すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

梅雨明け・・・暑い・・・

2011-07-09 21:19:42 | ひとりごと
 今朝まだ涼しいうちにリュウと散歩をしていると、道に倒れ掛かるように竹がしなっていた。よく観ると途中で割れている。そのまま倒れるところを、反対側から伸びた木の枝に乗っかる形で止まっていた。
 ちょうど車で通れば、笹が邪魔になり、何よりカーブの手前なので見通しが悪い。また、いつ落ちてくるとも限らない。
 そこでうんせうんせと引っ張ってみた。ご存知の通り竹はしなるのでなかなか言う事を聞かない。それでも何とか引っ張り下ろして道の下に落としていると車が来た。窓を開けて笑顔でおじさんが何かしら声をかけてくれた。笑顔で返したが、後から
 「まさか、私が倒したと勘違いして無いだろうな・・・。」
と不安になる。
 大体なんでこんな事になったのかと見てみると、この雨で大き目の石が落ちてきたらしい痕跡が山肌にあった。そして道の真ん中に砕けた石のかけら。これは落ちてきた石がここでバウンドして、竹に当たって折れたのだろう。怖い怖い。
 午前中にキヨちゃんの補聴器の調整と買い物に出た。補聴器の話はまた後日。
 午後、リュウとキヨちゃんと親戚の家に行った。そこですももが沢山あるからといただいた。この木、ものすごく高い木で、しかも切り立った場所にあるのではしごをかけて木登りしないと採れない。70過ぎのおじさんにお願いするのは気がひけたが、運動オンチの私ではどうしようもない。お隣の孫たちからも頼まれたからと、おじさんは身軽に木登りした。それをハラハラしながら見守るだけのわたし。
 赤いものは言うに及ばず、まだ蒼いようなものまで、甘い!!!おいっしい!!袋が破れそうなほど収穫し、半分ほど分けていただいた。
 帰りの車の中でもぱくり。途中畑仕事をする近所のおばちゃんにも、キヨちゃんは
 「ねえやん、のど渇いただろ。」
とおすそ分け。そして親戚の子供にもおすそ分け。
 で、帰りついた頃にはこの量である。

 しかし、今年は果物も野菜も動物による被害が無い。それはいいことなのだが少し気になる。いつもなら、
 「ああ、今年は表年(作物が出来る年)なのね。」
とか、
 「山にも食材が豊富で、取りに来ないのね。」
で済まされる。実際そうなのかもしれないが、山の人の手の届かないような枇杷も鈴なりだ。鳥がたまにつついている。
 ここ最近の地震や天災。まさか、動物事態がこの山から引っ越してたりして・・・。毎日のように来ていた狸も最近来ないし・・・。などと要らぬ心配をしてしまう。
 どうか、豊作の年ってだけでありますように。

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コメント (5)
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