文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

以下はリアルタイムのベスト10である。

2019年06月10日 22時42分31秒 | 全般

1

辻元清美の両親の国籍は韓国なんでしょうか? 国籍が韓国である噂は多かったので、 帰化の噂の真相を調べてみますと、

2

The Japanese suffered much disadvantage by Asahi Shimbun's report.

3

影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。

4

潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。 その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。

5

事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。 この記者のように今の記者は取材しなくなった。 それが新聞の堕落につながると著者は言う。 

6

倾倒安慰女人的谎言30年。

7

朝日は、こうして世界のメディアを動かすことに成功した。それまで原発事故で発揮された日本人の勇気を讃えていた外国メディアは、報道を受けて姿勢を一変させた

8

最悪の事態と必死で闘った部下たちを、今は亡き吉田氏は心から称賛した。一方、朝日は日本を救うために奮闘したそんな人々を世界中から嘲笑されるような存在に貶めた

9

30 년 동안 편안함을주는 여성의 거짓말.

10

朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 

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朝日は、こうして世界のメディアを動かすことに成功した。それまで原発事故で発揮された日本人の勇気を讃えていた外国メディアは、報道を受けて姿勢を一変させた

2019年06月10日 19時07分02秒 | 全般

以下は前章の続きである。
中略。 
いずれにせよ、この巧みな印象操作による記事によって、世界中のメディアは、大きく反応した。 
〈2011年、命令にも関わらず、パニックに陥った作業員たちは福島原発から逃げ去っていた〉 
『ニューヨークタイムズ』がそんな見出しで報じれば、英のBBCも、〈朝日新聞は、福島原発の労働者の約90%がメルトダウンの危機が目前に迫った状況で逃げた、と報じた〉 と速報。
また、朝日の報道に連動することで知られる韓国メディアは、今回も素早かった。 
〈福島事故時に職員ら命令無視して原発から脱出〉(聯合ニュース) 
〈日本版セウォル号…福島事故時に職員ら命令無視して原発から脱出〉(国民日報)
と相次いで報道され、5月21日付の『エコノミックレビュー』は、 
〈これまで“セウォル号事件”が「韓国人の利己的な民族性から始まった」、「相変らず後進国であることを示してくれた」などと韓国を卑下し、集団のために個人を犠牲にする日本のサムライ精神を自画自賛した日本の報道機関と知識人たちは、(朝日の報道に)大きな衝撃に包まれた〉 
と論評した。
朝日は、こうして世界のメディアを動かすことに成功した。それまで原発事故で発揮された日本人の勇気を讃えていた外国メディアは、報道を受けて姿勢を一変させた。
まさに朝日は「日本人を貶める」ことに成功したのである。 
この稿続く。

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いずれにせよ、この巧みな印象操作による記事によって、世界中のメディアは、大きく反応した。

2019年06月10日 19時05分27秒 | 全般

以下は前章の続きである。
中略。 
いずれにせよ、この巧みな印象操作による記事によって、世界中のメディアは、大きく反応した。 
〈2011年、命令にも関わらず、パニックに陥った作業員たちは福島原発から逃げ去っていた〉 
『ニューヨークタイムズ』がそんな見出しで報じれば、英のBBCも、〈朝日新聞は、福島原発の労働者の約90%がメルトダウンの危機が目前に迫った状況で逃げた、と報じた〉 と速報。
また、朝日の報道に連動することで知られる韓国メディアは、今回も素早かった。 
〈福島事故時に職員ら命令無視して原発から脱出〉(聯合ニュース) 
〈日本版セウォル号…福島事故時に職員ら命令無視して原発から脱出〉(国民日報)
と相次いで報道され、5月21日付の『エコノミックレビュー』は、 
〈これまで“セウォル号事件”が「韓国人の利己的な民族性から始まった」、「相変らず後進国であることを示してくれた」などと韓国を卑下し、集団のために個人を犠牲にする日本のサムライ精神を自画自賛した日本の報道機関と知識人たちは、(朝日の報道に)大きな衝撃に包まれた〉 
と論評した。
朝日は、こうして世界のメディアを動かすことに成功した。それまで原発事故で発揮された日本人の勇気を讃えていた外国メディアは、報道を受けて姿勢を一変させた。
まさに朝日は「日本人を貶める」ことに成功したのである。 
この稿続く。

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最悪の事態と必死で闘った部下たちを、今は亡き吉田氏は心から称賛した。一方、朝日は日本を救うために奮闘したそんな人々を世界中から嘲笑されるような存在に貶めた

2019年06月10日 18時58分57秒 | 全般

以下は前章の続きである。
中略。 
朝日は当事者に取材したのか 
政府事故調は吉田氏を含む当事者772名に1,479時間に及ぶ聴取をおこなっている。
そのうちの28時聞が、吉田氏への聴取だ。
つまり、吉田氏やほかの当事者に膨大な聴取をおこない、そこで「事実」と確認されたことは、全448ページとなる政府事故調の「最終報告書本文編」にすべて書かれているのである。 
そこには、「職員の9割が所長命令に背いて逃げた」ことなど1行も書かれていない。 
朝日新聞の取材に答えて、畑村洋太郎・元委員長は、こう答えている。 
「外に出すべきものは報告書にみんな入れたつもりだ。報告書に載せたこと以外は口外しないのが約束だ」 
それは、すなわち、「命令違反による撤退」など、「なかった」という意味ではないだろうか。 
これに対して、朝日は、〈28時間以上にわたり吉田を聴取した政府事故調すなわち政府が、このような時間帯に命令違反の離脱行動があったのを知りながら、報告書でまったく言及していないのは不可解だ〉と書いている。
不可解なのは「政府事故調」ではなく、「朝日新聞」の方である。 
私は、果たして朝日は現場の当事者たちに裹取り取材をしたのだろうかと、ふと思った。
私はこの時の現場職員たち、つまり当事者を数多く取材しているが、所長命令に「違反」して「退避」した人間など、一人もいなかった。
いずれも一糸乱れず「命令に従って」、2Fに移動しているのである。 
吉田氏本人は生前、部下たちのことを私にこう述べている。 
「私はただのおっさんです。現場の連中が、あの放射能の中を、黙々と作業をやってくれたんだ。そんな危ないところを何度も往復する。それを淡々とやってくれた。彼らがいたからこそ、(事態を)何とかできたと思う。私は単にそこで指揮を執っていただけのおっさんです。だから彼ら現場のことだけは、きちんと書いて欲しいんですよ」 
最悪の事態と必死で闘った部下たちを、今は亡き吉田氏は心から称賛した。
一方、朝日は日本を救うために奮闘したそんな人々を世界中から嘲笑されるような存在に貶めた。 
私はこの問題を雑誌等に書いて、朝日から「法的措置を検討する」という抗議を受けている(注/後に朝日は自らの誤報を認め筆者に謝罪)。
現場で奮闘した人たちの名誉をそめる言論機関が、正当な「論評」に対して法的措置をちらつかせることに私はいうべき言葉もない。 
朝日新聞が日本人を貶める目的は一体、何だろうか。
私には、それがどうしてもわからないのである。

(『正論』2014年8月号)

 

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潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。

2019年06月10日 18時15分18秒 | 全般

昨日、新幹線の往復の友として3冊の本を携行した。
その中の一冊である下記の門田隆将の本の或る章について一刻も早く日本国民全員と世界中の人たちに知らせなければならない、と、読書家の友人にも協力を依頼した。
友人は昨日の産経新聞の読書欄は読みましたかと言いながら書評を差し示してくれた。
高山正之は滅多に書評を書かないのだけれど、今回は、この本について、彼が書くだろうなと感じていたのだそうだ。
私が発信しようと思っていた章に最も関係した書評でもあった。
書評は、この章に続けてご紹介する。
「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意
「吉田調書」報道と慰安婦報道 
朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。 
ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 
朝日新聞の報道によって、日本人は多くの不利益を被ってきた。
たとえば1991(平成3)年8月11日付で、朝日が朝鮮人従軍慰安婦を〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた〉存在として問題化させ、今では日韓関係を完全に破壊し、世界に羽ばたこうとする日本の若者の前に大きな壁となっているのは周知の通りだ。 
貧困が世悍中を支配したあの時代、さまざまな事情で不幸にも春を鬻ぐ商売についた女性は、日本にも、朝鮮にも沢山いた。
兵たちの給料のおよそ30倍にあたる「月収300円」を保証されて、そういう商売についた薄幸な女性が数多くいたのである。 
しかし、朝日新聞によって、その女性たちは、無理やり戦場に「連行」され、「売春」を強制された存在となった。
逆に、日本人そのものが「貶められた」のである。 
2014年5月20日から朝日が始めた「吉田調書」報道も基本的な構造は、これと同じである。
このキャンペーン記事は、規模においてまず度肝を抜かれるものだった。
大見出しの1面トップから2面までブチ抜いただけでなく、ネット版(朝日デジタル)に特設ページをつくるほど大掛かりなものだった。 
朝日は、この記事で、2011年3月15日朝、福島第1の東電職員の9割が「所長命令に違反」して、「原発から撤退」していたと報じた。
すなわち大多数の職員が現場から「命令に背いて」逃げていたというのである。 
しかも、朝日が入手した政府事故調による「古田調書」によって、そのことが明らかになった―という。
事実ならこれまで報道されたことがない、まさに大スクープである。 
しかし、それは本当なのだろうか。
この稿続く。
以下が産経新聞に掲載された高山正之の書評である。
正気を取り戻せと訴える
新聞という病
門田隆将著(産経新窗出版・880円十税)
朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。
「ここ」だけじゃない。
全てが悪い。
慰安婦の嘘を30年も流して日本人を貶めた。
それだけでも廃刊ものなのにすっとぼけたまま。
周りも甘い。
週刊文春の「新聞不信」欄はずっと良識ある大新聞扱いだ。 
朝日不信を語った者も大方は去った。
また朝日の独善復活かと思っていたら著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。 
本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。
あの東京電力福島第1原発事故で現場にとどまって仕切った吉田昌郎所長と部下の献身は世界が称賛した。  
政府事故調査委員会の吉田調書は非公開だったが、朝日はそれを入手して「部下700人が命惜しさに脱走していた」と報じ、世界の称賛を嘲笑った。  
ネタが非公開文書だ。
真偽を糺す手だてはなかったが、著者は吉田所長と長時間インタビュ-し、部下の話も聞いていた。
地道な取材で朝日の偽り報道を指摘して、朝日の嘘がバレた。 
執筆した記者は現場も取材していなかった。
事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。
この記者のように今の記者は取材しなくなった。
それが新聞の堕落につながると著者は言う。 
取材しないくせに「私たちは戦争をしたい人たちとペンで闘っている」と嘯いて「現実を見ない自己陶酔」状態にあるとその病の症状を指摘する。 
だから例えば中国や韓国の傍若無人には「植民地支配と侵略の被害者の痛みを忘れるな」と根拠レスの自虐史観を持ち出して正論を押さえ込む。 
めぐみちゃん事件も「日朝友好交渉の妨げ」と書き、蓮舫議員の二重国籍は「純粋日本人がそれほど大事か」になる。 
影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。 著者は土佐出身。
潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。
その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。
誰よりもまず朝日新聞の記者に読んでほしい一冊だ。
評・高山正之(ジャーナリスト)

 

 

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影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。

2019年06月10日 18時14分08秒 | 全般

昨日、新幹線の往復の友として3冊の本を携行した。
その中の一冊である下記の門田隆将の本の或る章について一刻も早く日本国民全員と世界中の人たちに知らせなければならない、と、読書家の友人にも協力を依頼した。
友人は昨日の産経新聞の読書欄は読みましたかと言いながら書評を差し示してくれた。
高山正之は滅多に書評を書かないのだけれど、今回は、この本について、彼が書くだろうなと感じていたのだそうだ。
私が発信しようと思っていた章に最も関係した書評でもあった。
書評は、この章に続けてご紹介する。
「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意
「吉田調書」報道と慰安婦報道 
朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。 
ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 
朝日新聞の報道によって、日本人は多くの不利益を被ってきた。
たとえば1991(平成3)年8月11日付で、朝日が朝鮮人従軍慰安婦を〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた〉存在として問題化させ、今では日韓関係を完全に破壊し、世界に羽ばたこうとする日本の若者の前に大きな壁となっているのは周知の通りだ。 
貧困が世悍中を支配したあの時代、さまざまな事情で不幸にも春を鬻ぐ商売についた女性は、日本にも、朝鮮にも沢山いた。
兵たちの給料のおよそ30倍にあたる「月収300円」を保証されて、そういう商売についた薄幸な女性が数多くいたのである。 
しかし、朝日新聞によって、その女性たちは、無理やり戦場に「連行」され、「売春」を強制された存在となった。
逆に、日本人そのものが「貶められた」のである。 
2014年5月20日から朝日が始めた「吉田調書」報道も基本的な構造は、これと同じである。
このキャンペーン記事は、規模においてまず度肝を抜かれるものだった。
大見出しの1面トップから2面までブチ抜いただけでなく、ネット版(朝日デジタル)に特設ページをつくるほど大掛かりなものだった。 
朝日は、この記事で、2011年3月15日朝、福島第1の東電職員の9割が「所長命令に違反」して、「原発から撤退」していたと報じた。
すなわち大多数の職員が現場から「命令に背いて」逃げていたというのである。 
しかも、朝日が入手した政府事故調による「古田調書」によって、そのことが明らかになった―という。
事実ならこれまで報道されたことがない、まさに大スクープである。 
しかし、それは本当なのだろうか。
この稿続く。
以下が産経新聞に掲載された高山正之の書評である。
正気を取り戻せと訴える
新聞という病
門田隆将著(産経新窗出版・880円十税)
朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。
「ここ」だけじゃない。
全てが悪い。
慰安婦の嘘を30年も流して日本人を貶めた。
それだけでも廃刊ものなのにすっとぼけたまま。
周りも甘い。
週刊文春の「新聞不信」欄はずっと良識ある大新聞扱いだ。 
朝日不信を語った者も大方は去った。
また朝日の独善復活かと思っていたら著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。 
本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。
あの東京電力福島第1原発事故で現場にとどまって仕切った吉田昌郎所長と部下の献身は世界が称賛した。  
政府事故調査委員会の吉田調書は非公開だったが、朝日はそれを入手して「部下700人が命惜しさに脱走していた」と報じ、世界の称賛を嘲笑った。  
ネタが非公開文書だ。
真偽を糺す手だてはなかったが、著者は吉田所長と長時間インタビュ-し、部下の話も聞いていた。
地道な取材で朝日の偽り報道を指摘して、朝日の嘘がバレた。 
執筆した記者は現場も取材していなかった。
事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。
この記者のように今の記者は取材しなくなった。
それが新聞の堕落につながると著者は言う。 
取材しないくせに「私たちは戦争をしたい人たちとペンで闘っている」と嘯いて「現実を見ない自己陶酔」状態にあるとその病の症状を指摘する。 
だから例えば中国や韓国の傍若無人には「植民地支配と侵略の被害者の痛みを忘れるな」と根拠レスの自虐史観を持ち出して正論を押さえ込む。 
めぐみちゃん事件も「日朝友好交渉の妨げ」と書き、蓮舫議員の二重国籍は「純粋日本人がそれほど大事か」になる。 
影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。 著者は土佐出身。
潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。
その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。
誰よりもまず朝日新聞の記者に読んでほしい一冊だ。
評・高山正之(ジャーナリスト)

 

 

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事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。この記者のように今の記者は取材しなくなった。それが新聞の堕落につながると著者は言う。 

2019年06月10日 18時13分26秒 | 全般

昨日、新幹線の往復の友として3冊の本を携行した。
その中の一冊である下記の門田隆将の本の或る章について一刻も早く日本国民全員と世界中の人たちに知らせなければならない、と、読書家の友人にも協力を依頼した。
友人は昨日の産経新聞の読書欄は読みましたかと言いながら書評を差し示してくれた。
高山正之は滅多に書評を書かないのだけれど、今回は、この本について、彼が書くだろうなと感じていたのだそうだ。
私が発信しようと思っていた章に最も関係した書評でもあった。
書評は、この章に続けてご紹介する。
「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意
「吉田調書」報道と慰安婦報道 
朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。 
ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 
朝日新聞の報道によって、日本人は多くの不利益を被ってきた。
たとえば1991(平成3)年8月11日付で、朝日が朝鮮人従軍慰安婦を〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた〉存在として問題化させ、今では日韓関係を完全に破壊し、世界に羽ばたこうとする日本の若者の前に大きな壁となっているのは周知の通りだ。 
貧困が世悍中を支配したあの時代、さまざまな事情で不幸にも春を鬻ぐ商売についた女性は、日本にも、朝鮮にも沢山いた。
兵たちの給料のおよそ30倍にあたる「月収300円」を保証されて、そういう商売についた薄幸な女性が数多くいたのである。 
しかし、朝日新聞によって、その女性たちは、無理やり戦場に「連行」され、「売春」を強制された存在となった。
逆に、日本人そのものが「貶められた」のである。 
2014年5月20日から朝日が始めた「吉田調書」報道も基本的な構造は、これと同じである。
このキャンペーン記事は、規模においてまず度肝を抜かれるものだった。
大見出しの1面トップから2面までブチ抜いただけでなく、ネット版(朝日デジタル)に特設ページをつくるほど大掛かりなものだった。 
朝日は、この記事で、2011年3月15日朝、福島第1の東電職員の9割が「所長命令に違反」して、「原発から撤退」していたと報じた。
すなわち大多数の職員が現場から「命令に背いて」逃げていたというのである。 
しかも、朝日が入手した政府事故調による「古田調書」によって、そのことが明らかになった―という。
事実ならこれまで報道されたことがない、まさに大スクープである。 
しかし、それは本当なのだろうか。
この稿続く。
以下が産経新聞に掲載された高山正之の書評である。
正気を取り戻せと訴える
新聞という病
門田隆将著(産経新窗出版・880円十税)
朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。
「ここ」だけじゃない。
全てが悪い。
慰安婦の嘘を30年も流して日本人を貶めた。
それだけでも廃刊ものなのにすっとぼけたまま。
周りも甘い。
週刊文春の「新聞不信」欄はずっと良識ある大新聞扱いだ。 
朝日不信を語った者も大方は去った。
また朝日の独善復活かと思っていたら著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。 
本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。
あの東京電力福島第1原発事故で現場にとどまって仕切った吉田昌郎所長と部下の献身は世界が称賛した。  
政府事故調査委員会の吉田調書は非公開だったが、朝日はそれを入手して「部下700人が命惜しさに脱走していた」と報じ、世界の称賛を嘲笑った。  
ネタが非公開文書だ。
真偽を糺す手だてはなかったが、著者は吉田所長と長時間インタビュ-し、部下の話も聞いていた。
地道な取材で朝日の偽り報道を指摘して、朝日の嘘がバレた。 
執筆した記者は現場も取材していなかった。
事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。
この記者のように今の記者は取材しなくなった。
それが新聞の堕落につながると著者は言う。 
取材しないくせに「私たちは戦争をしたい人たちとペンで闘っている」と嘯いて「現実を見ない自己陶酔」状態にあるとその病の症状を指摘する。 
だから例えば中国や韓国の傍若無人には「植民地支配と侵略の被害者の痛みを忘れるな」と根拠レスの自虐史観を持ち出して正論を押さえ込む。 
めぐみちゃん事件も「日朝友好交渉の妨げ」と書き、蓮舫議員の二重国籍は「純粋日本人がそれほど大事か」になる。 
影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。 著者は土佐出身。
潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。
その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。
誰よりもまず朝日新聞の記者に読んでほしい一冊だ。
評・高山正之(ジャーナリスト)

 

 

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朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 

2019年06月10日 18時12分41秒 | 全般

昨日、新幹線の往復の友として3冊の本を携行した。
その中の一冊である下記の門田隆将の本の或る章について一刻も早く日本国民全員と世界中の人たちに知らせなければならない、と、読書家の友人にも協力を依頼した。
友人は昨日の産経新聞の読書欄は読みましたかと言いながら書評を差し示してくれた。
高山正之は滅多に書評を書かないのだけれど、今回は、この本について、彼が書くだろうなと感じていたのだそうだ。
私が発信しようと思っていた章に最も関係した書評でもあった。
書評は、この章に続けてご紹介する。
「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意
「吉田調書」報道と慰安婦報道 
朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。 
ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 
朝日新聞の報道によって、日本人は多くの不利益を被ってきた。
たとえば1991(平成3)年8月11日付で、朝日が朝鮮人従軍慰安婦を〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた〉存在として問題化させ、今では日韓関係を完全に破壊し、世界に羽ばたこうとする日本の若者の前に大きな壁となっているのは周知の通りだ。 
貧困が世悍中を支配したあの時代、さまざまな事情で不幸にも春を鬻ぐ商売についた女性は、日本にも、朝鮮にも沢山いた。
兵たちの給料のおよそ30倍にあたる「月収300円」を保証されて、そういう商売についた薄幸な女性が数多くいたのである。 
しかし、朝日新聞によって、その女性たちは、無理やり戦場に「連行」され、「売春」を強制された存在となった。
逆に、日本人そのものが「貶められた」のである。 
2014年5月20日から朝日が始めた「吉田調書」報道も基本的な構造は、これと同じである。
このキャンペーン記事は、規模においてまず度肝を抜かれるものだった。
大見出しの1面トップから2面までブチ抜いただけでなく、ネット版(朝日デジタル)に特設ページをつくるほど大掛かりなものだった。 
朝日は、この記事で、2011年3月15日朝、福島第1の東電職員の9割が「所長命令に違反」して、「原発から撤退」していたと報じた。
すなわち大多数の職員が現場から「命令に背いて」逃げていたというのである。 
しかも、朝日が入手した政府事故調による「古田調書」によって、そのことが明らかになった―という。
事実ならこれまで報道されたことがない、まさに大スクープである。 
しかし、それは本当なのだろうか。
この稿続く。
以下が産経新聞に掲載された高山正之の書評である。
正気を取り戻せと訴える
新聞という病
門田隆将著(産経新窗出版・880円十税)
朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。
「ここ」だけじゃない。
全てが悪い。
慰安婦の嘘を30年も流して日本人を貶めた。
それだけでも廃刊ものなのにすっとぼけたまま。
周りも甘い。
週刊文春の「新聞不信」欄はずっと良識ある大新聞扱いだ。 
朝日不信を語った者も大方は去った。
また朝日の独善復活かと思っていたら著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。 
本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。
あの東京電力福島第1原発事故で現場にとどまって仕切った吉田昌郎所長と部下の献身は世界が称賛した。  
政府事故調査委員会の吉田調書は非公開だったが、朝日はそれを入手して「部下700人が命惜しさに脱走していた」と報じ、世界の称賛を嘲笑った。  
ネタが非公開文書だ。
真偽を糺す手だてはなかったが、著者は吉田所長と長時間インタビュ-し、部下の話も聞いていた。
地道な取材で朝日の偽り報道を指摘して、朝日の嘘がバレた。 
執筆した記者は現場も取材していなかった。
事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。
この記者のように今の記者は取材しなくなった。
それが新聞の堕落につながると著者は言う。 
取材しないくせに「私たちは戦争をしたい人たちとペンで闘っている」と嘯いて「現実を見ない自己陶酔」状態にあるとその病の症状を指摘する。 
だから例えば中国や韓国の傍若無人には「植民地支配と侵略の被害者の痛みを忘れるな」と根拠レスの自虐史観を持ち出して正論を押さえ込む。 
めぐみちゃん事件も「日朝友好交渉の妨げ」と書き、蓮舫議員の二重国籍は「純粋日本人がそれほど大事か」になる。 
影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。 著者は土佐出身。
潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。
その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。
誰よりもまず朝日新聞の記者に読んでほしい一冊だ。
評・高山正之(ジャーナリスト)

 

 

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著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。

2019年06月10日 18時12分05秒 | 全般

昨日、新幹線の往復の友として3冊の本を携行した。
その中の一冊である下記の門田隆将の本の或る章について一刻も早く日本国民全員と世界中の人たちに知らせなければならない、と、読書家の友人にも協力を依頼した。
友人は昨日の産経新聞の読書欄は読みましたかと言いながら書評を差し示してくれた。
高山正之は滅多に書評を書かないのだけれど、今回は、この本について、彼が書くだろうなと感じていたのだそうだ。
私が発信しようと思っていた章に最も関係した書評でもあった。
書評は、この章に続けてご紹介する。
「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意
「吉田調書」報道と慰安婦報道 
朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。 
ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 
朝日新聞の報道によって、日本人は多くの不利益を被ってきた。
たとえば1991(平成3)年8月11日付で、朝日が朝鮮人従軍慰安婦を〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた〉存在として問題化させ、今では日韓関係を完全に破壊し、世界に羽ばたこうとする日本の若者の前に大きな壁となっているのは周知の通りだ。 
貧困が世悍中を支配したあの時代、さまざまな事情で不幸にも春を鬻ぐ商売についた女性は、日本にも、朝鮮にも沢山いた。
兵たちの給料のおよそ30倍にあたる「月収300円」を保証されて、そういう商売についた薄幸な女性が数多くいたのである。 
しかし、朝日新聞によって、その女性たちは、無理やり戦場に「連行」され、「売春」を強制された存在となった。
逆に、日本人そのものが「貶められた」のである。 
2014年5月20日から朝日が始めた「吉田調書」報道も基本的な構造は、これと同じである。
このキャンペーン記事は、規模においてまず度肝を抜かれるものだった。
大見出しの1面トップから2面までブチ抜いただけでなく、ネット版(朝日デジタル)に特設ページをつくるほど大掛かりなものだった。 
朝日は、この記事で、2011年3月15日朝、福島第1の東電職員の9割が「所長命令に違反」して、「原発から撤退」していたと報じた。
すなわち大多数の職員が現場から「命令に背いて」逃げていたというのである。 
しかも、朝日が入手した政府事故調による「古田調書」によって、そのことが明らかになった―という。
事実ならこれまで報道されたことがない、まさに大スクープである。 
しかし、それは本当なのだろうか。
この稿続く。
以下が産経新聞に掲載された高山正之の書評である。
正気を取り戻せと訴える
新聞という病
門田隆将著(産経新窗出版・880円十税)
朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。
「ここ」だけじゃない。
全てが悪い。
慰安婦の嘘を30年も流して日本人を貶めた。
それだけでも廃刊ものなのにすっとぼけたまま。
周りも甘い。
週刊文春の「新聞不信」欄はずっと良識ある大新聞扱いだ。 
朝日不信を語った者も大方は去った。
また朝日の独善復活かと思っていたら著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。 
本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。
あの東京電力福島第1原発事故で現場にとどまって仕切った吉田昌郎所長と部下の献身は世界が称賛した。  
政府事故調査委員会の吉田調書は非公開だったが、朝日はそれを入手して「部下700人が命惜しさに脱走していた」と報じ、世界の称賛を嘲笑った。  
ネタが非公開文書だ。
真偽を糺す手だてはなかったが、著者は吉田所長と長時間インタビュ-し、部下の話も聞いていた。
地道な取材で朝日の偽り報道を指摘して、朝日の嘘がバレた。 
執筆した記者は現場も取材していなかった。
事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。
この記者のように今の記者は取材しなくなった。
それが新聞の堕落につながると著者は言う。 
取材しないくせに「私たちは戦争をしたい人たちとペンで闘っている」と嘯いて「現実を見ない自己陶酔」状態にあるとその病の症状を指摘する。 
だから例えば中国や韓国の傍若無人には「植民地支配と侵略の被害者の痛みを忘れるな」と根拠レスの自虐史観を持ち出して正論を押さえ込む。 
めぐみちゃん事件も「日朝友好交渉の妨げ」と書き、蓮舫議員の二重国籍は「純粋日本人がそれほど大事か」になる。 
影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。 著者は土佐出身。
潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。
その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。
誰よりもまず朝日新聞の記者に読んでほしい一冊だ。
評・高山正之(ジャーナリスト)

 

 

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朝日は、この記事で、2011年3月15日朝、福島第1の東電職員の9割が「所長命令に違反」して、「原発から撤退」していたと報じた。

2019年06月10日 18時11分27秒 | 全般

昨日、新幹線の往復の友として3冊の本を携行した。
その中の一冊である下記の門田隆将の本の或る章について一刻も早く日本国民全員と世界中の人たちに知らせなければならない、と、読書家の友人にも協力を依頼した。
友人は昨日の産経新聞の読書欄は読みましたかと言いながら書評を差し示してくれた。
高山正之は滅多に書評を書かないのだけれど、今回は、この本について、彼が書くだろうなと感じていたのだそうだ。
私が発信しようと思っていた章に最も関係した書評でもあった。
書評は、この章に続けてご紹介する。
「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意
「吉田調書」報道と慰安婦報道 
朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。 
ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 
朝日新聞の報道によって、日本人は多くの不利益を被ってきた。
たとえば1991(平成3)年8月11日付で、朝日が朝鮮人従軍慰安婦を〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた〉存在として問題化させ、今では日韓関係を完全に破壊し、世界に羽ばたこうとする日本の若者の前に大きな壁となっているのは周知の通りだ。 
貧困が世悍中を支配したあの時代、さまざまな事情で不幸にも春を鬻ぐ商売についた女性は、日本にも、朝鮮にも沢山いた。
兵たちの給料のおよそ30倍にあたる「月収300円」を保証されて、そういう商売についた薄幸な女性が数多くいたのである。 
しかし、朝日新聞によって、その女性たちは、無理やり戦場に「連行」され、「売春」を強制された存在となった。
逆に、日本人そのものが「貶められた」のである。 
2014年5月20日から朝日が始めた「吉田調書」報道も基本的な構造は、これと同じである。
このキャンペーン記事は、規模においてまず度肝を抜かれるものだった。
大見出しの1面トップから2面までブチ抜いただけでなく、ネット版(朝日デジタル)に特設ページをつくるほど大掛かりなものだった。 
朝日は、この記事で、2011年3月15日朝、福島第1の東電職員の9割が「所長命令に違反」して、「原発から撤退」していたと報じた。
すなわち大多数の職員が現場から「命令に背いて」逃げていたというのである。 
しかも、朝日が入手した政府事故調による「古田調書」によって、そのことが明らかになった―という。
事実ならこれまで報道されたことがない、まさに大スクープである。 
しかし、それは本当なのだろうか。
この稿続く。
以下が産経新聞に掲載された高山正之の書評である。
正気を取り戻せと訴える
新聞という病
門田隆将著(産経新窗出版・880円十税)
朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。
「ここ」だけじゃない。
全てが悪い。
慰安婦の嘘を30年も流して日本人を貶めた。
それだけでも廃刊ものなのにすっとぼけたまま。
周りも甘い。
週刊文春の「新聞不信」欄はずっと良識ある大新聞扱いだ。 
朝日不信を語った者も大方は去った。
また朝日の独善復活かと思っていたら著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。 
本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。
あの東京電力福島第1原発事故で現場にとどまって仕切った吉田昌郎所長と部下の献身は世界が称賛した。  
政府事故調査委員会の吉田調書は非公開だったが、朝日はそれを入手して「部下700人が命惜しさに脱走していた」と報じ、世界の称賛を嘲笑った。  
ネタが非公開文書だ。
真偽を糺す手だてはなかったが、著者は吉田所長と長時間インタビュ-し、部下の話も聞いていた。
地道な取材で朝日の偽り報道を指摘して、朝日の嘘がバレた。 
執筆した記者は現場も取材していなかった。
事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。
この記者のように今の記者は取材しなくなった。
それが新聞の堕落につながると著者は言う。 
取材しないくせに「私たちは戦争をしたい人たちとペンで闘っている」と嘯いて「現実を見ない自己陶酔」状態にあるとその病の症状を指摘する。 
だから例えば中国や韓国の傍若無人には「植民地支配と侵略の被害者の痛みを忘れるな」と根拠レスの自虐史観を持ち出して正論を押さえ込む。 
めぐみちゃん事件も「日朝友好交渉の妨げ」と書き、蓮舫議員の二重国籍は「純粋日本人がそれほど大事か」になる。 
影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。 著者は土佐出身。
潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。
その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。
誰よりもまず朝日新聞の記者に読んでほしい一冊だ。
評・高山正之(ジャーナリスト)

 

 

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今では日韓関係を完全に破壊し、世界に羽ばたこうとする日本の若者の前に大きな壁となっているのは周知の通りだ。 

2019年06月10日 18時10分56秒 | 全般

昨日、新幹線の往復の友として3冊の本を携行した。
その中の一冊である下記の門田隆将の本の或る章について一刻も早く日本国民全員と世界中の人たちに知らせなければならない、と、読書家の友人にも協力を依頼した。
友人は昨日の産経新聞の読書欄は読みましたかと言いながら書評を差し示してくれた。
高山正之は滅多に書評を書かないのだけれど、今回は、この本について、彼が書くだろうなと感じていたのだそうだ。
私が発信しようと思っていた章に最も関係した書評でもあった。
書評は、この章に続けてご紹介する。
「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意
「吉田調書」報道と慰安婦報道 
朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。 
ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 
朝日新聞の報道によって、日本人は多くの不利益を被ってきた。
たとえば1991(平成3)年8月11日付で、朝日が朝鮮人従軍慰安婦を〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた〉存在として問題化させ、今では日韓関係を完全に破壊し、世界に羽ばたこうとする日本の若者の前に大きな壁となっているのは周知の通りだ。 
貧困が世悍中を支配したあの時代、さまざまな事情で不幸にも春を鬻ぐ商売についた女性は、日本にも、朝鮮にも沢山いた。
兵たちの給料のおよそ30倍にあたる「月収300円」を保証されて、そういう商売についた薄幸な女性が数多くいたのである。 
しかし、朝日新聞によって、その女性たちは、無理やり戦場に「連行」され、「売春」を強制された存在となった。
逆に、日本人そのものが「貶められた」のである。 
2014年5月20日から朝日が始めた「吉田調書」報道も基本的な構造は、これと同じである。
このキャンペーン記事は、規模においてまず度肝を抜かれるものだった。
大見出しの1面トップから2面までブチ抜いただけでなく、ネット版(朝日デジタル)に特設ページをつくるほど大掛かりなものだった。 
朝日は、この記事で、2011年3月15日朝、福島第1の東電職員の9割が「所長命令に違反」して、「原発から撤退」していたと報じた。
すなわち大多数の職員が現場から「命令に背いて」逃げていたというのである。 
しかも、朝日が入手した政府事故調による「古田調書」によって、そのことが明らかになった―という。
事実ならこれまで報道されたことがない、まさに大スクープである。 
しかし、それは本当なのだろうか。
この稿続く。
以下が産経新聞に掲載された高山正之の書評である。
正気を取り戻せと訴える
新聞という病
門田隆将著(産経新窗出版・880円十税)
朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。
「ここ」だけじゃない。
全てが悪い。
慰安婦の嘘を30年も流して日本人を貶めた。
それだけでも廃刊ものなのにすっとぼけたまま。
周りも甘い。
週刊文春の「新聞不信」欄はずっと良識ある大新聞扱いだ。 
朝日不信を語った者も大方は去った。
また朝日の独善復活かと思っていたら著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。 
本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。
あの東京電力福島第1原発事故で現場にとどまって仕切った吉田昌郎所長と部下の献身は世界が称賛した。  
政府事故調査委員会の吉田調書は非公開だったが、朝日はそれを入手して「部下700人が命惜しさに脱走していた」と報じ、世界の称賛を嘲笑った。  
ネタが非公開文書だ。
真偽を糺す手だてはなかったが、著者は吉田所長と長時間インタビュ-し、部下の話も聞いていた。
地道な取材で朝日の偽り報道を指摘して、朝日の嘘がバレた。 
執筆した記者は現場も取材していなかった。
事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。
この記者のように今の記者は取材しなくなった。
それが新聞の堕落につながると著者は言う。 
取材しないくせに「私たちは戦争をしたい人たちとペンで闘っている」と嘯いて「現実を見ない自己陶酔」状態にあるとその病の症状を指摘する。 
だから例えば中国や韓国の傍若無人には「植民地支配と侵略の被害者の痛みを忘れるな」と根拠レスの自虐史観を持ち出して正論を押さえ込む。 
めぐみちゃん事件も「日朝友好交渉の妨げ」と書き、蓮舫議員の二重国籍は「純粋日本人がそれほど大事か」になる。 
影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。 著者は土佐出身。
潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。
その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。
誰よりもまず朝日新聞の記者に読んでほしい一冊だ。
評・高山正之(ジャーナリスト)

 

 

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朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。「ここ」だけじゃない。全てが悪い。

2019年06月10日 18時10分15秒 | 全般

昨日、新幹線の往復の友として3冊の本を携行した。
その中の一冊である下記の門田隆将の本の或る章について一刻も早く日本国民全員と世界中の人たちに知らせなければならない、と、読書家の友人にも協力を依頼した。
友人は昨日の産経新聞の読書欄は読みましたかと言いながら書評を差し示してくれた。
高山正之は滅多に書評を書かないのだけれど、今回は、この本について、彼が書くだろうなと感じていたのだそうだ。
私が発信しようと思っていた章に最も関係した書評でもあった。
書評は、この章に続けてご紹介する。
「吉田調書」報道 朝日新聞の悪意
「吉田調書」報道と慰安婦報道 
朝日新聞というのは、日本人にとって実に「不思議な存在」である。 
ここまで日本と日本人を国際的に貶め、不利な立場に追い込んできたメディアは、日本ではほかに例を見ない。 
朝日新聞の報道によって、日本人は多くの不利益を被ってきた。
たとえば1991(平成3)年8月11日付で、朝日が朝鮮人従軍慰安婦を〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた〉存在として問題化させ、今では日韓関係を完全に破壊し、世界に羽ばたこうとする日本の若者の前に大きな壁となっているのは周知の通りだ。 
貧困が世悍中を支配したあの時代、さまざまな事情で不幸にも春を鬻ぐ商売についた女性は、日本にも、朝鮮にも沢山いた。
兵たちの給料のおよそ30倍にあたる「月収300円」を保証されて、そういう商売についた薄幸な女性が数多くいたのである。 
しかし、朝日新聞によって、その女性たちは、無理やり戦場に「連行」され、「売春」を強制された存在となった。
逆に、日本人そのものが「貶められた」のである。 
2014年5月20日から朝日が始めた「吉田調書」報道も基本的な構造は、これと同じである。
このキャンペーン記事は、規模においてまず度肝を抜かれるものだった。
大見出しの1面トップから2面までブチ抜いただけでなく、ネット版(朝日デジタル)に特設ページをつくるほど大掛かりなものだった。 
朝日は、この記事で、2011年3月15日朝、福島第1の東電職員の9割が「所長命令に違反」して、「原発から撤退」していたと報じた。
すなわち大多数の職員が現場から「命令に背いて」逃げていたというのである。 
しかも、朝日が入手した政府事故調による「古田調書」によって、そのことが明らかになった―という。
事実ならこれまで報道されたことがない、まさに大スクープである。 
しかし、それは本当なのだろうか。
この稿続く。
以下が産経新聞に掲載された高山正之の書評である。
正気を取り戻せと訴える
新聞という病
門田隆将著(産経新窗出版・880円十税)
朝日新聞のここが悪いという人はいくらでもいる。
「ここ」だけじゃない。
全てが悪い。
慰安婦の嘘を30年も流して日本人を貶めた。
それだけでも廃刊ものなのにすっとぼけたまま。
周りも甘い。
週刊文春の「新聞不信」欄はずっと良識ある大新聞扱いだ。 
朝日不信を語った者も大方は去った。
また朝日の独善復活かと思っていたら著者が本紙「新聞に喝!」に登場した。 
本書はそれを主にまとめたものだが、朝日とは因縁の吉田調書事件も入っている。
あの東京電力福島第1原発事故で現場にとどまって仕切った吉田昌郎所長と部下の献身は世界が称賛した。  
政府事故調査委員会の吉田調書は非公開だったが、朝日はそれを入手して「部下700人が命惜しさに脱走していた」と報じ、世界の称賛を嘲笑った。  
ネタが非公開文書だ。
真偽を糺す手だてはなかったが、著者は吉田所長と長時間インタビュ-し、部下の話も聞いていた。
地道な取材で朝日の偽り報道を指摘して、朝日の嘘がバレた。 
執筆した記者は現場も取材していなかった。
事実を書く気はない、いかに日本人を貶めるかしかなかった。
この記者のように今の記者は取材しなくなった。
それが新聞の堕落につながると著者は言う。 
取材しないくせに「私たちは戦争をしたい人たちとペンで闘っている」と嘯いて「現実を見ない自己陶酔」状態にあるとその病の症状を指摘する。 
だから例えば中国や韓国の傍若無人には「植民地支配と侵略の被害者の痛みを忘れるな」と根拠レスの自虐史観を持ち出して正論を押さえ込む。 
めぐみちゃん事件も「日朝友好交渉の妨げ」と書き、蓮舫議員の二重国籍は「純粋日本人がそれほど大事か」になる。 
影響力と巧みな弁舌をすべて「日本人の貶めに使う目的は何なのか」と著者は朝日とそれに倣う新聞界に問うている。 著者は土佐出身。
潮風で鍛えた声は国技館でトランプ米大統領を振り向かせ、握手の栄を得ている。
その大音声で今の新聞に正気を取り戻せと訴えている。
誰よりもまず朝日新聞の記者に読んでほしい一冊だ。
評・高山正之(ジャーナリスト)

 

 

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wylewanie wygodnego kłamstwa kobiety przez 30 lat.

2019年06月10日 18時08分24秒 | 全般

3 następujące książki były zaangażowane jako przyjaciel wycieczki objazdowej Superexpress.
Poprosiłem przyjaciela czołowego czytelnika, aby jak najszybciej poinformował wszystkich Japończyków i ludzi na całym świecie o rozdziale w książce pana Kadoty Ryusho.
Przyjaciel pokazał mi krytykę, mówiąc, kiedy przeczytano wczoraj kolumnę do czytania Sankei Shimbun.
Pan Masayuki Takayama rzadko pisze krytykę, ale tym razem mówi się, że kolega napisał o tej książce.
Był to także przegląd książek, który najbardziej pasował do rozdziału, który chciałem wysłać.
Jego krytyka jest stale wprowadzana do tego rozdziału.
Raport „Raport Yoshidy”
Wrogość Asahi Shimbun
Raport „Raport Yoshidy” i raport dotyczący komfortu kobiet
Asahi Shimbun to rzeczywiście „dziwne istnienie” dla Japończyków.

Asahi Shimbun to rzeczywiście „dziwne istnienie” dla Japończyków.
W Japonii media, które do tej pory okazywały pogardę Japonii i Japonii, a które doprowadziły nas do niekorzystnego punktu widzenia, nie są przykładem.

Japończycy ponieśli wiele niekorzystnych skutków w związku z raportem Asahi Shimbun.
Na przykład Asahi Shimbun stanowi problem, ponieważ istnienie koreańskiej kobiety z komfortem wojskowym <zostało zabrane na pole w imieniu „kobiecego korpusu ochotniczego” i zmuszone do działania prostytucji przez japońskiego towarzysza służby wojskowej> w 1991 r. (Heisei 3 ) 11 sierpnia, a teraz całkowicie niszczy „stosunki japońsko-koreańskie” i jest to zapowiedź, że jest to wielki mur przed młodzieżą Japonii, która stara się postępować na świecie.
W Japonii i Korei było wiele kobiet, które niestety prowadziły prostytucję w różnych okolicznościach, kiedy bieda dominowała na całym świecie.
Gwarantowano „300 jenów miesięcznego dochodu”, czyli około 30-krotność pensji żołnierzy, a przy takiej działalności przywiązywano wiele nieszczęśliwych kobiet.
Jednak te kobiety stały się egzystencją, która została „zabrana” siłą i której „prostytucja” została wymuszona przez Asahi Shimbun.
To samo, co Japończycy, „przeciwstawiało się pogardzie”.
Podstawowa struktura „raportu Yoshida” zgłoszona przez Asahi Shimbun od 20 maja 2014 r. Jest taka sama.
Ten artykuł kampanii był najpierw oszołomiony w skali.
Nie tylko górna strona, ale także dwie strony nagłówka zostały wycięte, a to było tak duże, że powstała specjalna strona w wersji internetowej (Asahi Digital).
Asahi poinformował w tym artykule, że rankiem 15 marca 2011 r. 90% pracowników TEPCO w Fukushima Dai-ichi „naruszyło polecenie dyrektora” i „wycofało się z elektrowni jądrowej”.
Innymi słowy, duża liczba pracowników była „przeciwna rozkazowi” ze sceny i uciekała.
Ponadto w raporcie „Yoshida” ujawniono rządowe dochodzenie w sprawie wypadków, które Asahi nabyło.
Jeśli jest to fakt, jest to bardzo duża miarka, o której nigdy wcześniej nie pisano.
Ale czy to prawda?
Ten rękopis trwa.
Poniżej znajduje się recenzja Takayamy Masayuki opublikowanej w Sankei Shimbun.
Ucieka do zdrowia psychicznego.
Mam gazetę
Autor: Kadota Ryusho (Sankei Shimbun Publishing · 880 jenów + podatek)
Jest taka osoba, która z Asahi Shimbun jest tutaj złej kwoty.
To nie tylko „tutaj”.
Wszystko jest złe.
Okazało pogardę dla Japończyków, kłamiąc kłamstwem kobiety przez 30 lat.
Robi to głupio tylko po to, by być tym, co jest zaprzestaniem.
Otoczenie jest także pobłażliwe.
Kolumna „nieufność gazetowa” tygodnika „Bunshun” jest traktowana jak główne gazety, które cały czas mają dobry sens.
Osoba, która powiedziała o nieufności Asahi Shimbun, również opuściła większość.
Ponadto, jeśli zastanawialiśmy się, kiedy przywrócono obłudę Asahi Shimbun, na gazecie pojawił się autor: „to jest gadka do gazety!”.
Ta książka zebrała ją głównie, ale z Asahi Shimbun, zdarzenie losu raportu Yoshidy też.
Oddanie szefa biura Masao Yoshida i jego podwładnego było oklaskiwane przez świat, pozostając na tym pierwszym wypadku nuklearnym Tokyo Electric Power Fukushima na scenie.
Raport Yoshidy z rządowego komitetu ds. Dochodzeń w sprawie wypadków był nieujawniony, ale Asahi uzyskał go i zgłosił, że „700 podwładnych uciekło, trzymając się ich życia” i wyśmiewali pochwały świata.
Materiał jest zamkniętym dokumentem.
Chociaż nie było możliwości zbadania prawdy, autor długo rozmawiał z dyrektorem Yoshidy i słyszał historię swoich podwładnych.
Zwróć uwagę na fałszywe doniesienia o Asahi Shimbun w stałym zasięgu, a kłamstwo Asahi wyszło na jaw.
Reporter, który napisał, nie przesłuchał tego miejsca.
Nie ma zamiaru pisać faktu, było tylko o tym, jak okazywać pogardę Japończykom.
Dziennikarz nie obejmuje już tego dziennikarza.
Autor mówi, że łączy się z korupcją gazety.

Nie obejmuje, ale wskazuje na symptom, gdy jest w stanie „narcystycznym nie widzieć aktualności”, demaskując „walczymy przeciwko ludziom, którzy chcą walczyć piórem”.
Tam, dla chińskich i południowokoreańskich bezczelnych, usuwa masochizmowy pogląd na historię, który nie ma podstaw, mówiąc na przykład „nie zapominaj o bólu ofiary kolonialnej władzy i inwazji” i utrzymuje rozsądny argument .
Incydent Megumi-Chan pisze również, że „zakłócenie negocjacji w przyjaźni między Japonią a Koreą Północną” oraz podwójne obywatelstwo Renho Dietwoman staje się „Czy japoński jest tak ważny?”.
Wszystko „Jaki jest cel używania przez Japończyków patrząc w dół?” a autorzy pytają świat Asahi Shimbun i gazety o wpływy i umiejętną mowę.
Autor pochodzi z Tosa.
Głos wyszkolony w morskiej bryzie obraca się wokół prezydenta USA Trumpa w Kokugikan, aby uzyskać pomyślność uścisku dłoni.
Do gazety narzeka teraz bardzo głośnym głosem, by odzyskać zdrowie psychiczne.
To jedna książka, którą chcę, aby reporter Asahi Shimbun czytał najpierw niż ktokolwiek inny.
Recenzja Masayuki Takayama (dziennikarz)

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menuangkan kebohongan wanita penghibur selama 30 tahun.

2019年06月10日 18時07分14秒 | 全般

3 buku berikut dilibatkan sebagai teman dari perjalanan pulang-pergi Superexpress.
Saya meminta teman pembaca terkemuka untuk secepatnya memberi tahu seluruh orang Jepang dan orang-orang di seluruh dunia tentang satu bab dalam buku Pak Kadota Ryusho.
Seorang teman menunjukkan kepada saya kritik sambil mengatakan kapan atau tidak kolom membaca Sankei Shimbun kemarin dibaca.
Masayuki Takayama jarang menulis kritik tetapi kali ini, seorang teman dikatakan merasa bahwa ia akan menulis tentang buku ini.
Itu juga ulasan buku yang paling relevan dengan bab yang ingin saya kirim.
Kritiknya diperkenalkan ke bab ini terus menerus.
Laporan 'Yoshida report'
Kedengkian Asahi Shimbun
Laporan 'Yoshida' dan laporan wanita penghibur
Asahi Shimbun memang 'keberadaan aneh' bagi Jepang.

Asahi Shimbun memang 'keberadaan aneh' bagi Jepang.
Di Jepang, media yang telah menunjukkan penghinaan terhadap Jepang dan Jepang secara internasional sampai di sini dan yang mendorong kita ke sudut pandang yang tidak menguntungkan tidak melihat contoh di samping.

Jepang menderita banyak kerugian karena laporan Asahi Shimbun.
Sebagai contoh, Asahi Shimbun menimbulkan masalah karena keberadaan seorang wanita penghibur militer Korea <dibawa ke sebuah lapangan atas nama 'korps sukarelawan perempuan' dan dipaksa ke dalam tindakan pelacuran oleh seorang rekan tentara Jepang> pada tahun 1991 (Heisei 3 ) tahun 11 Agustus dan menghancurkan 'hubungan Jepang-Korea' sekarang sepenuhnya, dan itu adalah sebagai pengumuman bahwa itu adalah tembok besar di depan anak muda Jepang yang mencoba untuk menjadi progresif di dunia.
Sayangnya ada banyak perempuan di Jepang dan Korea yang memiliki bisnis prostitusi, dalam berbagai keadaan ketika kemiskinan mendominasi di seluruh dunia.
'300 yen dari penghasilan sebulan' yang kira-kira 30 kali gaji tentara terpapar dijamin, dan ada banyak wanita tidak bahagia yang terikat dengan bisnis semacam itu.
Namun, para wanita itu menjadi eksistensi yang 'dibawa' ke lapangan dengan paksa dan yang 'pelacurannya' dipaksa oleh Asahi Shimbun.
Sama seperti orang Jepang yang 'menunjukkan penghinaan terhadap' sebaliknya.
Struktur dasar dari 'laporan Yoshida' yang dilaporkan oleh Asahi Shimbun dari 20 Mei 2014 sama dengan ini.
Artikel kampanye ini pertama kali dibuat kaget dalam skala.
Tidak hanya halaman atas tetapi juga dua halaman informasi utama telah dipotong, dan itu sangat besar sehingga halaman khusus dibuat pada versi Internet (Asahi Digital).
Asahi melaporkan dalam artikel ini bahwa, pada pagi hari 15 Maret 2011, 90% karyawan TEPCO di Fukushima Dai-ichi 'telah melanggar perintah direktur' dan 'menarik diri dari pembangkit listrik tenaga nuklir'.
Dengan kata lain, sejumlah besar anggota staf 'menentang perintah' dari tempat kejadian dan melarikan diri.
Selain itu, terungkap oleh 'laporan Yoshida' oleh investigasi kecelakaan pemerintah yang diperoleh Asahi, bahwa-.
Jika itu adalah fakta, itu adalah sendok yang sangat besar yang belum pernah dilaporkan sebelumnya.
Tetapi apakah itu benar?
Naskah ini berlanjut.
Berikut ini adalah ulasan tentang Takayama Masayuki yang diterbitkan di Sankei Shimbun.
Itu resor untuk mendapatkan kembali kewarasan.
Sakit koran
Oleh Kadota Ryusho (Penerbitan Sankei Shimbun · 880 yen + pajak)
Ada orang yang dari Asahi Shimbun di sini buruk jumlahnya.
Bukan hanya 'di sini'.
Semua itu buruk.
Ini telah menunjukkan penghinaan bagi Jepang, menuangkan kebohongan wanita penghibur selama 30 tahun.
Itu terus melakukan permainan bodoh hanya untuk itu menjadi penghentian.
Lingkungan sekitar juga memanjakan.
Kolom 'ketidakpercayaan surat kabar' dari Bunshun mingguan adalah perlakuan sebagai surat kabar utama yang memiliki akal sehat selama ini.
Orang yang mengatakan ketidakpercayaan Asahi Shimbun, juga, paling meninggalkan.
Juga, jika kita bertanya-tanya kapan kebenaran diri Asahi Shimbun dipulihkan, seorang penulis muncul di koran 'itu adalah pembicaraan kecil dengan surat kabar!'.
Buku ini mengumpulkannya terutama tetapi dengan Asahi Shimbun, acara laporan nasib Yoshida juga demikian.
Pengabdian kepala kantor Masao Yoshida dan bawahannya disambut oleh dunia, tetap dalam kecelakaan nuklir pertama Tokyo Electric Power Fukushima di tempat kejadian.
Laporan Yoshida dari komite investigasi kecelakaan pemerintah tidak diungkapkan, tetapi Asahi mendapatkannya dan melaporkan '700 bawahan sedang pergi dengan berpegang teguh pada kehidupan mereka' dan mencela pujian dunia.
Bahannya adalah dokumen tertutup.
Meskipun tidak ada cara untuk memeriksa kebenaran, penulis mewawancarai direktur Yoshida untuk waktu yang lama, dan mendengar kisah bawahannya.
Tunjukkan laporan palsu tentang Asahi Shimbun dalam liputan mantap, kebohongan Asahi terungkap.
Reporter yang menulis tidak mewawancarai tempat itu.
Tidak ada niat untuk menulis fakta, hanya ada cara menunjukkan penghinaan bagi orang Jepang.
Seorang wartawan kertas sekarang tidak lagi meliput wartawan koran ini.
Seorang penulis mengatakan bahwa itu terkait dengan korupsi sebuah surat kabar.

Itu tidak mencakup tetapi menunjukkan gejala ketika sedang dalam kondisi 'narsis untuk tidak melihat aktualitas', menyembunyikan 'kita berperang melawan orang-orang yang ingin berperang dengan pena'.
Di sana, bagi orang Cina yang kurang ajar dan Korea Selatan, ia mengeluarkan pandangan masokisme tentang sejarah yang tidak memiliki dasar, dengan mengatakan 'jangan lupa rasa sakit korban dari pemerintahan dan invasi kolonial' misalnya dan tahan argumen yang kuat .
Insiden Megumi-Chan juga menulis bahwa 'gangguan negosiasi persahabatan Jepang-Korea Utara', dan kewarganegaraan ganda Renho Dietwoman menjadi 'Apakah murni Jepang begitu penting?'.
Semua 'Apa tujuan penggunaan untuk orang Jepang yang memandang ke bawah?' dan penulis bertanya kepada Asahi Shimbun dan dunia surat kabar yang mengikutinya tentang pengaruh dan pidato yang terampil.
Penulisnya dari Tosa.
Suara yang dilatih dalam angin laut itu membalikkan Presiden AS Trump di Kokugikan untuk mendapatkan kemakmuran jabat tangan.
Ia mengeluh kepada sebuah surat kabar sekarang dengan suara yang sangat keras untuk mendapatkan kembali kewarasannya.
Itu adalah salah satu buku yang saya ingin agar wartawan Asahi Shimbun baca lebih dulu daripada orang lain.
Ulasan Masayuki Takayama (Jurnalis)

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льется утешением женской лжи на 30 лет.

2019年06月10日 18時06分15秒 | 全般

3 следующие книги были привлечены как друг туда-обратно Суперэкспресса.
Я попросил друга ведущего читателя помочь как можно скорее проинформировать весь японский народ и людей во всем мире о главе в книге г-на Кадоты Рюшо.
Друг, показывающий мне критику, когда говорил, когда читали вчерашнюю колонку «Санкей Симбун» или нет.
Господин Масаюки Такаяма редко пишет критические замечания, но на этот раз, как говорят, его друг почувствовал, что он напишет об этой книге.
Кроме того, рецензия на книгу была наиболее актуальна для главы, которую я хотел отправить.
Его критика вводится в эту главу постоянно.
Отчет о Ёсида
Злобность Асахи Симбун
Отчет о Ёсида и отчет о женщине
Асахи Симбун действительно «странное существование» для японцев.

Асахи Симбун действительно «странное существование» для японцев.
В Японии до сих пор средства массовой информации, которые демонстрировали презрение к Японии и Японии на международном уровне и которые привели нас к невыгодной точке зрения, не видят другого примера.

Японцы сильно пострадали от доклада Асахи Шимбуна.
Например, Асахи Симбун ставит проблему как существование корейской женщины для военного утешения <она была взята на поле во имя «женского добровольческого корпуса» и вынуждена участвовать в проституции со стороны японского военнослужащего> в 1991 году (Хейсей 3 ) годы 11 августа и полностью разрушают «японо-корейские отношения», и это как объявление, что это большая стена перед молодым человеком Японии, который пытается быть прогрессивным в мире.
В Японии и Корее было много женщин, которые, к сожалению, занимались проституцией при различных обстоятельствах, когда во всем мире господствовала бедность.
«300 иен месячного дохода», что примерно в 30 раз превышает зарплату солдат, было гарантировано, и было много несчастных женщин, привязанных к такому бизнесу.
Тем не менее, эти женщины стали существом, которое было «взято» в поле силой и чья «проституция» была вызвана Асахи Симбун.
Так же, как японцы «проявили презрение» напротив.
Базовая структура «отчета Йошида», о котором Асахи Симбун сообщил 20 мая 2014 года, такая же, как и эта.
Эта предвыборная статья была ошеломлена первой.
Была вырезана не только верхняя страница, но и две страницы заголовка, и она была настолько большой, что была создана специальная страница в интернет-версии (Asahi Digital).
В этой статье Асахи сообщил, что утром 15 марта 2011 года 90% сотрудников TEPCO в Фукусима-дай-ичи «нарушили команду директора» и «вышли из состава атомной электростанции».
Другими словами, большое количество сотрудников были «против командования» со сцены и бежали.
Более того, это было обнаружено в «отчете Йошида» в ходе правительственного расследования несчастного случая, которое Асахи приобрела, что…
Если это факт, это очень большой совок, о котором никогда не сообщалось.
Но так ли это?
Эта рукопись продолжается.
Ниже приводится обзор Такаяма Масаюки, опубликованный в Sankei Shimbun.
Он прибегает к тому, чтобы обрести здравомыслие.
Беда газеты
Кадота Рюшо (издательство Sankei Shimbun · 880 иен + налог)
Есть человек, который из Асахи Шимбуна здесь плох в любом количестве.
Это не только здесь.
Все плохо.
Он проявил презрение к японцам, изливая утешительную женскую ложь на 30 лет.
Он продолжает играть глупо только для того, чтобы прервать его.
Окрестности также снисходительны.
Колонка «недоверие к газете» еженедельной газеты «Буньшунь» - это обращение к основным газетам, которое все время имеет здравый смысл.
Тот, кто сказал Асахи Симбуну недоверие, тоже ушел больше всех.
Кроме того, если мы задавались вопросом, когда восстанавливается самодовольство Асахи Симбун, на газете появляется автор «Это бодрый разговор с газетой!».
Эта книга собрала его в основном, но с Асахи Симбун, событие Ёсида сообщают о судьбе, тоже.
Преданность руководителя офиса Масао Йошида и его подчиненного получила аплодисменты всего мира, оказавшегося в той первой ядерной аварии Токийской электростанции Фукусима на месте происшествия.
Доклад Йошида из правительственного комитета по расследованию авиационных происшествий не был раскрыт, но Асахи получил его и сообщил, что «700 подчиненных ушли, придерживаясь своей жизни», и насмехался над похвалой в мире.
Материал является закрытым документом.
Хотя узнать правду было невозможно, автор долгое время брал интервью у директора Йошида и слышал историю его подчиненных.
Укажите ложные сообщения об Асахи Симбуне в постоянном освещении, ложь Асахи раскрылась.
Репортер, который написал, не брал интервью у места.
Нет намерений писать факты, речь шла только о том, как проявить презрение к японцам.
Газетчик теперь больше не освещал, как этот газетчик.
Автор говорит, что это связано с коррупцией газеты.

Он не охватывает, но указывает на симптом, когда он находится в состоянии «самовлюбленности, чтобы не видеть действительность», развенчивая «мы боремся против людей, которые хотят воевать с ручкой».
Там, для обнаглевших китайцев и южнокорейцев, он берет на себя мазохистский взгляд на историю, который не имеет под собой основы, говоря, например, «не забывайте боль жертвы колониального правления и вторжения» и удерживает веский аргумент ,
Инцидент в Мегуми-Чан также пишет, что «срыв переговоров о дружбе между Японией и Северной Кореей», и двойное гражданство Ренхо Диетмэны становится «Действительно ли чистый японец так важен?».
Все «Какую цель использовать, чтобы японцы смотрели вниз?» и авторы спрашивают Асахи Шимбуна и последовавший за ним мир газет о влиянии и умелой речи.
Автор из Тоса.
Голос, тренированный в морском бризе, поворачивается вокруг президента США Трампа в Кокугикан, чтобы добиться процветания рукопожатия.
Сейчас она очень громким голосом жалуется на газету, чтобы восстановить здравомыслие.
Это одна книга, которую я хочу, чтобы репортер Асахи Симбун прочитал первым, чем кто-либо другой.
Обзор Масаюки Такаяма (Журналист)

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