相模原市で起きた殺人事件。
起きたのは、2016年。
私はこの頃、相模原市に住んでいました。
この事件のあった施設から
近くに住んでいたわけじゃないですが、
やっぱり衝撃的でした。
だけど、弱い者を排除しようとする
社会にあって、このようなことが
起こり得ることも不思議じゃないと
感じたことも事実です。
今、教育の現場に関わることになって、
改めて、この事件の犯人が抱いていた
思想が、けっして特別なものではなく、
彼の人生の体験の中で
積み重ねられたものであるのと同様に、
私たちの日々の生活の中で、
「優生思想」につながりかねない
場面が普通に存在していると感じます。
興味ある方は、ぜひ一読を。