こんにちは。駿台マニラ校です。
春は、いろいろなものが始まる季節です。植物が芽吹き、食べ物が増えるからでしょうか、冬ごもりしていた虫たちが、地上に出てきます。啓蟄(けいちつ)です。国語の読解問題でも、「柔らかい日差し」という表現から、「春」と季節を答えさせる問題があります。
一方、比喩的な表現では、「我が世の春」という言葉が思い浮かびます。自分の思いのままになる、最も得意な時期、ということです。
春という言葉には、良いイメージがあります。そして、言葉は生活に密着しているので、春は生活にとっても、良い季節だということになるでしょう。
1月、「一年の計は元旦にあり」ということで、「今年こそはがんばるぞ!」と意気込んだものの、いまいち思うように進んでないな、という人は多いのではないでしょうか。
春眠暁(あかつき)を覚えず、とも言いますが、春は暖かく、心地よい季節です。自然も、私たちの社会の中でも、さまざまなことが始まります。穏やかな気持ちで、スッと自然に、いろいろなことに挑戦してみましょう!!
駿台マニラ校 T.M