うちのくろべえはハンターである。ねずみやトカゲ、鳥も取ってくる。
しかし、現代の家猫はハンティングだけが目的で、大体は得意げに自慢したら終わるのだが、うちのくろべえについては、「食べよう」と思っているので困ってしまう。
だから、いつでも褒めたりなだめたりしながら取り上げて処分しなくてはならない。それでも、取り上げた後、
「ニャーニャー(どこに持って行ったの?。」
と後追いをするので、困ってしまう。
さて、先日家に帰るとキヨちゃんから報告があった。
「くろべえなあ、今日うさぎ取ってきたんよ。」
そうなのである。ねずみでもなく、野兎を取ってきたのである。しかし、これは初めてのことではなく実に3回目・・・いや、もしかしたら4回目の事である。
一度目は、まだ父がいた頃で、
「多分、病気だったか、何かにやられて死にかかっとったんだろう。」
と父も言っていたが、流石に2回目があると実力を認めざるを得なかった。
そして、今回である。キヨちゃんは
「なんせ、くろべえと大きさが同じくらいの山兎じゃけん、よろよろしながら家の中に入れようとして困ったんじゃ。」
と言っていた。にしても、くろべえと同じくらいとは凄すぎじゃないか?
そう考えていると、キヨちゃんはこう言った。
「お前後で終いしとけよ。」
えええ!処分は私ですか?
「って、どこにあるの?」
するとキヨちゃんは畑の手すりを指差した。そこにはレジ袋が・・・。
「ほなって、母ちゃんが大きいこと言うと思われたらいかんけん、見てもらおうと思うて。うさぎ取った話も誰かに見てもらいとうて、車が通ったけん余程声掛けようかと思うたけど、仕事の車だったけん。」
などなど・・・。そりゃあ、迷惑な話だからしなくてよかったのだが。結局自慢の品は私が「検閲」することになり・・・。話は半分だった。つまりくろべえの半分ほどの可愛いうさぎであった。ごめんなさい、うさぎちゃん。
*今日のお弁当。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/80/10d9bc2c7a6a80fe523427635c22d1f0.jpg)
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しかし、現代の家猫はハンティングだけが目的で、大体は得意げに自慢したら終わるのだが、うちのくろべえについては、「食べよう」と思っているので困ってしまう。
だから、いつでも褒めたりなだめたりしながら取り上げて処分しなくてはならない。それでも、取り上げた後、
「ニャーニャー(どこに持って行ったの?。」
と後追いをするので、困ってしまう。
さて、先日家に帰るとキヨちゃんから報告があった。
「くろべえなあ、今日うさぎ取ってきたんよ。」
そうなのである。ねずみでもなく、野兎を取ってきたのである。しかし、これは初めてのことではなく実に3回目・・・いや、もしかしたら4回目の事である。
一度目は、まだ父がいた頃で、
「多分、病気だったか、何かにやられて死にかかっとったんだろう。」
と父も言っていたが、流石に2回目があると実力を認めざるを得なかった。
そして、今回である。キヨちゃんは
「なんせ、くろべえと大きさが同じくらいの山兎じゃけん、よろよろしながら家の中に入れようとして困ったんじゃ。」
と言っていた。にしても、くろべえと同じくらいとは凄すぎじゃないか?
そう考えていると、キヨちゃんはこう言った。
「お前後で終いしとけよ。」
えええ!処分は私ですか?
「って、どこにあるの?」
するとキヨちゃんは畑の手すりを指差した。そこにはレジ袋が・・・。
「ほなって、母ちゃんが大きいこと言うと思われたらいかんけん、見てもらおうと思うて。うさぎ取った話も誰かに見てもらいとうて、車が通ったけん余程声掛けようかと思うたけど、仕事の車だったけん。」
などなど・・・。そりゃあ、迷惑な話だからしなくてよかったのだが。結局自慢の品は私が「検閲」することになり・・・。話は半分だった。つまりくろべえの半分ほどの可愛いうさぎであった。ごめんなさい、うさぎちゃん。
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