市川中学2018年度入試の変更点が発表されました。
市川中学校第1回入学試験の帰国枠(4科目入試)の条件が緩和しています。
日本の学齢で、小学校入学から受験日までに、海外滞在期間が1年以上の者もしくはこれに準ずる者。
今までは、小学校3年生進級以降で海外滞在期間が1年以上であったので、
受験学年以前に日本に帰ってきた早期帰国者も受験が可能になります。
近年、海外滞在期間の規定を短くしたり、
帰国後の年限を長くしたりと、
帰国枠の幅を広げる学校が増えてきています。
受験直前まで海外にいる層だけがライバルではありません。
早期に日本に帰国し、
一般生と切磋琢磨し学力をのばしたライバル、
海外ではなかなか学べない受験英文法を日本でみっちり鍛えたライバルが日本にはいます。
海外赴任の場合、急なご帰国という事態も想定されます。
いつご帰国になっても良いように、早い段階から受験対策を進めることをおすすめします。
(余談ですが、2019年度入試より慶應義塾湘南藤沢中等部でも、
中学入試で英語が課されるようになります。受験英語の準備はお早目に。)
今年も多くの学校で、入試の変更の発表が予想されます。
詳細は、7月30日(日)入試情報セミナーでご説明いたします。
mks