東京学芸大学附属国際中等教育学校のグループディスカッションに
向けた練習が始まりました(日本語)。
出題テーマについて5~6名で話し合い、具体的な理由を付加しながら、
結論を導き出すというものです。配点も50点となっていますので、
他校の面接とは重要度も意味合いも異なります。
この場では自己アピールはもちろん大切ですが、個人面接とは違い、
他者の意見にも耳を傾けながら話し合うこともポイントとなります。
また、司会進行役も受験生サイドに委ねられているため、率先して
舵取り役を担うことも求められています。
10~15分という限られた時間の中で、一定の協調性を保ちながら結論
までを導き出すというのは練習を重ねてもなかなか難しいものです。
駿台国際教育センターでは教務スタッフも同席し、受験本番に似た環境下
での練習を実施しています。特に今年は新型コロナウィルスの影響もあり、
オンラインも併用して対策を行っています。この練習での成果が、本番でも
無事に発揮できることを願っています。
(Ryon)