文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

この頃、昭恵さんは夫の政策と異なる「脱原発」などの考えを持つ「家庭内野党」だと言われていた。

2018年04月07日 22時54分22秒 | 日記

以下は前章の続きである。

総理夫人に人権なし? 

巷間言われるように、昭恵さんに「脇の甘さ」があったことは否めない。

女性官僚を夫人付に起用したことも誤解を招いた面があったし、何より、彼女の行動範囲の広さ、活発さは「奔放」と映り、第二次政権発足直後には、安倍支持者の多い保守層からも批判が聞かれた。 

この頃、昭恵さんは夫の政策と異なる「脱原発」などの考えを持つ「家庭内野党」だと言われていた。

そんな彼女に、当時は朝日新聞も寛容だったし、自称リベラルな著名人らは昭恵さんを持ち上げてすらいたと記憶している。 

しかし何度も言うが、昭恵さんは森友について一切不正を犯していない。

そして今般、書き換えの問題で公表された資料からは、昭恵さんや夫人付きの官僚はもちろんのこと、鴻池氏、平沼氏ら国会議員とその秘書ら全員の「無実」が明らかにされているではないか。 

公文書での昭恵さんについての言及は、すべて例の籠池氏が語ったことの伝聞に過ぎない。

にもかかわらず、朝日の紙面、特に見出し周りでは「夫人が怪しい」という印象操作が行われている。 

これを真似てか、同じ系列のテレビ朝日のワイドショーでは、「森友文書改ざん問題経緯」という大きなパネルに昭恵さんの顔写真を貼り、その横にわざわざ「吹き出し」(漫画などでのセリフを入れる枠)を付けて「いい土地ですから前に進めてください」と書いた。

同じような例は、他局の番組でも散見された。 

これに対し、コメンテーターと称するタレントさんたちが、「昭恵さんの写真があると8億円の値引きの説得力が増す」だの何だのと言いたい放題で、印象操作に励んでいる。 

既視感のあるこの光景。昨年一年間、ずっとやってきた「モリカケ」追及ごっこの繰り返しであると同時に、都政の件で石原慎太郎氏に対して行われた「人権侵害」と同様のことが昭恵さんにも向けられている。

総理夫人が一般の主婦と違うことは誰でもわかっている。

しかしだからといって、彼女に対し何をしてもいいわけではない。

夫が総理になったら人権まで奪われるのかと思うような魔女狩りを、私たちの社会は許すべきではない。

この稿続く。

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あの不毛でお粗末な魔女狩りショーの結果、一体どんな「真相」が究明できたというのか。 

2018年04月07日 20時09分12秒 | 日記

以下は前章の続きである。

証人喚問をなんと心得る 

証人喚問と言えば、読者の皆さんにぜひとも思い出していただきたい件がある。

ちょうど1年前の3月、朝日新聞をはじめとするマスメデイアは、森友問題とともにもう一つの「証人喚問」でバカ騒ぎをしていた。 

東京都知事、小池百合子氏が仕掛けた政争から、都議会が「百条委員会」を仕立て、元都知事の石原慎太郎氏ら20人以上を証人として呼んだ、あの1件である。 

あの不毛でお粗末な魔女狩りショーの結果、一体どんな「真相」が究明できたというのか。 

私はこれへの憤りから、小池都政のデタラメぶりとその共犯者たるメディアの罪を世に問うべく、『「小池劇場」が日本を滅ぼす』(幻冬舎)という著書を上梓した。 

この件の詳細は拙著をお読みいただきたいが、とにかく「石原を引っ張り出せ」という魔女狩りの大合唱によって、石原邸は半年間、テレビカメラによって監視され、病後のリハビリ中だった石原氏の病は一層悪化した。 

その結果、東京に残されたものは、都政の混乱と遅滞、五輪準備の赤信号のみだ。

「昭恵夫人を国会へ呼べ!」という野党や朝日新聞の呪詛の声に乗っかって、あの都政での過ちを国政でも繰り返してよいのか。 

新たにいま、森友関連で問題となっているのは、財務省による文書書き換えである。 

文書の書き換えはたしかに大問題だ。

この件に限らず、これまで財務省や他の省庁でも「書き換え」が安易に行われていたのか否かも含め、徹底した真相解明を私も望む。 

そのために書き換えにかかわった財務省の役人を呼べというならともかく、ここでまた「昭恵夫人を呼べ」となると、もはや筋悪の政治ショーだとしか思われない。 

直近の世論調査で、安倍政権は支持率を落としているが、かといって野党の政党支持率も上向いてはいない。

少し前の調査では、総選挙後も「モリカケ」に精を出してきた希望の党の支持率はゼロとなっている。 

野党のセンセイ方は、自らのバッジの重みと国会の証人喚問の重さをいま一度、認識し直すべきだ。

多くの日本国民は愚かではない。

朝日をはじめとするメディアとともに魔女狩りに狂奔しても、あなた方への支持は決して高まることはない。

この稿続く。

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ちょうど1年前の3月、朝日新聞をはじめとするマスメデイアは、森友問題とともにもう一つの「証人喚問」でバカ騒ぎをしていた。

2018年04月07日 20時08分15秒 | 日記

以下は前章の続きである。

証人喚問をなんと心得る 

証人喚問と言えば、読者の皆さんにぜひとも思い出していただきたい件がある。

ちょうど1年前の3月、朝日新聞をはじめとするマスメデイアは、森友問題とともにもう一つの「証人喚問」でバカ騒ぎをしていた。 

東京都知事、小池百合子氏が仕掛けた政争から、都議会が「百条委員会」を仕立て、元都知事の石原慎太郎氏ら20人以上を証人として呼んだ、あの1件である。 

あの不毛でお粗末な魔女狩りショーの結果、一体どんな「真相」が究明できたというのか。 

私はこれへの憤りから、小池都政のデタラメぶりとその共犯者たるメディアの罪を世に問うべく、『「小池劇場」が日本を滅ぼす』(幻冬舎)という著書を上梓した。 

この件の詳細は拙著をお読みいただきたいが、とにかく「石原を引っ張り出せ」という魔女狩りの大合唱によって、石原邸は半年間、テレビカメラによって監視され、病後のリハビリ中だった石原氏の病は一層悪化した。 

その結果、東京に残されたものは、都政の混乱と遅滞、五輪準備の赤信号のみだ。

「昭恵夫人を国会へ呼べ!」という野党や朝日新聞の呪詛の声に乗っかって、あの都政での過ちを国政でも繰り返してよいのか。 

新たにいま、森友関連で問題となっているのは、財務省による文書書き換えである。 

文書の書き換えはたしかに大問題だ。

この件に限らず、これまで財務省や他の省庁でも「書き換え」が安易に行われていたのか否かも含め、徹底した真相解明を私も望む。 

そのために書き換えにかかわった財務省の役人を呼べというならともかく、ここでまた「昭恵夫人を呼べ」となると、もはや筋悪の政治ショーだとしか思われない。 

直近の世論調査で、安倍政権は支持率を落としているが、かといって野党の政党支持率も上向いてはいない。

少し前の調査では、総選挙後も「モリカケ」に精を出してきた希望の党の支持率はゼロとなっている。 

野党のセンセイ方は、自らのバッジの重みと国会の証人喚問の重さをいま一度、認識し直すべきだ。

多くの日本国民は愚かではない。

朝日をはじめとするメディアとともに魔女狩りに狂奔しても、あなた方への支持は決して高まることはない。

この稿続く。

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もしも将来、辻元氏が天下を取る事態となれば、私たちはSNSの反応一つで、国会で証人喚問されかねないのだ。

2018年04月07日 20時06分21秒 | 日記

以下は前章の続きである。

中略。

朝日の異常なまでの執拗さ 

朝日の「昭恵報道」に話を戻そう。

40回に及んだ社説での「昭恵言及」の内訳は次のとおりだ。 

2017年2月に1回、3月7回、4月5回、5月4回、6月6回、ここでいったん流れが変わる。 

7月以降は国会が閉会されたこと、5月以降、森友に取って替わって加計学園が話題の中心となったことを受けて「昭恵言及」が減る。 

それでも7月2回、8月3回と、回数は少ないながらもしつこく触れ続け、9月に入って「解散近し」の風が吹き始めたためか、また増える。 

9月は、特に中旬以降に集中して5回、「昭恵夫人」に言及している。 

9月の下旬に衆議院が解散されると、その後は選挙戦の報道が主となり、さすがに言及は減る。

だが、公示直後の10月12日には、またもや「事実解明にはやはり、昭恵夫人自身が語るべきだ」と書いている。

このあと、衆議院選で自民党が圧勝すると、しばらく朝日の「恨み節」が続き、「昭恵言及」が鳴りを潜めるが、11月下旬、会計検査院の報告を受けて、またもや同じ「呪文」が繰り返されるようになる。 

11月は二度、12月、1月は社説ではほぼ言及がなかったが、1月31日になると、また「首相はこれまで昭恵氏に対する国会招致要求を拒んできた。あの発言は何だったのか」と昭恵さんに話を戻しだす。 

1年間、朝日は繰り返し、「昭恵夫人を国会へ呼べ」と主張してきた。

社説での40回の「昭恵言及」のうち7回は明確に「国会で話を聞け」と言っており、それ以外に「夫人に説明を求める」という表現は何度もある。

ただしこれは社説に限ったことで、それ以外の面で「夫人に語らせよ」と言及した記事はそれこそ夥しくあって数えきれない。 

野党議員も同じことを言い立てているが、一体この人たちは、国会の証人喚問というものをどう考えているのだろうか。 

最近、立憲民主党の辻元清美国対委員長は、昭恵さんがフェイスブックで自身に寄せられた野党批判を含むコメントに「いいね!」を押したことについてまで、「国会で話を聞きたい」と息巻いている。 

なんとおっかない話か。

もしも将来、辻元氏が天下を取る事態となれば、私たちはSNSの反応一つで、国会で証人喚問されかねないのだ。

この稿続く。

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野党議員も同じことを言い立てているが、一体この人たちは、国会の証人喚問というものをどう考えているのだろうか

2018年04月07日 20時05分19秒 | 日記

以下は前章の続きである。

中略。

朝日の異常なまでの執拗さ 

朝日の「昭恵報道」に話を戻そう。

40回に及んだ社説での「昭恵言及」の内訳は次のとおりだ。 

2017年2月に1回、3月7回、4月5回、5月4回、6月6回、ここでいったん流れが変わる。 

7月以降は国会が閉会されたこと、5月以降、森友に取って替わって加計学園が話題の中心となったことを受けて「昭恵言及」が減る。 

それでも7月2回、8月3回と、回数は少ないながらもしつこく触れ続け、9月に入って「解散近し」の風が吹き始めたためか、また増える。 

9月は、特に中旬以降に集中して5回、「昭恵夫人」に言及している。 

9月の下旬に衆議院が解散されると、その後は選挙戦の報道が主となり、さすがに言及は減る。

だが、公示直後の10月12日には、またもや「事実解明にはやはり、昭恵夫人自身が語るべきだ」と書いている。

このあと、衆議院選で自民党が圧勝すると、しばらく朝日の「恨み節」が続き、「昭恵言及」が鳴りを潜めるが、11月下旬、会計検査院の報告を受けて、またもや同じ「呪文」が繰り返されるようになる。 

11月は二度、12月、1月は社説ではほぼ言及がなかったが、1月31日になると、また「首相はこれまで昭恵氏に対する国会招致要求を拒んできた。あの発言は何だったのか」と昭恵さんに話を戻しだす。 

1年間、朝日は繰り返し、「昭恵夫人を国会へ呼べ」と主張してきた。

社説での40回の「昭恵言及」のうち7回は明確に「国会で話を聞け」と言っており、それ以外に「夫人に説明を求める」という表現は何度もある。

ただしこれは社説に限ったことで、それ以外の面で「夫人に語らせよ」と言及した記事はそれこそ夥しくあって数えきれない。 

野党議員も同じことを言い立てているが、一体この人たちは、国会の証人喚問というものをどう考えているのだろうか。 

最近、立憲民主党の辻元清美国対委員長は、昭恵さんがフェイスブックで自身に寄せられた野党批判を含むコメントに「いいね!」を押したことについてまで、「国会で話を聞きたい」と息巻いている。 

なんとおっかない話か。

もしも将来、辻元氏が天下を取る事態となれば、私たちはSNSの反応一つで、国会で証人喚問されかねないのだ。

この稿続く。

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7回は明確に「国会で話を聞け」と言っており、それ以外に「夫人に説明を求める」という表現は何度もある。

2018年04月07日 20時04分16秒 | 日記

以下は前章の続きである。

中略。

朝日の異常なまでの執拗さ 

朝日の「昭恵報道」に話を戻そう。

40回に及んだ社説での「昭恵言及」の内訳は次のとおりだ。 

2017年2月に1回、3月7回、4月5回、5月4回、6月6回、ここでいったん流れが変わる。 

7月以降は国会が閉会されたこと、5月以降、森友に取って替わって加計学園が話題の中心となったことを受けて「昭恵言及」が減る。 

それでも7月2回、8月3回と、回数は少ないながらもしつこく触れ続け、9月に入って「解散近し」の風が吹き始めたためか、また増える。 

9月は、特に中旬以降に集中して5回、「昭恵夫人」に言及している。 

9月の下旬に衆議院が解散されると、その後は選挙戦の報道が主となり、さすがに言及は減る。

だが、公示直後の10月12日には、またもや「事実解明にはやはり、昭恵夫人自身が語るべきだ」と書いている。

このあと、衆議院選で自民党が圧勝すると、しばらく朝日の「恨み節」が続き、「昭恵言及」が鳴りを潜めるが、11月下旬、会計検査院の報告を受けて、またもや同じ「呪文」が繰り返されるようになる。 

11月は二度、12月、1月は社説ではほぼ言及がなかったが、1月31日になると、また「首相はこれまで昭恵氏に対する国会招致要求を拒んできた。あの発言は何だったのか」と昭恵さんに話を戻しだす。 

1年間、朝日は繰り返し、「昭恵夫人を国会へ呼べ」と主張してきた。

社説での40回の「昭恵言及」のうち7回は明確に「国会で話を聞け」と言っており、それ以外に「夫人に説明を求める」という表現は何度もある。

ただしこれは社説に限ったことで、それ以外の面で「夫人に語らせよ」と言及した記事はそれこそ夥しくあって数えきれない。 

野党議員も同じことを言い立てているが、一体この人たちは、国会の証人喚問というものをどう考えているのだろうか。 

最近、立憲民主党の辻元清美国対委員長は、昭恵さんがフェイスブックで自身に寄せられた野党批判を含むコメントに「いいね!」を押したことについてまで、「国会で話を聞きたい」と息巻いている。 

なんとおっかない話か。

もしも将来、辻元氏が天下を取る事態となれば、私たちはSNSの反応一つで、国会で証人喚問されかねないのだ。

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11月下旬、会計検査院の報告を受けて、またもや同じ「呪文」が繰り返されるようになる。

2018年04月07日 20時01分43秒 | 日記

以下は前章の続きである。

中略。

朝日の異常なまでの執拗さ 

朝日の「昭恵報道」に話を戻そう。

40回に及んだ社説での「昭恵言及」の内訳は次のとおりだ。 

2017年2月に1回、3月7回、4月5回、5月4回、6月6回、ここでいったん流れが変わる。 

7月以降は国会が閉会されたこと、5月以降、森友に取って替わって加計学園が話題の中心となったことを受けて「昭恵言及」が減る。 

それでも7月2回、8月3回と、回数は少ないながらもしつこく触れ続け、9月に入って「解散近し」の風が吹き始めたためか、また増える。 

9月は、特に中旬以降に集中して5回、「昭恵夫人」に言及している。 

9月の下旬に衆議院が解散されると、その後は選挙戦の報道が主となり、さすがに言及は減る。

だが、公示直後の10月12日には、またもや「事実解明にはやはり、昭恵夫人自身が語るべきだ」と書いている。

このあと、衆議院選で自民党が圧勝すると、しばらく朝日の「恨み節」が続き、「昭恵言及」が鳴りを潜めるが、11月下旬、会計検査院の報告を受けて、またもや同じ「呪文」が繰り返されるようになる。 

11月は二度、12月、1月は社説ではほぼ言及がなかったが、1月31日になると、また「首相はこれまで昭恵氏に対する国会招致要求を拒んできた。あの発言は何だったのか」と昭恵さんに話を戻しだす。 

1年間、朝日は繰り返し、「昭恵夫人を国会へ呼べ」と主張してきた。

社説での40回の「昭恵言及」のうち7回は明確に「国会で話を聞け」と言っており、それ以外に「夫人に説明を求める」という表現は何度もある。

ただしこれは社説に限ったことで、それ以外の面で「夫人に語らせよ」と言及した記事はそれこそ夥しくあって数えきれない。 

野党議員も同じことを言い立てているが、一体この人たちは、国会の証人喚問というものをどう考えているのだろうか。 

最近、立憲民主党の辻元清美国対委員長は、昭恵さんがフェイスブックで自身に寄せられた野党批判を含むコメントに「いいね!」を押したことについてまで、「国会で話を聞きたい」と息巻いている。 

なんとおっかない話か。

もしも将来、辻元氏が天下を取る事態となれば、私たちはSNSの反応一つで、国会で証人喚問されかねないのだ。

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だが、公示直後の10月12日には、またもや「事実解明にはやはり、昭恵夫人自身が語るべきだ」と書いている。

2018年04月07日 19時59分41秒 | 日記

以下は前章の続きである。

中略。

朝日の異常なまでの執拗さ 

朝日の「昭恵報道」に話を戻そう。

40回に及んだ社説での「昭恵言及」の内訳は次のとおりだ。 

2017年2月に1回、3月7回、4月5回、5月4回、6月6回、ここでいったん流れが変わる。 

7月以降は国会が閉会されたこと、5月以降、森友に取って替わって加計学園が話題の中心となったことを受けて「昭恵言及」が減る。 

それでも7月2回、8月3回と、回数は少ないながらもしつこく触れ続け、9月に入って「解散近し」の風が吹き始めたためか、また増える。 

9月は、特に中旬以降に集中して5回、「昭恵夫人」に言及している。 

9月の下旬に衆議院が解散されると、その後は選挙戦の報道が主となり、さすがに言及は減る。

だが、公示直後の10月12日には、またもや「事実解明にはやはり、昭恵夫人自身が語るべきだ」と書いている。

このあと、衆議院選で自民党が圧勝すると、しばらく朝日の「恨み節」が続き、「昭恵言及」が鳴りを潜めるが、11月下旬、会計検査院の報告を受けて、またもや同じ「呪文」が繰り返されるようになる。 

11月は二度、12月、1月は社説ではほぼ言及がなかったが、1月31日になると、また「首相はこれまで昭恵氏に対する国会招致要求を拒んできた。あの発言は何だったのか」と昭恵さんに話を戻しだす。 

1年間、朝日は繰り返し、「昭恵夫人を国会へ呼べ」と主張してきた。

社説での40回の「昭恵言及」のうち7回は明確に「国会で話を聞け」と言っており、それ以外に「夫人に説明を求める」という表現は何度もある。

ただしこれは社説に限ったことで、それ以外の面で「夫人に語らせよ」と言及した記事はそれこそ夥しくあって数えきれない。 

野党議員も同じことを言い立てているが、一体この人たちは、国会の証人喚問というものをどう考えているのだろうか。 

最近、立憲民主党の辻元清美国対委員長は、昭恵さんがフェイスブックで自身に寄せられた野党批判を含むコメントに「いいね!」を押したことについてまで、「国会で話を聞きたい」と息巻いている。 

なんとおっかない話か。

もしも将来、辻元氏が天下を取る事態となれば、私たちはSNSの反応一つで、国会で証人喚問されかねないのだ。

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それでも7月2回、8月3回と、回数は少ないながらもしつこく触れ続け、9月に入って「解散近し」の風が吹き始めたためか、また

2018年04月07日 19時57分55秒 | 日記

以下は前章の続きである。

中略。

朝日の異常なまでの執拗さ 

朝日の「昭恵報道」に話を戻そう。

40回に及んだ社説での「昭恵言及」の内訳は次のとおりだ。 

2017年2月に1回、3月7回、4月5回、5月4回、6月6回、ここでいったん流れが変わる。 

7月以降は国会が閉会されたこと、5月以降、森友に取って替わって加計学園が話題の中心となったことを受けて「昭恵言及」が減る。 

それでも7月2回、8月3回と、回数は少ないながらもしつこく触れ続け、9月に入って「解散近し」の風が吹き始めたためか、また増える。 

9月は、特に中旬以降に集中して5回、「昭恵夫人」に言及している。 

9月の下旬に衆議院が解散されると、その後は選挙戦の報道が主となり、さすがに言及は減る。

だが、公示直後の10月12日には、またもや「事実解明にはやはり、昭恵夫人自身が語るべきだ」と書いている。

このあと、衆議院選で自民党が圧勝すると、しばらく朝日の「恨み節」が続き、「昭恵言及」が鳴りを潜めるが、11月下旬、会計検査院の報告を受けて、またもや同じ「呪文」が繰り返されるようになる。 

11月は二度、12月、1月は社説ではほぼ言及がなかったが、1月31日になると、また「首相はこれまで昭恵氏に対する国会招致要求を拒んできた。あの発言は何だったのか」と昭恵さんに話を戻しだす。 

1年間、朝日は繰り返し、「昭恵夫人を国会へ呼べ」と主張してきた。

社説での40回の「昭恵言及」のうち7回は明確に「国会で話を聞け」と言っており、それ以外に「夫人に説明を求める」という表現は何度もある。

ただしこれは社説に限ったことで、それ以外の面で「夫人に語らせよ」と言及した記事はそれこそ夥しくあって数えきれない。 

野党議員も同じことを言い立てているが、一体この人たちは、国会の証人喚問というものをどう考えているのだろうか。 

最近、立憲民主党の辻元清美国対委員長は、昭恵さんがフェイスブックで自身に寄せられた野党批判を含むコメントに「いいね!」を押したことについてまで、「国会で話を聞きたい」と息巻いている。 

なんとおっかない話か。

もしも将来、辻元氏が天下を取る事態となれば、私たちはSNSの反応一つで、国会で証人喚問されかねないのだ。

この稿続く。

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朝日の異常なまでの執拗さ 朝日の「昭恵報道」に話を戻そう。40回に及んだ社説での「昭恵言及」の内訳は次のとおりだ

2018年04月07日 19時56分17秒 | 日記

以下は前章の続きである。

中略。

朝日の異常なまでの執拗さ 

朝日の「昭恵報道」に話を戻そう。

40回に及んだ社説での「昭恵言及」の内訳は次のとおりだ。 

2017年2月に1回、3月7回、4月5回、5月4回、6月6回、ここでいったん流れが変わる。 

7月以降は国会が閉会されたこと、5月以降、森友に取って替わって加計学園が話題の中心となったことを受けて「昭恵言及」が減る。 

それでも7月2回、8月3回と、回数は少ないながらもしつこく触れ続け、9月に入って「解散近し」の風が吹き始めたためか、また増える。 

9月は、特に中旬以降に集中して5回、「昭恵夫人」に言及している。 

9月の下旬に衆議院が解散されると、その後は選挙戦の報道が主となり、さすがに言及は減る。

だが、公示直後の10月12日には、またもや「事実解明にはやはり、昭恵夫人自身が語るべきだ」と書いている。

このあと、衆議院選で自民党が圧勝すると、しばらく朝日の「恨み節」が続き、「昭恵言及」が鳴りを潜めるが、11月下旬、会計検査院の報告を受けて、またもや同じ「呪文」が繰り返されるようになる。 

11月は二度、12月、1月は社説ではほぼ言及がなかったが、1月31日になると、また「首相はこれまで昭恵氏に対する国会招致要求を拒んできた。あの発言は何だったのか」と昭恵さんに話を戻しだす。 

1年間、朝日は繰り返し、「昭恵夫人を国会へ呼べ」と主張してきた。

社説での40回の「昭恵言及」のうち7回は明確に「国会で話を聞け」と言っており、それ以外に「夫人に説明を求める」という表現は何度もある。

ただしこれは社説に限ったことで、それ以外の面で「夫人に語らせよ」と言及した記事はそれこそ夥しくあって数えきれない。 

野党議員も同じことを言い立てているが、一体この人たちは、国会の証人喚問というものをどう考えているのだろうか。 

最近、立憲民主党の辻元清美国対委員長は、昭恵さんがフェイスブックで自身に寄せられた野党批判を含むコメントに「いいね!」を押したことについてまで、「国会で話を聞きたい」と息巻いている。 

なんとおっかない話か。

もしも将来、辻元氏が天下を取る事態となれば、私たちはSNSの反応一つで、国会で証人喚問されかねないのだ。

この稿続く。

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私はかなり神経の図太いほうだが、それでも平常どおり日常を送る自信はない。

2018年04月07日 18時11分49秒 | 日記

以下は前章の続きである。

将を射んと欲すれば… 

なぜ、朝日がこの1年、ひたすら昭恵さんをターゲットにしてきたのか。

答えは簡単だ。第2次政権発足以降の4年間、憎っくき安倍政権を攻めあぐねていたからである。 

特に、政権発足3年目を迎えた2015年には、前年から、安倍晋三の党総裁再選阻止、イコール安倍政権の長期化阻止を狙い、例の安保法制で野党やテレビタレントらとともに大キャンペーンを張って攻めまくったが、その甲斐なく敗退した。 

この2015年には、メルケルまで動員して安倍首相批判を行おうとしていたわけである。こんな新聞会社が4年前の8月までは日本を支配していたのかと思えば私は本当にぞっとする。身の毛もよだつと言っても全く過言ではない。

もはや攻め口なしかと思われた安倍晋三に、意外な「弱点」が見つかったのが昨年2月。

そこから朝日は、本人ではなく夫人を容赦なく標的にし始める。

まさに、将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、という作戦への変更だが、これほど汚い手もない。 

過去、朝日新聞をはじめとするマスメディアによって「殺された」政治家は数多いる。

無論、そのなかには不正を働いた自業自得の者もいた。 

だが、一人の政治家を倒すために、夫人をメディアが執拗に攻撃したというのは前代未聞であろう。

しかもその夫人は、不正や違法行為を働いたわけではなく、詐欺の容疑者に名前を使われた人なのだ。

その彼女を「悪玉」に仕立て上げ、1年以上も攻撃する。

その急先鋒が、長年、日本のクオリティペーパーを自負してきた朝日新聞なのだ。 

私は、安倍昭恵さんと知己はあるものの、親しい間柄ではない。

たまさか同じ歳だが、自分とはタイプの違う女性という印象である。だから好感を持っていないという意味ではなく、実際に会った昭恵さんは、失礼ながら、可愛らしい、どことなく「妖精」のような人である。 

その昭恵さんがこの一年、多分これまでの人生で経験したことのないバッシングの嵐のなかにいる。

しかもその規模と音量は、全新聞と多くの雑誌、テレビのワイドショー総出の日本最大、最長級だ。 

しかし、反論や抗弁は一切できない。

反論の「ハ」の字でも発したら、それこそ「国会へ来い!」の大合唱となる。

夫の政治生命はおろか、日本の命運すら左右しかねない。

ただただ黙って耐えるしかない。

まさに、俗に言う「サンドバック状態」……。 

もし自分がいまの彼女だったらどうか、と想像してみた。

私はかなり神経の図太いほうだが、それでも平常どおり日常を送る自信はない。

妻への大バッシングを夫、安倍総理はどう受け止めているのだろう。

初めて、総理の心境についてじっくりと想像を巡らせてみた。

この稿続く。

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夫の政治生命はおろか、日本の命運すら左右しかねない。ただただ黙って耐えるしかない。

2018年04月07日 18時10分35秒 | 日記

以下は前章の続きである。

将を射んと欲すれば… 

なぜ、朝日がこの1年、ひたすら昭恵さんをターゲットにしてきたのか。

答えは簡単だ。第2次政権発足以降の4年間、憎っくき安倍政権を攻めあぐねていたからである。 

特に、政権発足3年目を迎えた2015年には、前年から、安倍晋三の党総裁再選阻止、イコール安倍政権の長期化阻止を狙い、例の安保法制で野党やテレビタレントらとともに大キャンペーンを張って攻めまくったが、その甲斐なく敗退した。 

この2015年には、メルケルまで動員して安倍首相批判を行おうとしていたわけである。こんな新聞会社が4年前の8月までは日本を支配していたのかと思えば私は本当にぞっとする。身の毛もよだつと言っても全く過言ではない。

もはや攻め口なしかと思われた安倍晋三に、意外な「弱点」が見つかったのが昨年2月。

そこから朝日は、本人ではなく夫人を容赦なく標的にし始める。

まさに、将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、という作戦への変更だが、これほど汚い手もない。 

過去、朝日新聞をはじめとするマスメディアによって「殺された」政治家は数多いる。

無論、そのなかには不正を働いた自業自得の者もいた。 

だが、一人の政治家を倒すために、夫人をメディアが執拗に攻撃したというのは前代未聞であろう。

しかもその夫人は、不正や違法行為を働いたわけではなく、詐欺の容疑者に名前を使われた人なのだ。

その彼女を「悪玉」に仕立て上げ、1年以上も攻撃する。

その急先鋒が、長年、日本のクオリティペーパーを自負してきた朝日新聞なのだ。 

私は、安倍昭恵さんと知己はあるものの、親しい間柄ではない。

たまさか同じ歳だが、自分とはタイプの違う女性という印象である。だから好感を持っていないという意味ではなく、実際に会った昭恵さんは、失礼ながら、可愛らしい、どことなく「妖精」のような人である。 

その昭恵さんがこの一年、多分これまでの人生で経験したことのないバッシングの嵐のなかにいる。

しかもその規模と音量は、全新聞と多くの雑誌、テレビのワイドショー総出の日本最大、最長級だ。 

しかし、反論や抗弁は一切できない。

反論の「ハ」の字でも発したら、それこそ「国会へ来い!」の大合唱となる。

夫の政治生命はおろか、日本の命運すら左右しかねない。

ただただ黙って耐えるしかない。

まさに、俗に言う「サンドバック状態」……。 

もし自分がいまの彼女だったらどうか、と想像してみた。

私はかなり神経の図太いほうだが、それでも平常どおり日常を送る自信はない。

妻への大バッシングを夫、安倍総理はどう受け止めているのだろう。初めて、総理の心境についてじっくりと想像を巡らせてみた。

この稿続く。

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しかもその規模と音量は、全新聞と多くの雑誌、テレビのワイドショー総出の日本最大、最長級だ。

2018年04月07日 18時09分04秒 | 日記

以下は前章の続きである。

将を射んと欲すれば… 

なぜ、朝日がこの1年、ひたすら昭恵さんをターゲットにしてきたのか。

答えは簡単だ。第2次政権発足以降の4年間、憎っくき安倍政権を攻めあぐねていたからである。 

特に、政権発足3年目を迎えた2015年には、前年から、安倍晋三の党総裁再選阻止、イコール安倍政権の長期化阻止を狙い、例の安保法制で野党やテレビタレントらとともに大キャンペーンを張って攻めまくったが、その甲斐なく敗退した。 

この2015年には、メルケルまで動員して安倍首相批判を行おうとしていたわけである。こんな新聞会社が4年前の8月までは日本を支配していたのかと思えば私は本当にぞっとする。身の毛もよだつと言っても全く過言ではない。

もはや攻め口なしかと思われた安倍晋三に、意外な「弱点」が見つかったのが昨年2月。

そこから朝日は、本人ではなく夫人を容赦なく標的にし始める。

まさに、将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、という作戦への変更だが、これほど汚い手もない。 

過去、朝日新聞をはじめとするマスメディアによって「殺された」政治家は数多いる。

無論、そのなかには不正を働いた自業自得の者もいた。 

だが、一人の政治家を倒すために、夫人をメディアが執拗に攻撃したというのは前代未聞であろう。

しかもその夫人は、不正や違法行為を働いたわけではなく、詐欺の容疑者に名前を使われた人なのだ。

その彼女を「悪玉」に仕立て上げ、1年以上も攻撃する。

その急先鋒が、長年、日本のクオリティペーパーを自負してきた朝日新聞なのだ。 

私は、安倍昭恵さんと知己はあるものの、親しい間柄ではない。

たまさか同じ歳だが、自分とはタイプの違う女性という印象である。だから好感を持っていないという意味ではなく、実際に会った昭恵さんは、失礼ながら、可愛らしい、どことなく「妖精」のような人である。 

その昭恵さんがこの一年、多分これまでの人生で経験したことのないバッシングの嵐のなかにいる。

しかもその規模と音量は、全新聞と多くの雑誌、テレビのワイドショー総出の日本最大、最長級だ。 

しかし、反論や抗弁は一切できない。

反論の「ハ」の字でも発したら、それこそ「国会へ来い!」の大合唱となる。

夫の政治生命はおろか、日本の命運すら左右しかねない。

ただただ黙って耐えるしかない。

まさに、俗に言う「サンドバック状態」……。 

もし自分がいまの彼女だったらどうか、と想像してみた。

私はかなり神経の図太いほうだが、それでも平常どおり日常を送る自信はない。

妻への大バッシングを夫、安倍総理はどう受け止めているのだろう。初めて、総理の心境についてじっくりと想像を巡らせてみた。

この稿続く。

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実際に会った昭恵さんは、失礼ながら、可愛らしい、どことなく「妖精」のような人である。 

2018年04月07日 18時08分03秒 | 日記

以下は前章の続きである。

将を射んと欲すれば… 

なぜ、朝日がこの1年、ひたすら昭恵さんをターゲットにしてきたのか。

答えは簡単だ。第2次政権発足以降の4年間、憎っくき安倍政権を攻めあぐねていたからである。 

特に、政権発足3年目を迎えた2015年には、前年から、安倍晋三の党総裁再選阻止、イコール安倍政権の長期化阻止を狙い、例の安保法制で野党やテレビタレントらとともに大キャンペーンを張って攻めまくったが、その甲斐なく敗退した。 

この2015年には、メルケルまで動員して安倍首相批判を行おうとしていたわけである。こんな新聞会社が4年前の8月までは日本を支配していたのかと思えば私は本当にぞっとする。身の毛もよだつと言っても全く過言ではない。

もはや攻め口なしかと思われた安倍晋三に、意外な「弱点」が見つかったのが昨年2月。

そこから朝日は、本人ではなく夫人を容赦なく標的にし始める。

まさに、将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、という作戦への変更だが、これほど汚い手もない。 

過去、朝日新聞をはじめとするマスメディアによって「殺された」政治家は数多いる。

無論、そのなかには不正を働いた自業自得の者もいた。 

だが、一人の政治家を倒すために、夫人をメディアが執拗に攻撃したというのは前代未聞であろう。

しかもその夫人は、不正や違法行為を働いたわけではなく、詐欺の容疑者に名前を使われた人なのだ。

その彼女を「悪玉」に仕立て上げ、1年以上も攻撃する。

その急先鋒が、長年、日本のクオリティペーパーを自負してきた朝日新聞なのだ。 

私は、安倍昭恵さんと知己はあるものの、親しい間柄ではない。

たまさか同じ歳だが、自分とはタイプの違う女性という印象である。だから好感を持っていないという意味ではなく、実際に会った昭恵さんは、失礼ながら、可愛らしい、どことなく「妖精」のような人である。 

その昭恵さんがこの一年、多分これまでの人生で経験したことのないバッシングの嵐のなかにいる。

しかもその規模と音量は、全新聞と多くの雑誌、テレビのワイドショー総出の日本最大、最長級だ。 

しかし、反論や抗弁は一切できない。

反論の「ハ」の字でも発したら、それこそ「国会へ来い!」の大合唱となる。

夫の政治生命はおろか、日本の命運すら左右しかねない。

ただただ黙って耐えるしかない。

まさに、俗に言う「サンドバック状態」……。 

もし自分がいまの彼女だったらどうか、と想像してみた。

私はかなり神経の図太いほうだが、それでも平常どおり日常を送る自信はない。

妻への大バッシングを夫、安倍総理はどう受け止めているのだろう。初めて、総理の心境についてじっくりと想像を巡らせてみた。

この稿続く。

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その彼女を「悪玉」に仕立て上げ、1年以上も攻撃する。その急先鋒が、長年、日本のクオリティペーパーを自負してきた朝日新聞なのだ

2018年04月07日 18時06分32秒 | 日記

以下は前章の続きである。

将を射んと欲すれば… 

なぜ、朝日がこの1年、ひたすら昭恵さんをターゲットにしてきたのか。

答えは簡単だ。第2次政権発足以降の4年間、憎っくき安倍政権を攻めあぐねていたからである。 

特に、政権発足3年目を迎えた2015年には、前年から、安倍晋三の党総裁再選阻止、イコール安倍政権の長期化阻止を狙い、例の安保法制で野党やテレビタレントらとともに大キャンペーンを張って攻めまくったが、その甲斐なく敗退した。 

この2015年には、メルケルまで動員して安倍首相批判を行おうとしていたわけである。こんな新聞会社が4年前の8月までは日本を支配していたのかと思えば私は本当にぞっとする。身の毛もよだつと言っても全く過言ではない。

もはや攻め口なしかと思われた安倍晋三に、意外な「弱点」が見つかったのが昨年2月。

そこから朝日は、本人ではなく夫人を容赦なく標的にし始める。

まさに、将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、という作戦への変更だが、これほど汚い手もない。 

過去、朝日新聞をはじめとするマスメディアによって「殺された」政治家は数多いる。

無論、そのなかには不正を働いた自業自得の者もいた。 

だが、一人の政治家を倒すために、夫人をメディアが執拗に攻撃したというのは前代未聞であろう。

しかもその夫人は、不正や違法行為を働いたわけではなく、詐欺の容疑者に名前を使われた人なのだ。

その彼女を「悪玉」に仕立て上げ、1年以上も攻撃する。

その急先鋒が、長年、日本のクオリティペーパーを自負してきた朝日新聞なのだ。 

私は、安倍昭恵さんと知己はあるものの、親しい間柄ではない。

たまさか同じ歳だが、自分とはタイプの違う女性という印象である。だから好感を持っていないという意味ではなく、実際に会った昭恵さんは、失礼ながら、可愛らしい、どことなく「妖精」のような人である。 

その昭恵さんがこの一年、多分これまでの人生で経験したことのないバッシングの嵐のなかにいる。

しかもその規模と音量は、全新聞と多くの雑誌、テレビのワイドショー総出の日本最大、最長級だ。 

しかし、反論や抗弁は一切できない。

反論の「ハ」の字でも発したら、それこそ「国会へ来い!」の大合唱となる。

夫の政治生命はおろか、日本の命運すら左右しかねない。

ただただ黙って耐えるしかない。

まさに、俗に言う「サンドバック状態」……。 

もし自分がいまの彼女だったらどうか、と想像してみた。

私はかなり神経の図太いほうだが、それでも平常どおり日常を送る自信はない。

妻への大バッシングを夫、安倍総理はどう受け止めているのだろう。初めて、総理の心境についてじっくりと想像を巡らせてみた。

この稿続く。

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