今週は日本大学理工学部、東京外国語大学国際社会学部などの合格発表などが行われました。東京外国語大学については、今年度新設された帰国生特別推薦入試で、事前に課題図書(今年は「エビと日本人Ⅱ-暮らしのなかのグローバル化」)が指定され、読んでいることを前提とする小論文が課されました。実際の試験問題では一部抜粋した文章を読み、800字で解答するというもので、駿台国際で何度も繰り返し書き直し鍛えた小論文が役に立てたようです。
さて、12月も中旬を過ぎ入学試験はいったん落ち着きます。そんな中ですが、今週末も関東の美術大学で帰国生入学試験が実施されます。そのほとんどで実技試験が課されることになりますが、小論文で実施される学科もあります。美術大学への進学などを視野に入れている方は、頭の片隅に入れておくと選択肢が広がるかもしれませんね。
がんばれ、帰国生。
(kjk)