センター試験に代わる初めての共通テストが1/16・17に実施されました。
文系の帰国生にとっては帰国入試で課されることがない以上ほとんど縁のないものになりますが、理系生にとっては違います。
例えば東北大工学部や東京理科大は帰国入試でも必要ですし、一般選抜の共通テスト利用入試を受験する可能性もあります。
今年の駿台国際生も受験してきました。英語が難化したという一般生にとっては厳しい状況であっても、帰国生は高得点を取ることができています。
ただし他科目では、文章量が増え日本語での読解力・スピードがより問われる形となった点に帰国生として苦労したようです。
平均点が50~60点という共通テストにおいて、数学や理科でも90点以上の高得点を取ってくる駿台国際生を見ていると、彼らの今までの努力が目に見える形である数字となって表れた点に嬉しさを覚えます。このまま最後まで頑張ってほしいと思います。
(asnm)