待ちに。
一方ホルダーに攻め込んだのはコバ1人である。

ここで状況を整理しよう。
残り時間的にホルダーターンは次の1回が最後となる筈。
この時点で私はまだライフアウトをしていない上にライフが5点以上ある為、
次のターン迄はライフが残るのは確実。
一方秋月とAO.は既にライフアウトを迎えており、
残るコバのライフは1点。
従ってコバは戦闘に負けた時点でライフアウトとなり、
その瞬間に私の優勝が確定するのである。
そんな思惑の中、コバと秋月との戦闘が始まる。

コバの侵略は、《ン・キィー》+《悪夢の戦い》。
そして、秋月の支援は――《名刀の刃紋》。

14+6 <15+7。 <<<試合終了>>>

結局秋月が2つ目の祠に着いたところを私が叩き、
鍵を取ったところで試合終了。
ノーミスで20分を戦い抜いた私が優勝、
そして終盤で大健闘の秋月が準優勝となったのである。

この試合の決め手となったのはコバの『事故』もあるが、
やはりAO.の《ケルベス》に《心眼》が刺さったことだろう。
これのお陰でライフ面で大きな余裕が出来、
終盤冷静に立ち回ることが出来たのである。

意外だったのは、ホルダー相手に2人以上が攻め込む展開が多く、
チェイサー同士が祠横で向かい合う『お見合い』が殆ど無かった点。
指テクの苦手な私としては幸運な試合展開だったといえるかも知れない。
これを今後の大会に活かすことが出来れば幸いである。

<<<最終結果>>>

1位: Nishi (878)
2位: 秋月 湊 (814)
3位: コバ (410)
4位: AO. (396)
コメント (2)
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