「かちっ!かちっ!」
夜道を歩いていると、どこからともなく、そんな音が響いてきました。
やがて・・・
「火の用心~!(ひのぉ、ようぉ~じぃん~)」
火事の多かった江戸の街の冬の風物詩ともいえる拍子木を鳴らしながら夜回りする隊列でした。
あらためて、その存在を意識したのは何年振りかもしれません。
あぁ、懐かしいなぁ・・・鉢巻きに法被であろう、その姿に目を向けると・・・
えっ、サンタさん?
確かに12/25ではありますが、思わず、う~んと唸ってしまう真っ赤な洋装の「火の用心」でした。
(炎のように赤くてどうする。)
受験生の皆さん
冬に火事が多いから「火の用心」を強調する夜回りがあるわけですが、
火事が多い理由は、極端な乾燥にあります。
そうなると喉を傷め、風邪などを招きかねません。
これからの季節、ますます、潤いのあるお部屋で勉強するように気をつけましょう。
(Nas)