文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

Top 10 real-time searches 2021/10/26, 23:30

2021年10月26日 23時29分08秒 | 全般

1

明治維新の折、前島密が心血を注いで造った郵便システムは、国費を投じることなくそれ自体が巧く回っていくシステムだった

2

Top 10 real-time searches 2021/10/26, 18:18

3

財源もそっちのけで思いつきを言う。政策にも何もなっていない。脳味噌が雑なんだよ。

4

突破力の河野太郎とメディアは煽っていたけど、河野が何を突破したことがある?思い当たらないね。

5

子をみれば親がわかるというけど、その逆もいえる。河野太郎も小泉進次郎も、親父を見ればどんな政治家なのかわかる。

6

小泉は完全なポピュリスト。 中曽根の「国鉄民営化」「規制改革」という訓常に響きのいいフレーズをそのまま引用して、「郵政民営化」を叫んだ。

7

今日、夕暮れ時の大阪の空は、とて空気が澄んでいる。

8

党員票で過半数を取ったにもかかわらず、議員票を加えて負けるとしたら大問題だ」などと言っている輩がいたけど、

9

The Difference between a Party Vote and a Parliamentary Vote

10

政治家として親父の不始末をどう考えているのか、尻拭いをする気があるのか。

 

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Top 10 real-time searches 2021/10/26, 22:52

2021年10月26日 22時52分23秒 | 全般

1

The Difference between a Party Vote and a Parliamentary Vote

2

小泉は完全なポピュリスト。 中曽根の「国鉄民営化」「規制改革」という訓常に響きのいいフレーズをそのまま引用して、「郵政民営化」を叫んだ。

3

明治維新の折、前島密が心血を注いで造った郵便システムは、国費を投じることなくそれ自体が巧く回っていくシステムだった

4

党員票で過半数を取ったにもかかわらず、議員票を加えて負けるとしたら大問題だ」などと言っている輩がいたけど、

5

突破力の河野太郎とメディアは煽っていたけど、河野が何を突破したことがある?思い当たらないね。

6

Top 10 real-time searches 2021/10/26, 18:18

7

財源もそっちのけで思いつきを言う。政策にも何もなっていない。脳味噌が雑なんだよ。

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バカ言ってんじゃないよ。年額四千円を納めれば総裁選に参加できる党員の票と、

9

今回の総裁選では一回目の投票で議員票と党員票が同数となっており、ますます韓国化に拍車がかかった形になった。

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子をみれば親がわかるというけど、その逆もいえる。河野太郎も小泉進次郎も、親父を見ればどんな政治家なのかわかる。

 

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Top 10 real-time searches 2021/10/26, 18:18

2021年10月26日 18時18分36秒 | 全般

1

党員票で過半数を取ったにもかかわらず、議員票を加えて負けるとしたら大問題だ」などと言っている輩がいたけど、

2

バカ言ってんじゃないよ。年額四千円を納めれば総裁選に参加できる党員の票と、

3

今回の総裁選では一回目の投票で議員票と党員票が同数となっており、ますます韓国化に拍車がかかった形になった。

4

Top 10 real-time searches 2021/10/26, 12:26

5

The Difference between a Party Vote and a Parliamentary Vote

6

小泉は完全なポピュリスト。 中曽根の「国鉄民営化」「規制改革」という訓常に響きのいいフレーズをそのまま引用して、「郵政民営化」を叫んだ。

7

突破力の河野太郎とメディアは煽っていたけど、河野が何を突破したことがある?思い当たらないね。

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una campagna di menzogne...perché ci sono di mezzo centrali nucleari sicure ed economiche

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明治維新の折、前島密が心血を注いで造った郵便システムは、国費を投じることなくそれ自体が巧く回っていくシステムだった

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une campagne de mensonges… parce que des centrales nucléaires sûres et bon

 

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今日、夕暮れ時の大阪の空は、とて空気が澄んでいる。

2021年10月26日 18時06分00秒 | 全般

有数の読書家である友人が、ちょっと美味しいものを見つけたからと言って訪問してくれた。
友人は空や月や星、雲の動き等にも、常人以上の感性を持っている。
今日、夕暮れ時の大阪の空は、とて空気が澄んでいる。
日本の空気が綺麗で美味しい事はシンガポールの富裕層や中国の人間達は皆知っている事である。
ベランダで空を観ていた友人が、大きな光を放って、大阪の空に二つだけ見えている星の名前を聞いて来たから、私もベランダに出て眺めて見た。
見事に空気が澄んでいる夕暮れの大阪、南の空に、確かに見事な輝きを放っている星が二つ目に飛び込んで来た。
私も感嘆した。
宵の明星、金星が左側と思いこんでいたから、それでは西側のもっと大きく輝いている星は何か?
水金地火木土天晦冥だから、水星だろうと、私は言ったのだが、水星が夕刻に大阪の空に大きく見えるなんて、聞いた事が無いな、と思い、検索して見た。
何と、金星だと思ったものが、木星!で、水星だ等といい加減に言ったものが、金星だった。
宵の明星とは、良く言ったものだと再認識させられる金星の大きな輝きである。
だが、私が友人のお陰で初めて知った大発見が、もうひとつあった。
金星の西側に、小さな光を放っている星が一つだけ見える。
友人は、ど近眼なので見えない。
あれは、何かと思って検索して驚いた。
何と土星だったからである。
土星が肉眼で見える事を初めて知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明治維新の折、前島密が心血を注いで造った郵便システムは、国費を投じることなくそれ自体が巧く回っていくシステムだった

2021年10月26日 17時35分40秒 | 全般

以下は前章の続きである。
堤 
子をみれば親がわかるというけど、その逆もいえる。
河野太郎も小泉進次郎も、親父を見ればどんな政治家なのかわかる。
俺は小泉純一郎を散々スーダラ総理呼ばわりしたけど、郵政改革の結果を見てどう思う? 
かんぽ生命は不正販売事件、ゆうちよ銀行では横領事件を起こし、郵便事業は赤字が積み上がって、やがては「第二の国鉄になる」と言われている。 
明治維新の折、前島密が心血を注いで造った郵便システムは、国費を投じることなくそれ自体が巧く回っていくシステムだった。
それを小泉はぶっ壊し、結果は不祥事と赤字積み増しの組織に一転した。
この稿続く。

 

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子をみれば親がわかるというけど、その逆もいえる。河野太郎も小泉進次郎も、親父を見ればどんな政治家なのかわかる。

2021年10月26日 17時33分54秒 | 全般

以下は前章の続きである。
堤 
子をみれば親がわかるというけど、その逆もいえる。
河野太郎も小泉進次郎も、親父を見ればどんな政治家なのかわかる。
俺は小泉純一郎を散々スーダラ総理呼ばわりしたけど、郵政改革の結果を見てどう思う? 
かんぽ生命は不正販売事件、ゆうちよ銀行では横領事件を起こし、郵便事業は赤字が積み上がって、やがては「第二の国鉄になる」と言われている。 
明治維新の折、前島密が心血を注いで造った郵便システムは、国費を投じることなくそれ自体が巧く回っていくシステムだった。
それを小泉はぶっ壊し、結果は不祥事と赤字積み増しの組織に一転した。
この稿続く。

 

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政治家として親父の不始末をどう考えているのか、尻拭いをする気があるのか。

2021年10月26日 17時27分52秒 | 全般

以下は前章の続きである。
政治は足し算じゃない
久保 
小泉純一郎は2001年の総裁選で、党員の圧倒的な支持を集めたことで「選挙の顔」としての期待が高まり、結果的に議員の投票でも地滑り的に大勝した。
河野は小泉と同じ形を実践しようとしたわけです。 
それがわかったから、進次郎も舞い上がって河野にくっついたんじゃないですかね。
石破なんかと一緒になって、「これは古い自民党との戦いだ」と、小泉純一郎の「自民党をぶっ壊す」みたいなことを言い出した。
安倍は怒って、「純一郎さんはその古い自民党のおかげで総裁になったのを忘れたのか」と言ったそうですがね。
それに堤さんがおっしゃったように、政治は足し算だけじゃ割り切れない。
河野はいいけど石破は嫌、石破はいいけど進次郎は駄目……といった人がたくさんいて、負の相乗効果も考えないといけなかった。
また、河野と小泉純一郎とを比較すると、小泉は完全なポピュリスト。
中曽根の「国鉄民営化」「規制改革」という訓常に響きのいいフレーズをそのまま引用して、「郵政民営化」を叫んだ。
誰もが、なんで郵政を民営化する必要があるんだと思いつつも、そのフレーズに流されてしまったのが小泉劇場です。
河野の場合、たとえば「年金改故に」として、基礎年金の財源を全額消費税とする「最低保障年金」を掲げたけれど、大衆は「年金」だ「消費税」だと聞いただけで、拒否反応を示す。 
政治家ならば、時に大衆が嫌がること、嫌うことを言わなければいけない時がある。
そういう態度ならば立派ですが、河野の場合は戦略ミスとしか言いようがないでしょう。
それが証拠に、他候補に批判されるとすぐに自説を引っ込めた。
麻生が「(総裁選は)学級委員の選挙とは違う。権力闘争だ。負ければ冷や飯を食うことになる」と派閥の連中に活を入れていたそうだけれど、河野にはその意識さえなかったんだな。甘さというか、若さというか。
ギリギリ生き残った太郎
堤 
「突破力の河野太郎」と「聞く力の岸田文雄」の戦いだとメディアは煽っていたけど、河野が何を突破したことがある?思い当たらないね。
久保 
自分で言っているだけじゃないの(笑)。
先ほどの年金改革みたいに、自分はいかにも正論を吐いて現状を突破しようとしているんだ、と誤解している。
自分が言えば役人でも何でも動く、現状を打破できるんだという意識が先に立っているから、変に気張っちゃって、小泉流のポピュリストにさえなりきれずに終わってしまった。
堤 
基礎年金の財源を消費税で賄うという河野の提案は、「ならば消費税を何%に引き上げるのか」と質問されて、河野はロクに答えられない。
財源もそっちのけで思いつきを言う。政策にも何もなっていない。脳味噌が雑なんだよ。
久保 
一方の、岸田の「聞く力」とか「車座」とかいうのも困ってしまいますよ。
非常事態に臨んだリーダーは自ら問題提起をし、みんなを引っ張っていくカリスマ性がなければいけない。
そして、いまの日本は非常事態なのです。問題点はすでに出尽くしている。
首相になってから、ヨッコラショと車座になってじっくりみんなの話を聞こうなんて、ずいぶん悠長なリーダーが出てきたものだなあ(笑)。
編集部 
河野氏はこれで終わりでしょうか?
堤 
総裁選に二度出てこの結果だからねえ。それに、議員から嫌われているのは致命的だよ。
編集部 
『週刊文春』がパワハラをスクープして、河野が官僚を恫喝している音声を出しましたが、ああいうのも大きく影響するでしょうね。
堤 
先月号で言ったように、祖父も親父も嫌われている。
父の洋平に至っては、河野談話や小選挙区比例代表並立制という負の遺産がある。
いくら太郎が「父親と自分は違う」と言っても、それでは済まない。
政治家として親父の不始末をどう考えているのか、尻拭いをする気があるのか。
今回の記者会見や討論会で訊いてほしかった。なのに、どの記者も質問しない。
この稿続く。

 

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財源もそっちのけで思いつきを言う。政策にも何もなっていない。脳味噌が雑なんだよ。

2021年10月26日 17時26分42秒 | 全般

以下は前章の続きである。
政治は足し算じゃない
久保 
小泉純一郎は2001年の総裁選で、党員の圧倒的な支持を集めたことで「選挙の顔」としての期待が高まり、結果的に議員の投票でも地滑り的に大勝した。
河野は小泉と同じ形を実践しようとしたわけです。 
それがわかったから、進次郎も舞い上がって河野にくっついたんじゃないですかね。
石破なんかと一緒になって、「これは古い自民党との戦いだ」と、小泉純一郎の「自民党をぶっ壊す」みたいなことを言い出した。
安倍は怒って、「純一郎さんはその古い自民党のおかげで総裁になったのを忘れたのか」と言ったそうですがね。
それに堤さんがおっしゃったように、政治は足し算だけじゃ割り切れない。
河野はいいけど石破は嫌、石破はいいけど進次郎は駄目……といった人がたくさんいて、負の相乗効果も考えないといけなかった。
また、河野と小泉純一郎とを比較すると、小泉は完全なポピュリスト。
中曽根の「国鉄民営化」「規制改革」という非常に響きのいいフレーズをそのまま引用して、「郵政民営化」を叫んだ。
誰もが、なんで郵政を民営化する必要があるんだと思いつつも、そのフレーズに流されてしまったのが小泉劇場です。
河野の場合、たとえば「年金改故に」として、基礎年金の財源を全額消費税とする「最低保障年金」を掲げたけれど、大衆は「年金」だ「消費税」だと聞いただけで、拒否反応を示す。 
政治家ならば、時に大衆が嫌がること、嫌うことを言わなければいけない時がある。
そういう態度ならば立派ですが、河野の場合は戦略ミスとしか言いようがないでしょう。
それが証拠に、他候補に批判されるとすぐに自説を引っ込めた。
麻生が「(総裁選は)学級委員の選挙とは違う。権力闘争だ。負ければ冷や飯を食うことになる」と派閥の連中に活を入れていたそうだけれど、河野にはその意識さえなかったんだな。甘さというか、若さというか。
ギリギリ生き残った太郎
堤 
「突破力の河野太郎」と「聞く力の岸田文雄」の戦いだとメディアは煽っていたけど、河野が何を突破したことがある?思い当たらないね。
久保 
自分で言っているだけじゃないの(笑)。
先ほどの年金改革みたいに、自分はいかにも正論を吐いて現状を突破しようとしているんだ、と誤解している。
自分が言えば役人でも何でも動く、現状を打破できるんだという意識が先に立っているから、変に気張っちゃって、小泉流のポピュリストにさえなりきれずに終わってしまった。
堤 
基礎年金の財源を消費税で賄うという河野の提案は、「ならば消費税を何%に引き上げるのか」と質問されて、河野はロクに答えられない。
財源もそっちのけで思いつきを言う。政策にも何もなっていない。脳味噌が雑なんだよ。
久保 
一方の、岸田の「聞く力」とか「車座」とかいうのも困ってしまいますよ。
非常事態に臨んだリーダーは自ら問題提起をし、みんなを引っ張っていくカリスマ性がなければいけない。
そして、いまの日本は非常事態なのです。問題点はすでに出尽くしている。
首相になってから、ヨッコラショと車座になってじっくりみんなの話を聞こうなんて、ずいぶん悠長なリーダーが出てきたものだなあ(笑)。
編集部 
河野氏はこれで終わりでしょうか?
堤 
総裁選に二度出てこの結果だからねえ。それに、議員から嫌われているのは致命的だよ。
編集部 
『週刊文春』がパワハラをスクープして、河野が官僚を恫喝している音声を出しましたが、ああいうのも大きく影響するでしょうね。
堤 
先月号で言ったように、祖父も親父も嫌われている。
父の洋平に至っては、河野談話や小選挙区比例代表並立制という負の遺産がある。
いくら太郎が「父親と自分は違う」と言っても、それでは済まない。
政治家として親父の不始末をどう考えているのか、尻拭いをする気があるのか。
今回の記者会見や討論会で訊いてほしかった。なのに、どの記者も質問しない。
この稿続く。

 

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突破力の河野太郎とメディアは煽っていたけど、河野が何を突破したことがある?思い当たらないね。

2021年10月26日 17時24分24秒 | 全般

以下は前章の続きである。
政治は足し算じゃない
久保 
小泉純一郎は2001年の総裁選で、党員の圧倒的な支持を集めたことで「選挙の顔」としての期待が高まり、結果的に議員の投票でも地滑り的に大勝した。
河野は小泉と同じ形を実践しようとしたわけです。 
それがわかったから、進次郎も舞い上がって河野にくっついたんじゃないですかね。
石破なんかと一緒になって、「これは古い自民党との戦いだ」と、小泉純一郎の「自民党をぶっ壊す」みたいなことを言い出した。
安倍は怒って、「純一郎さんはその古い自民党のおかげで総裁になったのを忘れたのか」と言ったそうですがね。
それに堤さんがおっしゃったように、政治は足し算だけじゃ割り切れない。
河野はいいけど石破は嫌、石破はいいけど進次郎は駄目……といった人がたくさんいて、負の相乗効果も考えないといけなかった。
また、河野と小泉純一郎とを比較すると、小泉は完全なポピュリスト。
中曽根の「国鉄民営化」「規制改革」という非常に響きのいいフレーズをそのまま引用して、「郵政民営化」を叫んだ。
誰もが、なんで郵政を民営化する必要があるんだと思いつつも、そのフレーズに流されてしまったのが小泉劇場です。
河野の場合、たとえば「年金改故に」として、基礎年金の財源を全額消費税とする「最低保障年金」を掲げたけれど、大衆は「年金」だ「消費税」だと聞いただけで、拒否反応を示す。 
政治家ならば、時に大衆が嫌がること、嫌うことを言わなければいけない時がある。
そういう態度ならば立派ですが、河野の場合は戦略ミスとしか言いようがないでしょう。
それが証拠に、他候補に批判されるとすぐに自説を引っ込めた。
麻生が「(総裁選は)学級委員の選挙とは違う。権力闘争だ。負ければ冷や飯を食うことになる」と派閥の連中に活を入れていたそうだけれど、河野にはその意識さえなかったんだな。甘さというか、若さというか。
ギリギリ生き残った太郎
堤 
「突破力の河野太郎」と「聞く力の岸田文雄」の戦いだとメディアは煽っていたけど、河野が何を突破したことがある?思い当たらないね。
久保 
自分で言っているだけじゃないの(笑)。
先ほどの年金改革みたいに、自分はいかにも正論を吐いて現状を突破しようとしているんだ、と誤解している。
自分が言えば役人でも何でも動く、現状を打破できるんだという意識が先に立っているから、変に気張っちゃって、小泉流のポピュリストにさえなりきれずに終わってしまった。
堤 
基礎年金の財源を消費税で賄うという河野の提案は、「ならば消費税を何%に引き上げるのか」と質問されて、河野はロクに答えられない。
財源もそっちのけで思いつきを言う。政策にも何もなっていない。脳味噌が雑なんだよ。
久保 
一方の、岸田の「聞く力」とか「車座」とかいうのも困ってしまいますよ。
非常事態に臨んだリーダーは自ら問題提起をし、みんなを引っ張っていくカリスマ性がなければいけない。
そして、いまの日本は非常事態なのです。問題点はすでに出尽くしている。
首相になってから、ヨッコラショと車座になってじっくりみんなの話を聞こうなんて、ずいぶん悠長なリーダーが出てきたものだなあ(笑)。
編集部 
河野氏はこれで終わりでしょうか?
堤 
総裁選に二度出てこの結果だからねえ。それに、議員から嫌われているのは致命的だよ。
編集部 
『週刊文春』がパワハラをスクープして、河野が官僚を恫喝している音声を出しましたが、ああいうのも大きく影響するでしょうね。
堤 
先月号で言ったように、祖父も親父も嫌われている。
父の洋平に至っては、河野談話や小選挙区比例代表並立制という負の遺産がある。
いくら太郎が「父親と自分は違う」と言っても、それでは済まない。
政治家として親父の不始末をどう考えているのか、尻拭いをする気があるのか。
今回の記者会見や討論会で訊いてほしかった。なのに、どの記者も質問しない。
この稿続く。

 

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小泉は完全なポピュリスト。中曽根の「国鉄民営化」「規制改革」という非常に響きのいいフレーズをそのまま引用して、「郵政民営化」を叫んだ。

2021年10月26日 17時21分52秒 | 全般

以下は前章の続きである。
政治は足し算じゃない
久保 
小泉純一郎は2001年の総裁選で、党員の圧倒的な支持を集めたことで「選挙の顔」としての期待が高まり、結果的に議員の投票でも地滑り的に大勝した。
河野は小泉と同じ形を実践しようとしたわけです。 
それがわかったから、進次郎も舞い上がって河野にくっついたんじゃないですかね。
石破なんかと一緒になって、「これは古い自民党との戦いだ」と、小泉純一郎の「自民党をぶっ壊す」みたいなことを言い出した。
安倍は怒って、「純一郎さんはその古い自民党のおかげで総裁になったのを忘れたのか」と言ったそうですがね。
それに堤さんがおっしゃったように、政治は足し算だけじゃ割り切れない。
河野はいいけど石破は嫌、石破はいいけど進次郎は駄目……といった人がたくさんいて、負の相乗効果も考えないといけなかった。
また、河野と小泉純一郎とを比較すると、小泉は完全なポピュリスト。
中曽根の「国鉄民営化」「規制改革」という非常に響きのいいフレーズをそのまま引用して、「郵政民営化」を叫んだ。
誰もが、なんで郵政を民営化する必要があるんだと思いつつも、そのフレーズに流されてしまったのが小泉劇場です。
河野の場合、たとえば「年金改故に」として、基礎年金の財源を全額消費税とする「最低保障年金」を掲げたけれど、大衆は「年金」だ「消費税」だと聞いただけで、拒否反応を示す。 
政治家ならば、時に大衆が嫌がること、嫌うことを言わなければいけない時がある。
そういう態度ならば立派ですが、河野の場合は戦略ミスとしか言いようがないでしょう。
それが証拠に、他候補に批判されるとすぐに自説を引っ込めた。
麻生が「(総裁選は)学級委員の選挙とは違う。権力闘争だ。負ければ冷や飯を食うことになる」と派閥の連中に活を入れていたそうだけれど、河野にはその意識さえなかったんだな。甘さというか、若さというか。
ギリギリ生き残った太郎
堤 
「突破力の河野太郎」と「聞く力の岸田文雄」の戦いだとメディアは煽っていたけど、河野が何を突破したことがある?思い当たらないね。
久保 
自分で言っているだけじゃないの(笑)。
先ほどの年金改革みたいに、自分はいかにも正論を吐いて現状を突破しようとしているんだ、と誤解している。
自分が言えば役人でも何でも動く、現状を打破できるんだという意識が先に立っているから、変に気張っちゃって、小泉流のポピュリストにさえなりきれずに終わってしまった。
堤 
基礎年金の財源を消費税で賄うという河野の提案は、「ならば消費税を何%に引き上げるのか」と質問されて、河野はロクに答えられない。
財源もそっちのけで思いつきを言う。政策にも何もなっていない。脳味噌が雑なんだよ。
久保 
一方の、岸田の「聞く力」とか「車座」とかいうのも困ってしまいますよ。
非常事態に臨んだリーダーは自ら問題提起をし、みんなを引っ張っていくカリスマ性がなければいけない。
そして、いまの日本は非常事態なのです。問題点はすでに出尽くしている。
首相になってから、ヨッコラショと車座になってじっくりみんなの話を聞こうなんて、ずいぶん悠長なリーダーが出てきたものだなあ(笑)。
編集部 
河野氏はこれで終わりでしょうか?
堤 
総裁選に二度出てこの結果だからねえ。それに、議員から嫌われているのは致命的だよ。
編集部 
『週刊文春』がパワハラをスクープして、河野が官僚を恫喝している音声を出しましたが、ああいうのも大きく影響するでしょうね。
堤 
先月号で言ったように、祖父も親父も嫌われている。
父の洋平に至っては、河野談話や小選挙区比例代表並立制という負の遺産がある。
いくら太郎が「父親と自分は違う」と言っても、それでは済まない。
政治家として親父の不始末をどう考えているのか、尻拭いをする気があるのか。
今回の記者会見や討論会で訊いてほしかった。なのに、どの記者も質問しない。
この稿続く。

 

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The Difference between a Party Vote and a Parliamentary Vote

2021年10月26日 17時08分30秒 | 全般

The following is from a serial conversation between Mr. Tsutsumi Gyo (a senior at my alma mater) and Mr. Kubo Hiroyuki that appeared in today's issue of the monthly magazine Hanada under the title "Japan Terminal" is Taro Kono's Fatal Flaw.
I want to share with you the part that proves that I hit the nail on the head in the chapter I wrote on 2021-09-30 titled "Stop using the sophistry of the party members' votes, which were arbitrarily created by Shigeru Ishiba taking advantage of his privilege as secretary-general, as the voice of the people."
It is a must-read not only for the Japanese people but also for people worldwide.
Please go ahead and re-read my chapter.
Before the LDP presidential election, I had no idea that Sanae Takaichi was an articulate and great politician.
In addition, I was convinced that Sanae Takaichi was the right person to be the first female prime minister in Japan's history after I confirmed that she had been working out her back and abdominal muscles every day, in other words, that she had been keeping up her habit of physical training.
I have already described the process.
I also learned for the first time that Ms. Takaichi is 60 years old.
Everything was right for her to be the prime minister.
However, considering that Mr. Kishida, who won the election, is 65 years old, I hope that Ms. Takaichi will take care of her health, continue her daily physical training, polish her clarity, and do her best to become the first female prime minister in history.
This column will reveal all the schemes of those trying to hinder Sanae Takaichi's clarity, which is also the scheme of CCP.
As I have already mentioned, I was surprised by the transformation of Mr. Kishida, whose biggest flaw was that he kept giving the impression of being indecisive.
Mr. Kishida will be discussed later.
There is one thing that the LDP members should reasonably be aware of now.
It is about the reality of the LDP's party members and friends.
Who said that the voice of non-LDP members is the voice of the people?
It was Ishiba.
It was the media, including the Asahi Shimbun, who wanted to make him president.
If you think back to when Ishiba was the secretary-general of the Liberal Democratic Party, he was swamped visiting local areas.
It is in stark contrast to the efforts of Nikai, the secretary-general of the LDP, to gain control of the party and maintain his grip on the party.
It is in sharp contrast.
Ishiba, who was essentially a "nerd" and lacked the ability and popularity to hold the party together, focused his efforts on winning the votes of local assemblymen and party members.
It is a problem that it can understand even at the elementary school level. 
The Asahi Shimbun and Ishiba seem to think that this kind of scheming will continue indefinitely. Still, some of the lawmakers who supported Mr. Takaichi do not seem to understand the reality of the situation, which is why this column is the first to point it out clearly.
It is not the voice of the people at all.
The majority of the Japanese people do not know who these voting people are.
We don't know their affiliations, their ages, their personalities, none of it.
Moreover, these mysterious people were not elected by the people!
We must realize that the LDP's shortcomings are also since it has continued to give these people the right to vote for the prime minister of Japan.
It isn't brilliant.
The prime minister of Japan should be chosen by the members of the Diet who are voted in by the Japanese people.
Shigeru Ishiba, who could not expand his power within the party, made a bizarre trip to the provinces as the secretary-general. It is a problem that even an elementary school student can understand.
The time has come for the LDP to realize that its biggest flaw is the foolishness of continuing to give such a reality the right to vote for the prime minister of Japan, a country where the "turntable of civilization" is turning.
Nothing has brightened the LDP's future more than the emergence of the brilliantly articulate Sanae Takaichi.
The time has come for all LDP members to realize that Japan's environment is no longer conducive to the continued deception of party member votes.
You yourselves know this reality better than anyone else.
This kind of deception will only continue to provide the Chinese Communist Party (CCP) with suitable material for their manipulative activities, which is the reason for their existence.
It is long past to realize that what is suitable for the Asahi Shimbun and Ishiba Shigeru is also good for the CCP.
The voice of the people (popularity) is nothing more than a poll conducted by Yahoo on the Internet from September 6 to 9, 2021, with the names of the candidates for the presidential election listed in alphabetical order without any guiding questions.
At that time, over 230,000 people participated in the voting.
Frequent polls conducted by the media, who think they are creating public opinion, polled, at best, 2,000 people.
Don't you think this is strange?
When I was young and in a situation that readers are well aware of, I had several part-time jobs at a significant polling company.
The company assigned me to go door to door to the houses in the area and take questionnaires. The part-time pay was not bad.
I was so good that I could say I was number one among all the part-timers.
I received live surveys from almost every household.
I was the best at what I did because I liked it.
There are very few bastards who live in a good house.
They are all good people. There are a thousand different kinds. That's why I was never bored. In addition, the place is Osaka.
It was a fun job for me as a Miyagi Prefecture resident. The enjoyment outweighed the difficulty of going door to door.
Now, the people whose houses I went door to door in those days probably used smartphones or PCs. Most of them must have started using Yahoo.
I started using the Internet much later than most people, so I use Google instead of Yahoo when I search, but I am sure that many Japanese people, young and old, men and women, still watch and search Yahoo News.
The voice of those people is called the voice of the people, so stop deceiving people by saying that a party member's opinion, which Shigeru Ishiba arbitrarily created using his privilege as secretary-general, is the voice of the people.
The following is from Hanada, a monthly magazine released today.
Preamble omitted. The emphasis in the text, except for the headline, is mine.
The Difference between a Party Vote and a Parliamentary Vote
Editor 
Mr. Kono is No. 1 in party member votes. Why is he popular in rural areas?
Tsutsumi 
The media just played up his popularity as "national popularity," but in fact, he did not even reach the majority of party members' votes.
Immediately after the presidential election, Ishiba said something like this. "We worked hard for the party membership vote. The party as a whole needs to think about why there is such a gap. Even under President Kishida, we should work on a system that can better reflect the wishes of party members.
In other words, he is saying that it is a problem that the votes of the Diet members are given more weight than those of the party members and that Kono would have won if they were given the same weight.
In other words, he is saying that it is a problem that the party members' votes are given more weight than the party president's votes.
Don't be ridiculous.
The vote of a member of the Diet who was elected by steadily drawing up the public opinion of the general public is not the same as the vote of a party member who can participate in the presidential election by paying 4,000 yen a year.
Kubo 
The representative system is to exercise reason without being swept away by the emotions of the masses.
The logic that party members (the people) are sovereign and their choice is all that matters is thoroughly populist.
Korea is a bad example. 
I have been pointing out for a long time that Japan's politics is becoming increasingly Koreanized. In the recent presidential election, the Parliamentary vote and the party members' vote were equal in the first round of voting, which further accelerated Koreanization.
So this time, it was supposed to work in Kono's favor, but it failed to do so.
Whether the cause of this was Abe reviving the rational judgment of his party members or Kono's error in strategy, we may say that, in a sense, the Koreanization of the presidential election has been put to a halt.
Tsutsumi 
Even before the presidential election, there was a GROUP saying things like, "It's a big problem if you lose by adding a member vote even though you got a majority in the party vote." Still, they don't understand the difference in weight between a party member vote and a Parliamentary vote at all.
This article continues.

 

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党員票で過半数を取ったにもかかわらず、議員票を加えて負けるとしたら大問題だ」などと言っている輩がいたけど、

2021年10月26日 16時29分57秒 | 全般

以下は本日発売された月刊誌Hanadaに、「日本端子」は河野太郎の致命傷、と題して掲載されている、(私の母校の先輩でもある)堤堯氏と久保紘之氏の連載対談からである。
この中から、石破茂が幹事長だった特権を活かして恣意的に作った党員の票なんぞを国民の声だ等と言う詭弁は、もう止めなさい、と題して、2021-09-30に発信した章が正鵠を射ている事を証明している箇所をご紹介します。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
先ずは、私の章を再読して下さい。
総裁選以前までは、高市早苗さんが、あれほどの明晰である事、あれほどの政治家である事を、私は知らなかった。
おまけに、毎日、背筋、腹筋を鍛えている事、つまり体力の鍛錬も怠らない習慣を続けている事まで確認できた私は、史上初の女性首相に相応しいのは高市早苗さんである事を確信した。
その経緯は既述のとおり。
高市さんが60歳である事も、初めて知った。
何もかもが首相になるに相応しかった。
だが勝利した岸田氏が65歳である事を思えば、高市さんは、健康に留意し、日々の体力の鍛錬も継続して、明晰さに磨きをかけて、次は、史上初めての女性首相誕生に向けて頑張って下さい。
本欄は、貴方の明晰を阻害しようとする者達の策謀=CCPの策謀でもある、を悉く明らかにして行くでしょう。
優柔不断な印象を与え続けて来た事が最大の欠点だった岸田氏の変貌に驚いた事も既述の通り。
岸田氏については後述する。

今、自民党の議員達が、いい加減に気づくべき事があります。
それは、自民党の党員、党友の実態についてです。
自民党の党員の声が、国民の声だ等と言い出したのは誰ですか?
石破でしょう。
彼を総裁に仕立て上げたかった朝日新聞等のメディアでしょう。
石破が自民党の幹事長だった時分、彼は異様に、地方行脚を繰り返していた事を思い返せば、分かる事。
二階幹事長が党内掌握に努めて、党内を掌握し続けていた事と
好対照なのです。
本来が、「オタク」であって、党内を束ねる力量と人望を欠いていた石破は、党員票の獲得に力を注いでいた。
こんな事は小学生レベルでも分かる問題です。
小学生レベルで策謀を図る朝日新聞や石破は、こんな事が、いつまでも続くと思っているようであるだけではなく、
高市氏を支持してくれた議員達の中にも、その実態が分かっていない人たちがいるようだから、本欄が初めて明瞭に指摘します。
あれが国民の声などでは全くない事は言うまでもない事です。
大半の日本国民は、彼ら投票権を持っている人間達が何者かを知らない。
所属先、年齢、人物、何一つとして知らない。
ましてや、彼ら、謎の人物達は国民の投票に依って選ばれた人達ではありません!
こんな人達に日本国の首相を選択する投票権を与え続けてきたところに、自民党の欠点もある事にこそ気づかなければならない。
言語道断と言っても良いほどの愚かさです。
言うまでもなく、日本国の首相は、日本国民の投票に依って選ばれた議員達に依って選ばれるべきものです。

党内で勢力を拡大する実力が全くと言って良いほどに無かった石破茂が、幹事長だった時に、異様な程に地方行脚に励んで、作り上げた党員票である事は小学生でも分かるレベルの問題です。
そんな実態に、「文明のターンテーブル」が回っている国である、日本国の首相を決める選挙権を与え続ける様な愚かしさが、自民党の最大欠点である事に、いい加減気づくべき時はとうに来ています。
高市早苗という見事な明晰が出現した事ほど自民党の明日を明るくした出来事はないでしょう。
日本を取り巻く環境は、党員票等と言う欺瞞を続けている場合では、とうにない事に、全自民党員が気づくべき時も、とうにきています。
実は、こんな実態は、皆さん自身が一番知っているはず。
こんな欺瞞は、中国共産党の存在理由である工作活動に対して、格好の材料を与え続けるだけです。
朝日新聞や石破茂にとっての好材料は、CCPにとっても好材料である事に、いい加減気づくべき時は、とうに来ています。

国民の声(人気)とは、Yahooが、9/6~9/9まで、インターネットで、一切の誘導尋問も無く、総裁選立候補者の名前をアイウエオ順に並べただけで行った、投票以外にはあり得ないのだから。
この時、投票に参加したのは、23万人超です。
自分達が世論を作っていると考えているメディアが頻繁に行う世論調査は、せいぜい、2000人。
これ、おかしいと思いませんか?

因みに、若い時、読者は良くご存じの状況に在った時の私は、何度か、当時の世論調査の大手会社で、アルバイトをした経験があります。
調査会社から割り振られた地域の家を軒並み回ってアンケートを取る形式でした。バイト料も悪くなかった。
私は全アルバイターの中で、No1と言っても良いぐらいの、凄腕でした。
殆ど、全ての世帯から生のアンケートを頂いた。
物事は何でも、好きこそものの上手なれ、ですから。

ちゃんとした家に住んでいる人達に、ろくでなしは殆どいません。
皆、良い人たちです。それも千人千色。だから、私は飽きる事がなかった。おまけに場所は大阪。
宮城県人の私には楽しい仕事だった。一軒一軒回る大変さよりも、楽しさが上回っていたわけです。

今、あの頃に、私が回った家の人達は、皆、スマホやPCを使用しているでしょう。大半の人達が Yahooを使用し出したはずです。
私は、インターネットを使用し出したのが、普通の人よりも随分遅かったから、検索する時には、Yahooではなく、googleを使いますが、老若男女の日本国民の多くの人たちは、今もなお、Yahooニュースを観たり、検索したりしているはずです。

その人たちの声を国民の声と言うのであって、石破茂が幹事長だった特権を活かして恣意的に作った党員の票なんぞを国民の声だ等と言う詭弁は、もう止めなさい。

以下が本日発売された月刊誌Hanadaからです。
前文省略。見出し以外の文中強調は私。
党員票と議員票の違い
編集部 
河野氏は党員票では一位。なぜ地方で人気があるのでしょう?
堤 
マスコミが「国民的人気」と囃し立てただけで、現に党員票の過半数にも届かなかった。
総裁選が終わった直後、石破がこんなことを言った。「党員票は頑張った。なぜ(議員票と)こんな落差が生じるのか、党全体で考えなければいけない。党員の意向がもっと反映できる仕組みを岸田総裁の下でもやっていくべきだ」
つまり、党員票より議員票のほうが重く見られているのは問題だ、同じ重さなら河野が勝ったのに、と言いたいわけだ。
過去の総裁選で、自分が当選者よりも多くの党員票を集めたのにという恨みを重ねている。
バカ言ってんじゃないよ。
年額四千円を納めれば総裁選に参加できる党員の票と、一般国民の民意を地道に汲み上げて当選した議員の票が、同じ重みの票になるわけがない。
久保 
代議制とは、大衆の情動に流されることなく理性を働かせるためのものですからね。
それを取っ払って、党員(国民)は主権者だからその選択が全てだ、なんていう論理は完全にポピュリズムです。
韓国がそうでしょう。 
僕は前々から日本は政治の韓国化が進んでいると指摘していましたが、今回の総裁選では一回目の投票で議員票と党員票が同数となっており、ますます韓国化に拍車がかかった形になった。
だから今度は河野に有利に働くはずだったんだけど、それがあえなく頓挫した。
その原因は、安倍が党員の理性的判断を蘇らせたのか、それとも河野の作戦ミスが原因かはともかく、ある意味で総裁選の韓国化に一旦ストップをかけられたと言えるかもしれません。
堤 
総裁選の前から、「党員票で過半数を取ったにもかかわらず、議員票を加えて負けるとしたら大問題だ」などと言っている輩がいたけど、彼らは党員票と議員票の重みの違いを全くわかっていない。
この稿続く。

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今回の総裁選では一回目の投票で議員票と党員票が同数となっており、ますます韓国化に拍車がかかった形になった。

2021年10月26日 16時25分33秒 | 全般

以下は本日発売された月刊誌Hanadaに、「日本端子」は河野太郎の致命傷、と題して掲載されている、(私の母校の先輩でもある)堤堯氏と久保紘之氏の連載対談からである。
この中から、石破茂が幹事長だった特権を活かして恣意的に作った党員の票なんぞを国民の声だ等と言う詭弁は、もう止めなさい、と題して、2021-09-30に発信した章が正鵠を射ている事を証明している箇所をご紹介します。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
先ずは、私の章を再読して下さい。
総裁選以前までは、高市早苗さんが、あれほどの明晰である事、あれほどの政治家である事を、私は知らなかった。
おまけに、毎日、背筋、腹筋を鍛えている事、つまり体力の鍛錬も怠らない習慣を続けている事まで確認できた私は、史上初の女性首相に相応しいのは高市早苗さんである事を確信した。
その経緯は既述のとおり。
高市さんが60歳である事も、初めて知った。
何もかもが首相になるに相応しかった。
だが勝利した岸田氏が65歳である事を思えば、高市さんは、健康に留意し、日々の体力の鍛錬も継続して、明晰さに磨きをかけて、次は、史上初めての女性首相誕生に向けて頑張って下さい。
本欄は、貴方の明晰を阻害しようとする者達の策謀=CCPの策謀でもある、を悉く明らかにして行くでしょう。
優柔不断な印象を与え続けて来た事が最大の欠点だった岸田氏の変貌に驚いた事も既述の通り。
岸田氏については後述する。

今、自民党の議員達が、いい加減に気づくべき事があります。
それは、自民党の党員、党友の実態についてです。
自民党の党員の声が、国民の声だ等と言い出したのは誰ですか?
石破でしょう。
彼を総裁に仕立て上げたかった朝日新聞等のメディアでしょう。
石破が自民党の幹事長だった時分、彼は異様に、地方行脚を繰り返していた事を思い返せば、分かる事。
二階幹事長が党内掌握に努めて、党内を掌握し続けていた事と
好対照なのです。
本来が、「オタク」であって、党内を束ねる力量と人望を欠いていた石破は、党員票の獲得に力を注いでいた。
こんな事は小学生レベルでも分かる問題です。
小学生レベルで策謀を図る朝日新聞や石破は、こんな事が、いつまでも続くと思っているようであるだけではなく、
高市氏を支持してくれた議員達の中にも、その実態が分かっていない人たちがいるようだから、本欄が初めて明瞭に指摘します。
あれが国民の声などでは全くない事は言うまでもない事です。
大半の日本国民は、彼ら投票権を持っている人間達が何者かを知らない。
所属先、年齢、人物、何一つとして知らない。
ましてや、彼ら、謎の人物達は国民の投票に依って選ばれた人達ではありません!
こんな人達に日本国の首相を選択する投票権を与え続けてきたところに、自民党の欠点もある事にこそ気づかなければならない。
言語道断と言っても良いほどの愚かさです。
言うまでもなく、日本国の首相は、日本国民の投票に依って選ばれた議員達に依って選ばれるべきものです。

党内で勢力を拡大する実力が全くと言って良いほどに無かった石破茂が、幹事長だった時に、異様な程に地方行脚に励んで、作り上げた党員票である事は小学生でも分かるレベルの問題です。
そんな実態に、「文明のターンテーブル」が回っている国である、日本国の首相を決める選挙権を与え続ける様な愚かしさが、自民党の最大欠点である事に、いい加減気づくべき時はとうに来ています。
高市早苗という見事な明晰が出現した事ほど自民党の明日を明るくした出来事はないでしょう。
日本を取り巻く環境は、党員票等と言う欺瞞を続けている場合では、とうにない事に、全自民党員が気づくべき時も、とうにきています。
実は、こんな実態は、皆さん自身が一番知っているはず。
こんな欺瞞は、中国共産党の存在理由である工作活動に対して、格好の材料を与え続けるだけです。
朝日新聞や石破茂にとっての好材料は、CCPにとっても好材料である事に、いい加減気づくべき時は、とうに来ています。

国民の声(人気)とは、Yahooが、9/6~9/9まで、インターネットで、一切の誘導尋問も無く、総裁選立候補者の名前をアイウエオ順に並べただけで行った、投票以外にはあり得ないのだから。
この時、投票に参加したのは、23万人超です。
自分達が世論を作っていると考えているメディアが頻繁に行う世論調査は、せいぜい、2000人。
これ、おかしいと思いませんか?

因みに、若い時、読者は良くご存じの状況に在った時の私は、何度か、当時の世論調査の大手会社で、アルバイトをした経験があります。
調査会社から割り振られた地域の家を軒並み回ってアンケートを取る形式でした。バイト料も悪くなかった。
私は全アルバイターの中で、No1と言っても良いぐらいの、凄腕でした。
殆ど、全ての世帯から生のアンケートを頂いた。
物事は何でも、好きこそものの上手なれ、ですから。

ちゃんとした家に住んでいる人達に、ろくでなしは殆どいません。
皆、良い人たちです。それも千人千色。だから、私は飽きる事がなかった。おまけに場所は大阪。
宮城県人の私には楽しい仕事だった。一軒一軒回る大変さよりも、楽しさが上回っていたわけです。

今、あの頃に、私が回った家の人達は、皆、スマホやPCを使用しているでしょう。大半の人達が Yahooを使用し出したはずです。
私は、インターネットを使用し出したのが、普通の人よりも随分遅かったから、検索する時には、Yahooではなく、googleを使いますが、老若男女の日本国民の多くの人たちは、今もなお、Yahooニュースを観たり、検索したりしているはずです。

その人たちの声を国民の声と言うのであって、石破茂が幹事長だった特権を活かして恣意的に作った党員の票なんぞを国民の声だ等と言う詭弁は、もう止めなさい。

以下が本日発売された月刊誌Hanadaからです。
前文省略。見出し以外の文中強調は私。
党員票と議員票の違い
編集部 
河野氏は党員票では一位。なぜ地方で人気があるのでしょう?
堤 
マスコミが「国民的人気」と囃し立てただけで、現に党員票の過半数にも届かなかった。
総裁選が終わった直後、石破がこんなことを言った。「党員票は頑張った。なぜ(議員票と)こんな落差が生じるのか、党全体で考えなければいけない。党員の意向がもっと反映できる仕組みを岸田総裁の下でもやっていくべきだ」
つまり、党員票より議員票のほうが重く見られているのは問題だ、同じ重さなら河野が勝ったのに、と言いたいわけだ。
過去の総裁選で、自分が当選者よりも多くの党員票を集めたのにという恨みを重ねている。
バカ言ってんじゃないよ。
年額四千円を納めれば総裁選に参加できる党員の票と、一般国民の民意を地道に汲み上げて当選した議員の票が、同じ重みの票になるわけがない。
久保 
代議制とは、大衆の情動に流されることなく理性を働かせるためのものですからね。
それを取っ払って、党員(国民)は主権者だからその選択が全てだ、なんていう論理は完全にポピュリズムです。
韓国がそうでしょう。 
僕は前々から日本は政治の韓国化が進んでいると指摘していましたが、今回の総裁選では一回目の投票で議員票と党員票が同数となっており、ますます韓国化に拍車がかかった形になった。
だから今度は河野に有利に働くはずだったんだけど、それがあえなく頓挫した。
その原因は、安倍が党員の理性的判断を蘇らせたのか、それとも河野の作戦ミスが原因かはともかく、ある意味で総裁選の韓国化に一旦ストップをかけられたと言えるかもしれません。
堤 
総裁選の前から、「党員票で過半数を取ったにもかかわらず、議員票を加えて負けるとしたら大問題だ」などと言っている輩がいたけど、彼らは党員票と議員票の重みの違いを全くわかっていない。
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党員(国民)は主権者だからその選択が全てだ、なんていう論理は完全にポピュリズムです。韓国がそうでしょう。 

2021年10月26日 16時24分45秒 | 全般

以下は本日発売された月刊誌Hanadaに、「日本端子」は河野太郎の致命傷、と題して掲載されている、(私の母校の先輩でもある)堤堯氏と久保紘之氏の連載対談からである。
この中から、石破茂が幹事長だった特権を活かして恣意的に作った党員の票なんぞを国民の声だ等と言う詭弁は、もう止めなさい、と題して、2021-09-30に発信した章が正鵠を射ている事を証明している箇所をご紹介します。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
先ずは、私の章を再読して下さい。
総裁選以前までは、高市早苗さんが、あれほどの明晰である事、あれほどの政治家である事を、私は知らなかった。
おまけに、毎日、背筋、腹筋を鍛えている事、つまり体力の鍛錬も怠らない習慣を続けている事まで確認できた私は、史上初の女性首相に相応しいのは高市早苗さんである事を確信した。
その経緯は既述のとおり。
高市さんが60歳である事も、初めて知った。
何もかもが首相になるに相応しかった。
だが勝利した岸田氏が65歳である事を思えば、高市さんは、健康に留意し、日々の体力の鍛錬も継続して、明晰さに磨きをかけて、次は、史上初めての女性首相誕生に向けて頑張って下さい。
本欄は、貴方の明晰を阻害しようとする者達の策謀=CCPの策謀でもある、を悉く明らかにして行くでしょう。
優柔不断な印象を与え続けて来た事が最大の欠点だった岸田氏の変貌に驚いた事も既述の通り。
岸田氏については後述する。

今、自民党の議員達が、いい加減に気づくべき事があります。
それは、自民党の党員、党友の実態についてです。
自民党の党員の声が、国民の声だ等と言い出したのは誰ですか?
石破でしょう。
彼を総裁に仕立て上げたかった朝日新聞等のメディアでしょう。
石破が自民党の幹事長だった時分、彼は異様に、地方行脚を繰り返していた事を思い返せば、分かる事。
二階幹事長が党内掌握に努めて、党内を掌握し続けていた事と
好対照なのです。
本来が、「オタク」であって、党内を束ねる力量と人望を欠いていた石破は、党員票の獲得に力を注いでいた。
こんな事は小学生レベルでも分かる問題です。
小学生レベルで策謀を図る朝日新聞や石破は、こんな事が、いつまでも続くと思っているようであるだけではなく、
高市氏を支持してくれた議員達の中にも、その実態が分かっていない人たちがいるようだから、本欄が初めて明瞭に指摘します。
あれが国民の声などでは全くない事は言うまでもない事です。
大半の日本国民は、彼ら投票権を持っている人間達が何者かを知らない。
所属先、年齢、人物、何一つとして知らない。
ましてや、彼ら、謎の人物達は国民の投票に依って選ばれた人達ではありません!
こんな人達に日本国の首相を選択する投票権を与え続けてきたところに、自民党の欠点もある事にこそ気づかなければならない。
言語道断と言っても良いほどの愚かさです。
言うまでもなく、日本国の首相は、日本国民の投票に依って選ばれた議員達に依って選ばれるべきものです。

党内で勢力を拡大する実力が全くと言って良いほどに無かった石破茂が、幹事長だった時に、異様な程に地方行脚に励んで、作り上げた党員票である事は小学生でも分かるレベルの問題です。
そんな実態に、「文明のターンテーブル」が回っている国である、日本国の首相を決める選挙権を与え続ける様な愚かしさが、自民党の最大欠点である事に、いい加減気づくべき時はとうに来ています。
高市早苗という見事な明晰が出現した事ほど自民党の明日を明るくした出来事はないでしょう。
日本を取り巻く環境は、党員票等と言う欺瞞を続けている場合では、とうにない事に、全自民党員が気づくべき時も、とうにきています。
実は、こんな実態は、皆さん自身が一番知っているはず。
こんな欺瞞は、中国共産党の存在理由である工作活動に対して、格好の材料を与え続けるだけです。
朝日新聞や石破茂にとっての好材料は、CCPにとっても好材料である事に、いい加減気づくべき時は、とうに来ています。

国民の声(人気)とは、Yahooが、9/6~9/9まで、インターネットで、一切の誘導尋問も無く、総裁選立候補者の名前をアイウエオ順に並べただけで行った、投票以外にはあり得ないのだから。
この時、投票に参加したのは、23万人超です。
自分達が世論を作っていると考えているメディアが頻繁に行う世論調査は、せいぜい、2000人。
これ、おかしいと思いませんか?

因みに、若い時、読者は良くご存じの状況に在った時の私は、何度か、当時の世論調査の大手会社で、アルバイトをした経験があります。
調査会社から割り振られた地域の家を軒並み回ってアンケートを取る形式でした。バイト料も悪くなかった。
私は全アルバイターの中で、No1と言っても良いぐらいの、凄腕でした。
殆ど、全ての世帯から生のアンケートを頂いた。
物事は何でも、好きこそものの上手なれ、ですから。

ちゃんとした家に住んでいる人達に、ろくでなしは殆どいません。
皆、良い人たちです。それも千人千色。だから、私は飽きる事がなかった。おまけに場所は大阪。
宮城県人の私には楽しい仕事だった。一軒一軒回る大変さよりも、楽しさが上回っていたわけです。

今、あの頃に、私が回った家の人達は、皆、スマホやPCを使用しているでしょう。大半の人達が Yahooを使用し出したはずです。
私は、インターネットを使用し出したのが、普通の人よりも随分遅かったから、検索する時には、Yahooではなく、googleを使いますが、老若男女の日本国民の多くの人たちは、今もなお、Yahooニュースを観たり、検索したりしているはずです。

その人たちの声を国民の声と言うのであって、石破茂が幹事長だった特権を活かして恣意的に作った党員の票なんぞを国民の声だ等と言う詭弁は、もう止めなさい。

以下が本日発売された月刊誌Hanadaからです。
前文省略。見出し以外の文中強調は私。
党員票と議員票の違い
編集部 
河野氏は党員票では一位。なぜ地方で人気があるのでしょう?
堤 
マスコミが「国民的人気」と囃し立てただけで、現に党員票の過半数にも届かなかった。
総裁選が終わった直後、石破がこんなことを言った。「党員票は頑張った。なぜ(議員票と)こんな落差が生じるのか、党全体で考えなければいけない。党員の意向がもっと反映できる仕組みを岸田総裁の下でもやっていくべきだ」
つまり、党員票より議員票のほうが重く見られているのは問題だ、同じ重さなら河野が勝ったのに、と言いたいわけだ。
過去の総裁選で、自分が当選者よりも多くの党員票を集めたのにという恨みを重ねている。
バカ言ってんじゃないよ。
年額四千円を納めれば総裁選に参加できる党員の票と、一般国民の民意を地道に汲み上げて当選した議員の票が、同じ重みの票になるわけがない。
久保 
代議制とは、大衆の情動に流されることなく理性を働かせるためのものですからね。
それを取っ払って、党員(国民)は主権者だからその選択が全てだ、なんていう論理は完全にポピュリズムです。
韓国がそうでしょう。 
僕は前々から日本は政治の韓国化が進んでいると指摘していましたが、今回の総裁選では一回目の投票で議員票と党員票が同数となっており、ますます韓国化に拍車がかかった形になった。
だから今度は河野に有利に働くはずだったんだけど、それがあえなく頓挫した。
その原因は、安倍が党員の理性的判断を蘇らせたのか、それとも河野の作戦ミスが原因かはともかく、ある意味で総裁選の韓国化に一旦ストップをかけられたと言えるかもしれません。
堤 
総裁選の前から、「党員票で過半数を取ったにもかかわらず、議員票を加えて負けるとしたら大問題だ」などと言っている輩がいたけど、彼らは党員票と議員票の重みの違いを全くわかっていない。
この稿続く。

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バカ言ってんじゃないよ。年額四千円を納めれば総裁選に参加できる党員の票と、

2021年10月26日 16時20分53秒 | 全般

以下は本日発売された月刊誌Hanadaに、「日本端子」は河野太郎の致命傷、と題して掲載されている、(私の母校の先輩でもある)堤堯氏と久保紘之氏の連載対談からである。
この中から、石破茂が幹事長だった特権を活かして恣意的に作った党員の票なんぞを国民の声だ等と言う詭弁は、もう止めなさい、と題して、2021-09-30に発信した章が正鵠を射ている事を証明している箇所をご紹介します。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
先ずは、私の章を再読して下さい。
総裁選以前までは、高市早苗さんが、あれほどの明晰である事、あれほどの政治家である事を、私は知らなかった。
おまけに、毎日、背筋、腹筋を鍛えている事、つまり体力の鍛錬も怠らない習慣を続けている事まで確認できた私は、史上初の女性首相に相応しいのは高市早苗さんである事を確信した。
その経緯は既述のとおり。
高市さんが60歳である事も、初めて知った。
何もかもが首相になるに相応しかった。
だが勝利した岸田氏が65歳である事を思えば、高市さんは、健康に留意し、日々の体力の鍛錬も継続して、明晰さに磨きをかけて、次は、史上初めての女性首相誕生に向けて頑張って下さい。
本欄は、貴方の明晰を阻害しようとする者達の策謀=CCPの策謀でもある、を悉く明らかにして行くでしょう。
優柔不断な印象を与え続けて来た事が最大の欠点だった岸田氏の変貌に驚いた事も既述の通り。
岸田氏については後述する。

今、自民党の議員達が、いい加減に気づくべき事があります。
それは、自民党の党員、党友の実態についてです。
自民党の党員の声が、国民の声だ等と言い出したのは誰ですか?
石破でしょう。
彼を総裁に仕立て上げたかった朝日新聞等のメディアでしょう。
石破が自民党の幹事長だった時分、彼は異様に、地方行脚を繰り返していた事を思い返せば、分かる事。
二階幹事長が党内掌握に努めて、党内を掌握し続けていた事と
好対照なのです。
本来が、「オタク」であって、党内を束ねる力量と人望を欠いていた石破は、党員票の獲得に力を注いでいた。
こんな事は小学生レベルでも分かる問題です。
小学生レベルで策謀を図る朝日新聞や石破は、こんな事が、いつまでも続くと思っているようであるだけではなく、
高市氏を支持してくれた議員達の中にも、その実態が分かっていない人たちがいるようだから、本欄が初めて明瞭に指摘します。
あれが国民の声などでは全くない事は言うまでもない事です。
大半の日本国民は、彼ら投票権を持っている人間達が何者かを知らない。
所属先、年齢、人物、何一つとして知らない。
ましてや、彼ら、謎の人物達は国民の投票に依って選ばれた人達ではありません!
こんな人達に日本国の首相を選択する投票権を与え続けてきたところに、自民党の欠点もある事にこそ気づかなければならない。
言語道断と言っても良いほどの愚かさです。
言うまでもなく、日本国の首相は、日本国民の投票に依って選ばれた議員達に依って選ばれるべきものです。

党内で勢力を拡大する実力が全くと言って良いほどに無かった石破茂が、幹事長だった時に、異様な程に地方行脚に励んで、作り上げた党員票である事は小学生でも分かるレベルの問題です。
そんな実態に、「文明のターンテーブル」が回っている国である、日本国の首相を決める選挙権を与え続ける様な愚かしさが、自民党の最大欠点である事に、いい加減気づくべき時はとうに来ています。
高市早苗という見事な明晰が出現した事ほど自民党の明日を明るくした出来事はないでしょう。
日本を取り巻く環境は、党員票等と言う欺瞞を続けている場合では、とうにない事に、全自民党員が気づくべき時も、とうにきています。
実は、こんな実態は、皆さん自身が一番知っているはず。
こんな欺瞞は、中国共産党の存在理由である工作活動に対して、格好の材料を与え続けるだけです。
朝日新聞や石破茂にとっての好材料は、CCPにとっても好材料である事に、いい加減気づくべき時は、とうに来ています。

国民の声(人気)とは、Yahooが、9/6~9/9まで、インターネットで、一切の誘導尋問も無く、総裁選立候補者の名前をアイウエオ順に並べただけで行った、投票以外にはあり得ないのだから。
この時、投票に参加したのは、23万人超です。
自分達が世論を作っていると考えているメディアが頻繁に行う世論調査は、せいぜい、2000人。
これ、おかしいと思いませんか?

因みに、若い時、読者は良くご存じの状況に在った時の私は、何度か、当時の世論調査の大手会社で、アルバイトをした経験があります。
調査会社から割り振られた地域の家を軒並み回ってアンケートを取る形式でした。バイト料も悪くなかった。
私は全アルバイターの中で、No1と言っても良いぐらいの、凄腕でした。
殆ど、全ての世帯から生のアンケートを頂いた。
物事は何でも、好きこそものの上手なれ、ですから。

ちゃんとした家に住んでいる人達に、ろくでなしは殆どいません。
皆、良い人たちです。それも千人千色。だから、私は飽きる事がなかった。おまけに場所は大阪。
宮城県人の私には楽しい仕事だった。一軒一軒回る大変さよりも、楽しさが上回っていたわけです。

今、あの頃に、私が回った家の人達は、皆、スマホやPCを使用しているでしょう。大半の人達が Yahooを使用し出したはずです。
私は、インターネットを使用し出したのが、普通の人よりも随分遅かったから、検索する時には、Yahooではなく、googleを使いますが、老若男女の日本国民の多くの人たちは、今もなお、Yahooニュースを観たり、検索したりしているはずです。

その人たちの声を国民の声と言うのであって、石破茂が幹事長だった特権を活かして恣意的に作った党員の票なんぞを国民の声だ等と言う詭弁は、もう止めなさい。

以下が本日発売された月刊誌Hanadaからです。
前文省略。見出し以外の文中強調は私。
党員票と議員票の違い
編集部 
河野氏は党員票では一位。なぜ地方で人気があるのでしょう?
堤 
マスコミが「国民的人気」と囃し立てただけで、現に党員票の過半数にも届かなかった。
総裁選が終わった直後、石破がこんなことを言った。「党員票は頑張った。なぜ(議員票と)こんな落差が生じるのか、党全体で考えなければいけない。党員の意向がもっと反映できる仕組みを岸田総裁の下でもやっていくべきだ」
つまり、党員票より議員票のほうが重く見られているのは問題だ、同じ重さなら河野が勝ったのに、と言いたいわけだ。
過去の総裁選で、自分が当選者よりも多くの党員票を集めたのにという恨みを重ねている。
バカ言ってんじゃないよ。
年額四千円を納めれば総裁選に参加できる党員の票と、一般国民の民意を地道に汲み上げて当選した議員の票が、同じ重みの票になるわけがない。
久保 
代議制とは、大衆の情動に流されることなく理性を働かせるためのものですからね。
それを取っ払って、党員(国民)は主権者だからその選択が全てだ、なんていう論理は完全にポピュリズムです。
韓国がそうでしょう。 
僕は前々から日本は政治の韓国化か進んでいると指摘していましたが、今回の総裁選では一回目の投票で議員票と党員票か同数となっており、ますます韓国化に拍車がかかった形になった。
だから今度は河野に有利に働くはずだったんだけど、それがあえなく頓挫した。
その原因は、安倍が党員の理性的判断を蘇らせたのか、それとも河野の作戦ミスが原因かはともかく、ある意味で総裁選の韓国化に一旦ストップをかけられたと言えるかもしれません。
堤 
総裁選の前から、「党員票で過半数を取ったにもかかわらず、議員票を加えて負けるとしたら大問題だ」などと言っている輩がいたけど、彼らは党員票と議員票の重みの違いを全くわかっていない。
この稿続く。

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