時の記念日

本日6月10日は時の記念日、由来は「日本書紀」の一節にあるとのことです。1920年の制定当時は時間を守り、生活の改善、合理化を図るとの目的で制定されたようです。
　
帰国生と面談する中で、「現地での生活はゆっくりとした時間の流れを感じることができた」とその生活を振り返るコメントを聞く事がありますが、その地域、土地にある独特の時間の流れもあるのでしょう。また、自分の時間、他人の時間に対する考え方の違いに関するエピソードを聞くと、時間の捉え方もそれぞれあることに気づくことができます。
　
異なった時の流れを体感し時間に対する異なった考えに触れられれば、時間をより一層貴重なものであると思えることでしょう。帰国生のみなさんも、今日は「時間」をご自身の滞在国の観点から見直してみてはいかがでしょうか。
(tks)