すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

長い待ち時間

2007-07-09 22:23:29 | ひとりごと
 本日、父の通院日だった。来週の月曜が祭日であるから、その分振り分けられて、ひどく混んでいた。最低予約の1時間待ち。
 まずは先月から通院することになった循環器。順番がくるとナースが一言
 「今日調子悪いんですか?」
・・・・?
 「いえ、受診日なので・・・。」
そしてドクターが一言
 「今日はどういましたあ?」
・・・?
 「いや、受診日ですし。来週が祭日なので5週目と3週目のどちらがいいか聞かれまして、せんせいが心配なので3週目にしろと・・・。」
 「どういう経緯で、僕のところに来たの?」
・・・?てか、これ何の質問でしょう?と不審がりながら先月の経緯を説明する。
 「ああ、ああ。そうだった、思い出した・・・。けど、おかしいなあ?そんなやりとりがあったのに、カルテに記載がいっさい無いのよ。受診したことすらない。なんでやろ?」
・・・。それはこっちが聞きたい。
 結局、カルテが2種類あったのだが、入れ替わりが激しい病院なのだし、ちゃんと申し送ってほしい。せんせいもびっくりしただろうが、こっちはもっとびっくりしたのだから。これ年寄りだけで受診していたら、どうなっていただろう?
 さらに待つこと数時間。呼吸器。受診はわずか2分。大きな病院はこれがしんどいのだ。まあ、今日はことさら混んでいたのだから仕方はない。
 疲れがピークの中、会計をしようと母からかばんを預かって開けてみて驚いた。呼吸器の予約券が入っているではないか・・・。さては受付をしたキヨちゃんが、片方だけ出してこちらを出し忘れたようだった。そりゃあ、待たされても文句は言えない。よく診てくれたものだ。
 病院と母とに振り回された私と父であった・・・。

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コメント (3)
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