帰国生の高校入試でも、学校の成績を考慮に入れる学校があります。
一般推薦入試、帰国生推薦入試、書類選考入試、受験科目に「調査書」の記載のあるもの、面接を行うものなどです。
上記の学校では、日本人学校、現地校、インターナショナルスクール問わず、成績表の提出が求められ、合否の評価対象となります。
今回は、中央大学杉並高等学校についてです。
・中央大学杉並高等学校 帰国生入試
帰国生入試の要項には、「基礎学力検査(国・数・英 3教科 各教科30分)・面接試験・調査書で総合的に選抜します。」とあります。
調査書は学校の先生に書いてもらう学校生活や成績状況を記したもので、中央大学杉並高等学校では中学校3年次に該当する学年の各教科の成績(内申)や、出席状況などを合否の基準に加えます。
出願の締切が、2016年度入試では1月15日(金)でしたので、ここまでに出ている成績を提出することになります。
良い成績をとっておけば、受験が有利に進められるだけでなく、推薦入試の可能性も生まれ、受験機会が増えます。
過年度の募集要項で構いません。
受験を控えている場合は、受験検討校の募集要項に目を通し、受験に必要なものは早い段階から準備をしておくことをおすすめします。
mks