すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

留守宅の猫

2007-12-07 19:43:19 | ひとりごと
 父が入院して、キヨちゃんとふたりで交替で付き添っているものだから、我が家の猫は留守番ばかりだ。夜勤の晩には外で眠るのだから、慣れてはいるのだろうが、毎日昼も夜も留守だと、さすがにストレスも溜まるだろう。
 先日交替するときは、
 「あんまりよく眠むりよったけん、裏口を少し開けてきたよ~」
とキヨちゃん。すぐ私が帰るからいいか・・・と思っていた。
 さて戻ってみると、うちの愛猫は布団の中。よその猫がうちの台所で食事していた。まさに「泥棒猫」である。これでは困るので、やはり留守中は外でいてもらうしかない。
 私たちの身体も、床で眠るのでかちかちである。早く退院してほしい気持もあるけれど、しっかり食べられるようになってもらわなければ、元の木阿弥とも思えて微妙である。
 愛猫の方も、父の入院生活には慣れているはずだが、それでも探している。寂しさから普段甘えないキヨちゃんと寝るのだから、ストレスもあるだろう。家人がいる間は、そばを離れない。
 がんばれ!きっと食欲が出て、父ちゃん戻ってくるから!


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コメント (2)
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