すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

写真

2010-03-08 22:59:49 | ひとりごと
 最近何だか肩こりがひどいせいか、変な時間にうたた寝してこんな時間に部屋に移る。もっと早い時間・・・例えばキヨちゃんが自分の部屋に行く21時とかに一緒に居間から出ればいいのだが、こrまた何故だか最近甘えん坊のリュウが、べったりでついつい一緒にいてしまってそのままうたた寝になる。
 昨日午前中にキヨちゃんと買い物に行って、携帯の中の写真を焼き増しした。写メなので画質は悪いがL判でも焼けるようになったからだ。最近はスーパーにおいてある機器で勝手に出来るから便利だ。父やピンクの写真にしばらく見入った。
 わずか3年余りの間にピンクは寝たきりになり、父はいなくなった。そんなこと想像もできない笑顔がたくさんある。
 午後から写真を持ってキヨちゃんとピンクの家に行った。ちょうどひ孫ふたりが仕事が休みで、介護者の孫娘はひとりのひ孫にピンクを任せて、もう一人の息子と買い物に出かけるところだった。なら一緒に留守番して世話すればいいと、キヨちゃんと一緒にいた。
 ピンクの娘は父と1歳違い。兄妹のようにピンクのお乳を貰った仲だ。そのおばちゃんも今軽度の認知症に差し掛かっていて、孫である姉ちゃんは大変である。ただでさえ9人家族というだけでも、食事や洗濯などすごい量だ。
 訪問したときオムツと食事は済ませていたが、お尻と腰に褥瘡が出来ているので様子も見たくて開いてみた。タイミングが良かったのかたくさんおしっこも出ていて、オムツとガーゼを交換した。
 先月まで食事も減っていてミキサーでないと、少し粒があっても吐き出していたが、最近はまたおじやなどを食べれらるようになっている。訪問時も空腹を訴えたのでひ孫がてきぱきと作ってくれた
(最近の男の子は何でも出来る)おじやとおかずをキヨちゃんと介助すると、綺麗に残さず食べた。
 キヨちゃんは途中こたつでうたた寝。私は介護職からしばらく離れているし、父を送ってからはキヨちゃんも私も介護してなかったので久しぶりだった。
 きっと父も大きな姉を見守っているだろう。もっと食事が出来るようになれば褥瘡も治りが早いかもしれない。私たちもあの笑顔を取り戻すために出来ることは手伝おう。

2010/3/8の記事
コメント (2)
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