以下は、国連がふりまくSDGsに仕込まれた猛毒、と題して2021/10/31に発信した章である。
誤字や段落等を修正して再発信する。
2022/1/1、日本国民のみならず世界中の人達が読むべし論文の一つである。
途中からNHKの自虐史観で語られだすまでは、私は「麒麟が来る」を観ていた。
信長と濃姫がメインだった回を観ていたのである。
川口春奈を初めて知った。非常に良い本物の個性だと思った。それで検索して五島列島の福江島で育ち、今も、暇があれば福江島に帰っている。
私の直感の正しさを思った。
私はビジネス人生最盛期の頃、親しくしていた電通社員に、長崎を舞台に開催されていた旅博に因んで、五島列島の福江島の何とか王国に、人生初めて彼から招待を受けた。
この時の驚愕の経験は後述する。
その川口春奈が紅白の司会に選定された。それで昨夜、全編ではないが、相当部分をながら観していた。
NHKは、麒麟が来る、の後半を愚劣な史観で染め上げただけでは飽き足らず、昨夜は、福江島での川口を映像特集して、川口(及び視聴者を)をSDGs信者に洗脳した。
それが、昨日、2021/12/31、年末恒例のNHK紅白歌合戦においての事。
だから、なおの事、日本国民は、本日、2022/1/1、元旦に、以下の本物の論文、特に黒字強調した箇所を読まなければならないのである。
当欄は、国連が出鱈目な組織であり、史上最低と言っても過言ではない程に愚劣な組織であると世界で最初に指摘した。
中国とロシアが、あろうことか常任理事国であるだけで、当欄の正しさが証明されている事は小学生レベルでも分かる事である。
世界の平和と安全にとっての脅威について他の常任理事国が決議しようとして来た際に上記の二国は悉く拒否権を発動して来た。
その間、中国は天文学的な金額を軍備増強につぎ込み、極めて危険で不安定な今の世界を作った。
この事態を防止する事について、国連は何一つ役に立たなかった。
当欄は、SDGsがデタラメなものであり中国の策謀である事についても世界で最初に指摘した。
以上についても、当欄が正鵠を射ていた事を、10月26日に発売された月刊誌WiLLに掲載されている麗澤大学准教授ジェイソン・モーガンの論文は証明している。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。
この21世紀最高の論文の一つと言っても過言ではない本物の論文は、日本国よりも国連を上に置いて来た朝日新聞とこれに追随して来た所謂知識人達の筆舌に尽くし難い愚劣さをも明らかにしている。
私が言及して来た月刊誌は、このような本物の論文が満載されていながら950円(税込)なのである。
活字が読める日本国民全員は今すぐに最寄りの書店に購読に向かうか、割引が有利な定期購読しなければならない。
見出し以外の文中強調は私。
国連がふりまくSDGsに仕込まれた猛毒
環境保護、差別解消、持続可能な社会の実現…SDGsにピンときたらご注意を
社会主義導入ギミック
1948年1月26日、「東京都防疫課の医者・山口二郎」と名乗る人物が、椎名町にある帝国銀行の支店に入った。
「椎名町の周辺で赤痢が発生しました。GHQが消毒する前に、この”予防薬”を飲んでください」と、山口医師が銀行スタッフに指示を出した。
山口医師が16人のスタッフに”予防薬”を飲ませた結果、そのうち10人がすぐに死亡した。
なぜなら、山口医師が帝国銀行のスタッフに飲ませたのは”予防薬”ではなく、猛毒だったからだ。
山口二郎は医師どころか恐ろしい殺人者だった。
政府の人物に成りすました人物が、公衆衛生のためだとウソをついて、一般市民に大きな被害をもたらしたー。
事件から73年経った2021年、まさに同じようなことがおこなわれている。
”予防薬”が「持続可能な発展」に変貌し、「地球環境を守るため」という名の下で、山口二郎よりもはるかに恐ろしい国連が、世界中に「社会主義」という猛毒を飲ませようとしているのだ。
国連のスローガンをオウム返しする各国の大手メディアによれば、持続可能な発展によってこれからの地球発展が約束され、世界各国が安全に、平和的、経済的、教育的、政治的に成長ができる、とうたわれている。
その未来を実現するため、国連がいくつかのキーワードをまとめて世界中に発信している。
それが「持続可能な開発目標」(SDGs)だ。
SDGsは本当に地球を発展させることにつながるのか。
長年にわたって「国連の正体」を報道しているアメリカの保守系雑誌「ニュー・アメリカン」によれば、SDGsは「持続可能な発展」とは”関係ない”と結論づけている。
同紙は、2012年6月にブラジルのリオデジャネイロで開かれた「リオ+20」(各国首脳が今後10年の経済・社会・環境のあり方を議論する場)の本当の目標は「全世界の社会主義化」だと報じた。
SDGs(Sustainable Development Goals)は、同じ頭文字を使って日本語訳すると、(S)社会主義(D)導入(G)ギミック〈策略〉Socialism Debut Gimmicに過ぎないのだ。
SDGsに隠されたネライ
なぜ、SDGsの目的が「全世界の社会主義化」だと断言できるのか。
それはSDGsの前身が「ミレニアム開発目標」(2000年)であり、さらにその前身である「アジェンダ91」(1992年)の一環であるからだ。
アジェンダ21は、貧困の撲滅や環境汚染対策など、将来への持続可能な文明を実現するために、国連が人類を中央管理する「グローバル社会」の未来が描かれている。
まさに"グローバリズムの聖書"と言ってもおかしくない。
グローバリズムとは社会主義が変貌した姿であり、社会主義と同じくエリート層が大衆をコントロールする考え方だ。
今日の世界のように、SDGsに従っていればエリート層による支配は簡単になる。
SDGsには教育目標がうたわれており、国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、2005年から「SDGsのための教育」を10年間おこなった。
具体的には、国家の主権、私有財産、言論の自由などをなくしていく教育であり、社会主義者がずっとねらってきた目標だ。
各国の主権が終わり、皇室の滅亡、家族の崩壊、天賦人権の取り消しなど、「社会主義」と言わなくても、今日はSDGsという隠れ蓑の下で進んでいるのだ。
国連と中共の奇妙な関係
前述の「リオ+20」の事務局長は、沙祖康(シャズカン)という中国共産党の有力者だ。
2010年に沙祖康は、世界和諧基金会が提供する「ワールド・ハーモニー・アワード」を、遅浩田(ちこうでん)という人物に与えた。
遅浩田は天安門事件を計画して実行した大虐殺マスターだ。
「リオ+20」が開かれる前日には、中国共産党の機関メディア「新華社通信」が、沙祖康のコメントを取り上げて報道した。
「中国はすでにSDGsの分野で優れた成績を達成していて、将来的にもっと国際的なSDGsに携わる可能性が十分ある」と。
中国と国連はますますズブズブの関係になっていきそうだ。
中国が国連を乗っ取っていることは、日本の保守系のなかでは常識になっているが、なぜ中国が国連をハイジャックできたのかを考えてみると、当然のように思えてくる。
そもそも国連は、世界中の国々が地球問題を解決する場として創立されたわけではない。
第二次世界大戦中に、アメリカとソ連(中国共産党、国民党の多くも同様)が共に見ていた「グローバル支配」という夢を実現するための拠点、日本が立ち向かった社会主義、リベラル・グローバリズムの拠点として創立された。
国連の遺伝子は反日なのだ。
その拠点をハイジャックすることなど”反日の巨人”である中国には朝飯前である。
国連は国際的な機関とされているが、真の権力を握っているアメリカ、ソ連、そして中国の存在を隠すための”屏風”に過ぎない。
日本が経済、技術、美術、文学、そして軍事(憲法に明記されていなくても日本の軍隊は優れている)の分野で優れているのに、いまだに安全保障理事会のメンバーになれていないのも、国連が日本を抑え続けているからだ。
国連が目指すグローバル支配、要するにワン・ワールド・ガバメント(世界統一政府)の実現のためには、自由と民主主義を強調する日本が邪魔であり、それはドイツ、人権をうるさく主張するアメリカの一般市民、世界中で社会主義を懸念する人々も同じだ。
そういった人たちにグローバリズム・社会主義を上から抑えつければ人々は反発するため、SDGs(社会主義・導入・ギミック)を利用したのだ。
社会主義者、共産主義者、そしてアメリカのリベラル系帝国主義者(代表する存在が人種差別者ウッドロー・ウィルソン大統領、そして日本を滅ぼそうとしたフランクリン・ルーズベルト大統領)がずっと想像していた「社会主義による世界支配」の実現のため、いま全世界が協力しているのである。
なぜ、国連は「日本の敵」なのか
国連が「日本の敵」だという結論は陰謀論ではない。
2020年9月の産経新聞の社説には、国連の目的について懐疑的論調がみえる。
日本側が特に懸念しているのは、国連の創立資料の中に書かれている「敵国条項」だ。
「敵国条項」の1条には、安全保障理事会の承認なしで、国連加盟国が過去の敵国である日本とドイツを侵略しても許されるという旨の記載がある。
「敵国条項」は、その後に採決された憲章などによって無効化されているという説もあるが、最初の1条はまだ削除されていない。
中国がその1条を自分の利益のために使おうとすれば、法律上の正当性を持っていて危険だと、産経新聞と日本政府が指摘している。
そんな国連に対して、日本人はいいイメージを持っており、それを象徴するかのように、国連の看板大学である国連大学が東京都内に置かれている。
国連が自分たちの看板大学を東京に設置するという判断は、決してデタラメに決めたわけではなく、日本人が政府と役人を信じているからこそ、国連が日本をプロパガンダ活動の拠点にした。
なぜ日本人はいいイメージを持っているのか。
それは日本人がフェァープレ―精神やルールの厳守、そして役人の存在を大切にしているからだと思う。
もちろん、フェアプレーやルールの厳守を大切にすることはいいことだ。
しかし世界の多くの国では「役人」、つまり多数派の政府の人々は汚職に手を染めていることがほとんどだ。
私の母国であるアメリカの役人は、地方レベルでこそ日本のように政府の腐敗が少ないが、中央政府は芯まで腐敗している。
中央政府が動くことになったら、必ず政府の誰かの私利のためだと言い切ってもいいほどだ。
つまり、アメリカの一般市民の敵は誰かというと、中国やロシアではなく、ワシントンDCなのである。
役人を信頼する人はバカにされてしまう。
しかし日本人は1948年に「政府の者だ」と突然銀行に入ってきて「これを飲みなさい」と言われても、「政府の者」を信じて猛毒を飲んだ人がいるほど政府を信頼している。
人口削減計画
中国の国連乗っ取りに対して、ユネスコも中国の圧力に屈している。
国連をプロパガンダに利用している中国政府は、南京大虐殺という歴史のでっち上げに関する資料などを世界記憶遺産に登録した。
また中国は、毛沢東の遺体を安置する「毛主席記念堂」を世界文化遺産に登録したいとまで言っている。
ユネスコだけでなく、国連そのものが一帯一路の一部になりつっある今、国連が実現しようとしているSDGsというトロイの木馬を、安易に日本国内に受け入れるべきではない。
国連は「国際的平和」というイデオロギーの下で、巧妙にできたスローガンを唱えながら、実際に世界を支配している。
そういう組織が、SDGsという響きのいいスローガンを持ち出す時こそ要注意だ。
ちなみに、少子化問題と必死に戦っている日本で、SDGsを導入することは極めて矛盾している。
なぜなら、グローバリズムの最優先は何かというと、地球の人口を大幅に削減することだからだ。
1974年に米連邦政府が作成した「人口問題」に関する白紙「キッシンジャー・レポート」の中では、世界の「有色人種」が多すぎるという理由で、「有色人種」をできるだけ減らすべきだというショッキングな内容が書かれている。
グローバリズムの王様であるキッジンジャーのアイディアが、SDGsの本質を表している。
そうとも知らずに、日本の大学や政府などはSDGsを唱えて、大きな苦しみをもたらそうとしている。
ここまで考えると、なぜ元NATO事務総長ハビエル・ソラナ(彼は社会主義者)がSDGsを「次の大躍進」だと高く評価しているかがよくわかる。
SDGsを一掃せよ!
「ニュー・アメリカン」が指摘するとおり、国連がSDGsを発表した時に、「人類の誰一人も取り除かない」と、響きのいい言い方をしたが、言い換えれば「人類の全員がこの指示に従わなければならない」ということになる。
国連総長の潘基文(当時)が、「この目標で世界を変えなければならない。世界のあらゆる組織、機関などは、新しくて偉大なる目的に相応しくならなければならない」と正々堂々発言している。
1992年にリオデジャネイロでアジェンダ21が発表された時、当時のアメリカ大統領ジョージ・ブッシュは、「アメリカ国民はアジェンダ21の聖なる原理に忠実を宣誓しなければならない」と自国民に促した。
ブッシュが提唱する新世界秩序は、アメリカ国民、そして日本国民のための新秩序ではない。
SDGsは、グローバルーエリートのためにできた、全世界の社会主義化の企みだ。
国連という反日、反米組織に言われるがまま行動してはならない。
国連を一掃し、日本国家の完全なる主権を取り戻して日本人の利益を最優先させるべきだ。
要するに、いきなり出された"予防薬"を飲む前に、「山口二郎」は本当は誰かであるかを徹底に調べなければならないのである。
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世界最大規模の「中国コロナ感染爆発」を放置する習近平政権、その「戦慄の思惑」
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松任谷由実 - ひこうき雲 歌詞付き (荒井由実)
以下は今しがた発見した本田悦朗氏のツイートからである。
@etsuro0112
現政権や財務省は、今国債を発行すると償還のための増税という将来負担が発生するという。
しかし、経済活動の究極の目的は、「効用(=消費)の最大化」であり、現在の低金利政策の下で国債を発行しても、予想実質金利が上らず、企業の投資=生産性を阻害しないので、消費可能性は減らず、将来負担はない。
2023/1/5 at Osaka
ひこうき雲 (2022 mix)
以下は今しがた発見した石平さんのツイートからである。
@liyonyon
世界最大規模の「中国コロナ感染爆発」を放置する習近平政権、その「戦慄の思惑」(現代ビジネス)
「ゼロコロナ」放棄の後で
昨年12月7日に中国政府は180度の政策転換を行い、それまでの「ゼロコロナ」政策を事実上放棄した。それ以来、中国全国が世界最大規模のコロナウイルス感染拡大に見舞われている。
中国政府は去年12月14日からは毎日の感染者数と重症・死亡者数の公表を停止したが、同月下旬にネット上で暴露された国家衛生と健康委員会の内部資料によれば、12月1日から20日まで、全国での新規感染者数は2億4800万人に上り、20日の1日だけで3700万人の人々が感染したという。
そして年末になると、四川省当局は25日時点での推定感染率はすでに64%に達していると発表。海南省政府も30日、省内の感染率は50%前後であると発表した。首都北京の状況に関しては、国内の著名感染症専門家は31日、北京の感染率が80%を超えたとの見解を示した。
このような断片的な数字情報に基づいて、香港紙の星島日報は全国の感染者数はすでに8億人に達していると報じた。「8億人」という数字の正確さはさておきながら、ネット上で流布されている多くの現場報告に照らし合わせると、中国全国では今、世界最大規模の爆発的な感染拡大が起きていることは事実であると思われる。
その中で医療の現場はもはや「逼迫」を超えたところの医療崩壊が起きてしまい、火葬場が24時間フル回転しても遺体の処理に追いつかないという阿鼻叫喚の地獄図が目の前の現実と化してきている。
中国政府は一切の努力を放棄
短期間でそれほど大規模にして迅速な感染拡大が発生したことの原因についてはまず、以下のいくつかの要因を挙げることができよう。
1)今まで数年間の厳しい「コロナ封じ込め政策」のなかで、中国国民の多くは健康力・免疫力が著しく低下・低減したこと。
2)中国国産のワクチンはほとんど役に立たないこと。
3)先進国と比べれば中国全体の衛生環境がかなり悪いであること。
4)中国政府が最悪のタイミング(感染しやすい冬期の到来と同時に)政策転換に踏み切ったこと。
それらの要因が揃ったところで爆発的な感染拡大はもはや不可避であるが、実は、事態の深刻化に拍車をかけているもう一つの要因がある。それはすなわち、中国の中央政府と地方政府は今、感染拡大を緩和させたり食い止めたりするための一切なる努力を放棄している、ということである。
前述のように、中国政府がそれまでの厳しい「ゼロコロナ」政策を放棄したのは昨年12月7日のことであるが、その時からこの原稿を書いている今年1月3日現在まで、中国の中央政府にしても地方政府にしても、国内の感染状況の悪化に従ってそれを緩和させるための措置を講じことは全くもないし、人々の移動や集まりを制限するような政策手段をとったこともない。
ただただ沈黙し傍観するのみ
以前の「ゼロコロナ」政策が実行されていた数年間、中国共産党最高意思決定機関の中央政治局並びに政治局常務委員会は「コロナ対策」をテーマとする会議を十数回以上開いたことがある。
習近平主席も数回、こうした最高指導部会議では「重要講話」を行ない、「ゼロコロナ」政策の正しさや必要性を力説しながら、政策の貫徹を指示した。
しかし去年の12月7日以来、中央政治局や政治局常務委員会は「コロナ対策」を議題とする会議を一度も開いたことは一度もない。12月下旬に開いた政治局の定例会議や別テーマの中央会議でも、「コロナ対策」が討議された痕跡はない。
習主席本人にしても、12月31日に行った「新年演説」において「感染対策は新たな段階に入った」との抽象的表現で「コロナ政策」に触れたこと以外には別の場面でこの問題に言及したこともなければ「新たな感染対策」に対する具体的な指示を出したこともない。そして習主席以下、共産党政権の要人たちはコロナ問題に関してはいっせいに沈黙を守り、国内の深刻な感染拡大に対しては全く無関心な態度を通しているのである。
コロナ対策を直接に担当する中央官庁はすなわち前述の国家衛生と健康委員会であるが、昨年12月14日に感染者数の発表を取りやめて以来、同委員会は完全に機能喪失したかのように対策に動くこともなく地方に対して感染拡大の緩和について何らかの方針を打ち出すこともない。担当官庁でありながら、あたかもこの件とは関係がないであるかのような摩訶不思議な姿勢である。
こうした状況下では、各地方政府は当然、今の感染拡大に対しては手を打つことは一切なく、ただ傍観しているかのような奇妙な態度である。
「感染拡大はない」から対策の必要もなし
このようにして今、中国国内では世界最大規模の感染拡大とそれに伴う医療崩壊・大量死亡が現実に発生している、という未曾有な深刻な事態が起きていることに対し、当の中国政府は中央から地方までは政府としての最低限の責任を一切放棄し、まるで砂に首を突っ込んでいる駝鳥の如く問題への直視を回避して、コロナの感染拡大を放任しているのである。
昨年12月までの「ゼロコロナ」政策では、中国政府はあらゆる行政手段を総動員して国民の基本的人権と自由を奪うまでにして極端な封じ込め策を講じていたのに対し、今の習近平政権は一転、無策無為のまま感染拡大を放任するという、それもまた極端な「無政策」に走っているのである。
こうなったことの理由の一つはやはり、去年12月までの「ゼロコロナ」政策が失敗に終わったことにあろう。12月15日公開の「抗議活動に負けてのゼロコロナ政策撤廃でコロナ感染爆発の危機、習近平政権『ダブル敗戦』の大打撃」で指摘したように、「ゼロコロナ政策」の放棄はそもそも、習近平政権にとっての看板政策の完全失敗を意味し、習政権はこれで、コロナウイルスと「反ゼロコロナ政策」の民衆抗議運動の両方に敗退して、いわば「ダブル敗戦」を喫した訳である。
しかし習主席としてはどうしても、「ゼロコロナ」政策の失敗を認めたくはない。だから彼は爆発的感染拡大が起きている最中の昨年12月31日に行った「新年演説」では、「未曾有の困難に勝ち取った」と全くの嘘の「勝利宣言」を行なった。
しかし、コロナ感染に対する「勝利宣言」を行なった以上、今の感染拡大の現状を公式に認めるわけにはいかない。つまり、国家衛生と健康委員会が感染状況に対する統計数字の発表を取りやめて以来、習主席と中国政府にとっては、「感染拡大」という事実はそもそも存在していない。したがって、「存在もしない」感染拡大に対して何らかの対策を講じる必要もないのである。
感染拡大がより早く進むことを望んでいるのか
それこそは、習政権は今の深刻な感染拡大に対して極めて無責任な「駝鳥政策」をとっていることの理由の1つであろうが、その一方、コロナウイルスの感染拡大を放任する習政権にはおそらく、もう1つの隠された思惑があるのであろう。
今年3月に、中国で5年一度の全国人民代表大会(全人代)が開かれ、次期首相が選出されるのと共に新しい中央政府(国務院)が発足する。そして首相の交代では、習主席のライバルである李克強首相にとって代わって、習主席側近の李強氏が次期首相に就任し、彼を中心とした中央政府が誕生する運びとなっている。
したがって習主席からすれば、3月に誕生する中央政府こそは、自分の子分によって牛耳られる「習近平政府」となるから、彼としては当然、この新しい「習近平政府」がより安定した環境の中で順調なスタートを切ってもらいたい。まさにそのために、習主席とその周辺の思惑としては、今年3月までにコロナの感染拡大をほぼ完全に収束させ、国全体を「ポストコロナ」の正常状態へ持っていきたい。
しかし、「ゼロコロナ」政策を放棄した今、感染拡大を収束させる方法は1つしかない。それはすなわち、国民全体あるいはその大半を一度感染させることによって集団的免疫力をつけさせることである。簡単に言えば要するに、国民全員が一度感染してしまえば、感染拡大は自ずと止まってしまう、という計算である。
しかも、前述の全人代の政治的スケジュールからすれば、国民の全員感染=感染拡大の収束はどうしても今年は3月までに完成しなければならない。したがって今の習政権はむしろ、感染拡大がより早いスピートで進むことを望んでいるのではないかと思われる。
つまり習政権には、感染拡大を助長する意図があっても、それを食い止めたり緩和させたりするようとする考えは毛頭ない。そしてそれはすなわち、中国政府は今、国内の感染拡大を放任するという極めて無責任な態度をとっていることの、戦慄すべき深層的な理由であろうと、筆者の私が見ているのである。
もしそうであれば、習近平という指導者こそは中国国民にとっての最悪の指導者であって、今の習政権は鄧小平時代以来の共産党歴代政権の中でも最悪の政権であると言って過言ではない。その一方、日本を含めた世界各国は、中国国内の感染拡大がわれわれの住む世界に波及してくることを大いに警戒しなければならない。2020年の悪夢の再来はごめん被りたいものである。
石 平(評論家)
2023/1/5, at Osaka
元日 夜ふかしLive「令和5年元旦の全国紙一面が酷過ぎる」
2023/1/5, at Osaka
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Korean university is a lie manufacturing plant.
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2023/1/5, at Osaka
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日本は必ず覚醒して、憲法改正もなし遂げる、それをやらないような政治家は選挙で退場いただく、
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4
いや、やるとなったら米軍基地云々なんて関係なくやる。日本には抵抗能力がないので、彼らは甘く見ている。残念ですが、それが現実です。
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After all, Japan is the only country surrounded by three nuclear powers.
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Japan has the right to possess nuclear weapons because it is the "only A-bombed country.
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"Justice and faith among internationals" are not to be trusted!
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中国で流行しているウイルスは日本と同じだから入国させても問題ないと言った医師たちは、一体どこからどうやって情報を仕入れたのですか?
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you and Japan must continue to prosper and lead the world in the next 170 years
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なお私はオミクロン株人工説の論文を書いたが、事故での流出と思っていた。今日見せられたデータを見る限り意図的に撒かれた可能性が高い
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Top 10 real-time searches 2023/1/4, 0:32
14
安倍氏は、日本や私たちの地域で、また世界中で事態を良い方向に変えてくれた。私たちはその生涯を祝福しなければならない。彼の人生は、それほどの成果をもたらすものだった
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Advocating a Society Where People Can Start Over
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It was top 50 searches on 2022/12/29.
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だから安倍さんは「核共有論」を提唱したけれど、その議論はまったく進んでいない。
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U.S. and Japan must continue to prosper and lead the world in the next 170 years
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ところが、自民党の政治家は誰一人、言及しないこんな発想力がなくてどうする。本当に情けない。
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日本には反撃する能力がないから、ためらう必要がない。もう一つは、「南京大虐殺の報復」だと言えば、日本への核攻撃が正当化されると考えます。
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Who is going to correct the situation where such taboos exist?
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It is a happy thing to serve one's country.
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Top 10 real-time searches 2023/1/1, 22:35 with my shot on 2023/1/1
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国家の安全保障と国民の生命財産にかかわる課題なのに、口先だけで実際の行動に移さないとしたら、それは犯罪です。
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共産主義とはプロパガンダに全てが堕してゆくものである事を20世紀の後半に歴史は証明した。
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Like communism, fascism and Nazism are also regimes founded on propaganda
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でも岸田首相は「非核3原則を遵守する」という。つまり3度目の核にさらされても核で報復はしないと、自ら宣言したに等しい。
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中国の政府は日本人ほどナイーブじゃない。それにしても、たった3発で日本を黙らせることができちゃうんだから、考えてみたら空恐ろしい。
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岸田文雄総理が「私は被爆地・広島の出身だから非核三原則を守る」とおっしゃる。これは論理的におかしいでしょう。
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They stay at the superficial interpretation of words and don't think deeply.
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Asahi ha sempre scritto solo bugie.
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左側の人たちが言っていた平和主義は無意味で…実際は基地があって米軍がいるから守られてきた…つまり「米軍基地には核攻撃できないんだ」ということに、気づいてきた
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ANNIVERSARY (2022 mix) with my shot on 2023/1/1
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政治的なメッセージを発するのに予算は必要ありません。安倍元総理の「台湾有事は日本有事」発言も、1円もかかっていないのです。
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Valentine's RADIO (2022 mix) with my shot on 2023/1/3, at Kiyomizu-dera
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Hello, my friend (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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By clarifying the responsibility of the Chinese Communist Party administration,
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Top 10 real-time searches 2022/12/31, 18:01
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自衛隊はこれまで十分な予算がない中で身を削ってきただけに、気力だけで仁王立ちしている「弁慶」のようなもので、後方・兵站部分が圧倒的に欠けています
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They may do it with impunity if it takes three nuclear bullets to end it.
44
日本人は自分たちのために、本気になって核のことを考えなければいけない。もし日本民族がまだ存続したい、生き残りたいならばね。
45
We don't say, "Do the minimum necessary to protect the people."
46
Non diciamo: "Fai il minimo necessario per proteggere le persone".
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David Bowie - Heroes with my shot on 2022/11/25
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後170年間、米国と日本は栄え続け、世界をリードしていかなければならないのである。
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Top 10 real-time searches 2022/12/29, 22:53
50
No decimos: "Haz lo mínimo necesario para proteger a la gente".
2023/1/5, at Osaka
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Valentine's RADIO (2022 mix) with my shot on 2023/1/3, at Kiyomizu-dera
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Hello, my friend (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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守ってあげたい (2022 mix) with my shot on 2023/1/3, at Kiyomizu-dera
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世界中の似非モラリスト達が中国のプロパガンダ通りに動いていた事、工作されていた事を歴然と証明している記事である。
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リフレインが叫んでる (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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Top 50 searches for the past week, 2023/1/4.
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SWEET DREAMS (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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It is a popular page yesterday 2023/ 1/4.
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松任谷由実 - 海を見ていた午後(TIME MACHINE TOUR 2018-2019) with my shot on 2023/1/3
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翳りゆく部屋 (2022 mix) with my shot on 2023/1/3, at Kiyomizu-dera
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ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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松任谷由実 - ひこうき雲 (Yumi Arai The Concert with old Friends) with my shot
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What and why did China manipulate the world?
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At night, I watched "New Year's Eve," I recorded on Wowow on New Year's Eve.
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サーフ天国、スキー天国 (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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春よ、来い (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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青春のリグレット (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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松任谷由実 - 幸せになるために with my shot on 2023/1/3
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二つの覇権主義大国が日本列島の領有を狙つて虎視眈々(たんたん)とその機会を窺つてゐるのに加へて、
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よそゆき顔で 松任谷由実 Yumi Matsutoya ライブレコーディング with my shot on 1/3
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何もなかったように 荒井由実 Yumi Arai "Like nothing ever happened" with my shot
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ダイアモンドダストが消えぬまに (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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ルージュの伝言 (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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日本は必ず覚醒して、憲法改正もなし遂げる、それをやらないような政治家は選挙で退場いただく、
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The Gallery In My Heart / Kanashii Hodo Otenki with my shot on 1/3
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雨の街を 荒井由実 with my shot on 2023/1/3
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天気雨 松任谷由実 Yumi Matsutoya with my shot on 1/3
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航海日誌 荒井由実 Yumi Arai ライブレコーディング with my shot on 1/3
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水の影 2022 松任谷由実 Yumi Matsutoya (Live Recording) with my shot on 2023/1/3
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雨音はショパンの調べ/松任谷由実 with my shot on 2023/1/3
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静かなまぼろし 2021 松任谷由実 Yumi Matsutoya with my shot on 1/3
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最後の春休み (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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魔法のくすり 松任谷由実 Yumi Matsutoya with my shot on 1/3
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松任谷由実 - 時のないホテル with my shot on 1/3
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After all, Japan is the only country surrounded by three nuclear powers.
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VOYAGER~日付のない墓標~ (2022 mix) with my shot on 2023/1/3
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ホライズンを追いかけて~L'aventure au desert (2022 mix) with my shot on 1/3
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私のフランソワーズ 2021 荒井由実 Yumi Arai with my shot on 1/3
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Cosa e perché la Cina ha manipolato il mondo?
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It is a popular page yesterday on ameba 2023/ 1/4.
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¿Qué y por qué China manipuló el mundo?
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Japan är trots allt det enda landet som omges av tre kärnvapenmakter.
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ANNIVERSARY (2022 mix) with my shot on 2023/1/3 at Kiyomizu
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O que e por que a China manipulou o
2023/1/5, at Osaka