転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

津田沼第12回エース杯レポート(決勝戦: 前編)

2008-08-28 00:00:00 | 大会
という訳でお待たせしました。
第12回エース杯決勝の様子をいよいよお送りいたします。
今回は30分以上に渡る長期決戦だったこともあり、
前後編2本立てでお送りします。

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決勝戦(おのっち、セイ、クー、MIRA)

予選6試合と準決勝2試合を勝ち抜いて決勝に上がったのは、
『害虫駆除』で予選を勝ち上がったおのっち、
《クワガドス》《アラクノフォビア》で『夏の自由研究』のイメージを出したセイ、
《シーワーム》と《クワガドス》を使い分けて決勝へと勝ち進んだクー、
そして何と《風風》《雷雷》《風雷の舞》で『夏祭り』を演出したMIRAの4人。
先月のSDBに続いて『津田沼2連覇』がかかっているクーをはじめ、
いずれのプレイヤーも各地の大会で結果を残しており、
まさに勝ち上がるべくして勝ち上がったといえるだろう。

《ネプチューン》はお呼びではない。

という訳で決勝の様子をお送り――する前に、
恒例の予選使用キャラ分布をお送りしよう。
尚、ここでは『代打』の分は省いてあることを了承願いたい。

カルノ *
イーノ *****
ローザ ***
シズマ ***
コッペ ***
アリュ ****
ダグリ **
デアラ *

今回は地味に大会参加者に人気のあるイーノが最多勢力で、
2番手にアリューシャ、
そしてローザ、シズマ、コッペリアが同数で3位という結果となった。

<<<試合開始>>>

マップは太陽の庭園(夕方)、南西スタート。
幸先良く《天女の羽衣》を唱えたクーに対し、
おのっちは次の祠へと先回り。
早くも祠待ちか、と思いきや配置したのは《審判の石像》。
祠横の他チェイサー達を出し抜く技、『逆石像』を決めてきたのだった。

祠横で待ち構えていたMIRAが頭を抱える一方、
クーは祠待ちをされたと思い込んだか、
鍵のマスからずれて1ターンをやり過ごす『鍵ずらし』を敢行。
この隙を見逃さなかったのが、
やや立ち往生気味に先回りを試みていたセイ。
十分に残していた手札を活かして勢い良く鍵に迫り――遂に鍵を奪取。
既にターンを終了していたクーには、どうすることも出来なかった。

おのっち「バーカバーカ!鍵取られてやんの!」

『弟子』の凡ミスのお陰で1ターン早く鍵を手にしたセイは、
やや遠ざかった祠に戸惑いながらも1つ目の祠に到着。
《アラクノフォビア》を置いた後、唱えるのは何と《異形の力》!
これで2枚の手札を白支援に変え、
チェイサー達に大きなプレッシャーを与える。

続くチェイサーターン、
1番を取ったのは勿論『逆石像』を決めたおのっち。
そのおのっちの侵略モンスターは、まさに『害虫退治』の化身、《ガブラント》。
これに《心眼》を付けて攻めるおのっちに対し、
セイの支援は――何と《熱帯魚の唇》!
勝負は確率に委ねられ、その結果――避け発動。
まんまと返り討ちにされてしまったのだった。

おのっち「クーのバカのせいで…!」

これで蒼ざめたのが2番手で戦闘を挑んだMIRA。
その侵略モンスター、《クマゴロウ》に対し、
MIRAも有効な支援を用意出来なかったか無支援で戦わざるを得ない。
そしてそこに突き刺さるセイの《刹那の見切り》!

必殺の『ダブル避け』を前にしては、
MIRAも膝を折らざるを得なかった。

おのっちの侵略を振り返ってみると、
《アラクノ》はデフォルトで避け無効を持っており、
心眼では先制を防げないのだった。
確率避けを上げない意味でも支援無しで攻め込んだ方が良かったかも知れないが、
やはり根本的な対策――避け無効――を用意できなかった時点で、
勝負は既に決していたといえるだろう。

『アラクノパワー』で見事鍵を守り切ったセイ。
残るクーが祠待ちをしていなかったこともあり、
早くも祠2つでリーチかと思われたが、
やはり《異形》で引いたもう1枚の支援が移動面で足を引張り、
なかなか手が動かない。
結局手札に青1枚白2枚を抱えたまま《キラーレディー》を置いて立ち往生。
序盤の快進撃に水を差す嫌な展開となってしまった。

この隙を突いたのが前ターンでは2番手となったMIRA。
その侵略モンスターは、今回のMIRAのデッキの主役のうちの1人、《雷雷》。
これに《ハコリス》を付けて攻め込むMIRAに対し、
セイの使った支援は――《黒の称号》!
確率的にはセイに有利な戦闘だったが、
ここはMIRAが踏ん張って避け発動。
見事鍵を奪い取ることに成功する。

そんな戦闘の最中、
クーのサテライトを覗き込んでいたギャラリーの間からは驚きの声が上がっていた。
そう、MIRAとおのっちが鍵を巡って争っている間、
クーは何と《ディナセーバー》――そう、かつて行なわれた『60モンスターバトル』を制した、伝説の怪物だ――をスタンバっていたのだ!

ともあれ鍵を手にしたMIRAは、
そのまま1つ目の祠を獲得。
手札は黄1枚青1枚白2枚、そして配置は――またしても《雷雷》だ。

試合から10分を経過したところでおのっちが1回目のライフアウトを迎える中、
クーは《シータンク》を置いて長考。
そして戦闘を予約して繰り出したのは――やはり《ディナセーバー》!
そこに待ってましたとばかりにMIRAは《堕天使の嘆き》をぶつけるが、
クーの支援が公開された時、蒼ざめたのはMIRAの方であった――そう、クーは《堕天使》を読んで《光の盾》をぶつけて来たのだ!

《雷雷》と《堕天使》のパラメータ上昇が加わっては、
反射は免れ得ないのだった。

漸く鍵を手に入れたクーだが、
開幕で手放してしまった流れは未だ遠ざかったままだ。
ターン開始時の手札を見てクーは長考の末――先ほどMIRAが使用した《雷雷》に何と無支援《レックスセーバー》で突撃!
慌てて《風雷の舞》を構えるMIRAだったが――捨て山枚数が不十分だったか、避けは発動しないのだった。

次のチェイサーターンでセイとMIRAも1回目のライフアウトを迎える中、
手札に緑白を抱える『弟子』に『師匠』おのっちが迫る。
その侵略は《現世の歩兵》+《死の鷲掴み》だったが、
クーの手には既に完璧なソリューション――《亡者の盾》――が用意されていたのだった。

『師匠』を返り討ちにした『弟子』クーは、
漸く手札に《天女》を引き込んで祠を目指すが、
やはり一度祠から離れた以上移動面は厳しい。
配置したかった筈の《ディナ》も移動に消費させられ、
漸く1つ目の祠に着いた時には、
手札はおろか配置するモンスターすら残らなかったのだった。

試合の波は、遥か彼方だった。

<<<つづく>>>
コメント
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