今日3/10は、入試年度を締めくくる一つの大きな山場である一橋大等の合格発表日でした。
私たちは、一橋大においてはネット発表があるにもかかわらず、例年、国立キャンパスで合否を確認しています。
それは、合格の喜びの表情と、残念な結果となった学生達の無念の表情を脳裏に焼き付けるため、そして、何よりも彼らの労をねぎらうためなのです。
今年も多くの合格者が出ましたが、残念ながら不合格者の姿を見ることを避けることはできませんでした。彼らの夢を実現させてあげられなかったことに申し訳ないという気持ちでいっぱいになりました。そして、新たな課題を頂きました。合格発表の日は、私たちとって、「反省の日」でもあるのです。
複雑な思いで、国立キャンパスに少し長居していると、たくさんのOB・OGから何度も声をかけられました。
「先生!お久しぶり!」
「今年の駿台生はどうですか?」
「後輩たちはまだキャンパスにいますか。紹介してください!うちの部に来ないかなあ。」
彼らは、サークルの勧誘という目的もあるのでしょうが、それ以上に、駿台国際の後輩たちのことが気になって仕方ないようです。
そして、いつの間にか、駿台によく顔を出してくれたOBたちと、今年の合格者たちがメアドを交換し合う大きな輪ができていました。しばらくして、駿台に帰ってきたこの次期一橋大生たちは、
「本当に、いろいろなことを先輩たちに教えてもらいました!」と口々にうれしそうに語っていました。帰国生ならではの、いろいろな相談事を聞いてくれるOB・OGが豊富にいることに、
「駿台生でよかった!」と感じているようでした。
合格者の皆さん、おめでとう! そして、残念な結果となった受験生の皆さん、君たちの努力は決して無駄ではありません。そのくらい頑張りましたからね。君たちが学んできたことは、大学で、また将来において、きっと役に立つに違いありません。お疲れ様でした。
【2010合格速報】※すべて、東京・お茶の水1校舎の実績です。
●一橋大学合格者 14名
●京都大学合格者 5名
(Nas)