またまた、向山洋一氏の本です。
私は特に、向山氏の信者ではないですが、
例えば子どもたちと
良好な関係を保てない教師や
子どもたちが食いつくような
授業をしない教師は
本を読んでいない人が多い、とか、
向山氏の本は、私自身に
心当たりのある内容が
多いんですよね〜。
この本に書かれている、
「自分にされて嫌なことは
子どもにしない」という旨の
言葉も、まさにそれです。
私の知っている教員の中には、
「子ども好き」じゃなく
「『子ども好き』と言っている
自分が好き」な人や、
子どもたちの幸福や成長を
叶えるために教員になった、というより、
自分の存在価値や承認欲求を
満たすために教員になったのか?
という人がいます。
たとえ相手が子どもであっても、
自分が嫌なことは相手にもしない。
当たり前のことです。
それをできない大人の言うことを、
聴く子どもがいるでしょうか?
「先生」と呼ばれることに
勘違いしている教員が
それほど多い、ということですかね〜。
興味のある方は、ぜひ一読を。
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