駿台マニラ校です。
新年になり、本格的に入試が始まりました。入試で最も重要なのが筆記試験であることに変わりはありませんが、面接での発言や、事前に提出する書面の内容を軽視するわけにはいきません。特に推薦入試において、なぜその学校に入りたいのかを示す志望動機は重要です。
志望動機について、面接練習や提出予定の書面でよく出てくるのが、タイトルにあるような内容です。結論から言うと、これは良い内容ではありません。なぜでしょうか。
話すときでも書面の場合でも、一番大切なのは、自分が考えていることを相手にきちんと伝えることです。校是(教育上の根本精神を表す標語)は抽象的です。簡単に言えば、ボンヤリしています。そのボンヤリしたものに魅力を感じた、と言っても、学校側には、あなたの考えが、やはりボンヤリとしか伝わらないのです。
学校は、その教育理念を実現するため、具体的にカリキュラムや授業等のプログラムを決めています。その具体的な授業内容等について、学校のホームページの授業紹介や先輩のインタビューをチェックして、「本当にいいな」と感じるものを見つけましょう。そして、その授業内容等に何で惹かれるのか、自分はどのように積極的に取り組んで、どんなふうに成長したいのかを話しましょう(書きましょう)。
あなたの熱意は、きっと相手にハッキリと伝わりますよ!!
駿台マニラ校 T.M