すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

ぽよよよ~~ん???な出来事

2009-06-06 22:00:12 | ひとりごと
 先日デイサービスに担当さんの様子を見に行った。ちょうど内線が入っていて、スタッフが何やら話していた。そして電話を切ってから
 「すずしろさん、この人達に郵便物送った?」
 「へ?」
全く身に覚えがなかった。
 話の発端はこうだった。郵便さんから事務所に電話が入った。
 「郵便物の切手が8通不足してます。」
郵便物の切手が不足してるだけなら、すいません・・・と支払えば済む話だが、数が多いので気になった。第一不足してますよと返送されるとか、集金に来るなら分かるが、何故電話なのだ。
 事務員さんは気になって聞いてみた。
 「えっとうちの郵便物ですよね。」
 「はい。お宅の社の封筒です。」
 「あの、宛名は?」
 「守秘義務があって教えられません。」
・・・。もっともだが、それでは確認できない。大体うちの社の封筒というだけで、誰が出した物か記載がないという。
 しばらく押し問答の末、数名の名前をしぶしぶ教えてくれた。事務所では当然郵便物の送り先は記録してある。すぐに事務所ではない事が分かり、在宅に内線が回ったのだ。
 しかし、在宅はそもそも切手を所有しない。郵便物はどこに送ったか記録し、事務所から出して貰うのだ。もちろん名前に覚えはない。在宅各部署でやっさもっさと
 「誰がやったんだ、人騒がせな。」
 「個人の郵便物に社の封筒使ったか?」
など憶測を呼んだが、郵便さんも切手の請求先が決まらず困っているようだった。
 仕方なく在宅の所長が郵便局まで出向いた。そして衝撃の事実が判明した。
 「うちの封筒は1通で、後は全部茶封筒だった。」
・・・?へ?なら何故うちの郵便物と思ったのだ。
 「同じ日の投函で、同じ記念切手だったからって!」
記念切手・・・。そんなん、いくらでもあるじゃないか。しかも
 「そして、うちの封筒は切手不足してなかった。」
 切手の足りている正規の郵便物と、同じ日に投函されて同じ切手が貼ってあるというだけで送り主の名前もない切手不足の郵便物と、何故同じと思ったのだ。
 何よりもそんな郵便さんに振り回された私たちって一体・・・。
コメント (2)
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