SAT

帰国入試といえば、「統一試験」という言葉を耳にすることが多いですが、アメリカ教育制度における「統一試験」はSATのことを指します。（もうひとつのACTというテストも大学によっては提出が認められています。）

1901年の今日、そのSATの実施が始まったようです。今でこそ手続きや採点のプロセスで情報技術が活用され、世界各地での実施が可能となっていますが、そういった環境が整っていなかっただろう時代から、国土の広いアメリカで採用されるようになったことを考えると、感慨深いものがあります。

身近なものの中にも、意外な歴史が隠れているかもしれない、と改めて考えさせられました。今後SATを受験するみなさんも、過去の受験者の努力にあやかって取り組むという意識も持ってみてはいかがでしょうか。
(tks)