この仕事をしていて、施設でも在宅でも感じるのは、お風呂が嫌いな人が多いという事だ。いや、正確には、お風呂が嫌いな人ばかりではなく、お風呂は大好きだが入らないという人も多い。
施設の場合でも、清潔を保持して貰うためにあの手この手を使ってお風呂を勧める。デイサービスでもそうだ。人を変えてみたり、時間をずらしてみたり、
「お医者様が傷を診てくれる。」
など方便を使ったり。それでも、頑として受け入れない場合は諦めるしかない。それによって益々お風呂が嫌いになったい、スタッフに不信感を持ったり、デイ自体を嫌いになっては困るのだ。
これが在宅ともなると、もっと入らない人がいる。入社してヘルパーさんと初めてお邪魔した家の方は、かれこれ一年以上入浴していなかった。行くたびにヘルパーさんも勧めているのだが首を振る。理由は、
「風呂に入って風邪ひいたら死ぬかもしれないが、垢では死なない。」
すごい理屈ではあるが、在宅を担当し始めて、それもそうかなと思えるようになった。夏はともかく、冬の山間部の風呂は寒いのだ。そして、屋外にあることも多い。ましてや独居生活であれば、お風呂の後ヘルパーが帰って一人になると不安である。
まあ、それでも垢では死なないにしても、清潔保持も十分大事なことなので、「たまに」は入ってほしい。デイに行くも良し、家でお天気のいい暖かい日に入るも良し。
潔癖症の友人は、
「私はお風呂に入れないと言う時点で死んじゃう。」
と言っていた。そういう人が年を取っていくとどういうお年寄りになるのだろう。身体は思うようについて行かないはずだし、毎日のお風呂は無理ではないか。慣れてくるのか、はたまた、辛い思いをしてしまうのか。
自分はどうだろう。いや、多分、垢では死なない・・・のタイプだろう。風呂が嫌いなわけではなく、面倒になったら、そう言いそうだ。そして、少々痛んだものでも食べそうである。
*今朝のお弁当。サラダ多すぎ?煮物はキヨちゃん作。

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施設の場合でも、清潔を保持して貰うためにあの手この手を使ってお風呂を勧める。デイサービスでもそうだ。人を変えてみたり、時間をずらしてみたり、
「お医者様が傷を診てくれる。」
など方便を使ったり。それでも、頑として受け入れない場合は諦めるしかない。それによって益々お風呂が嫌いになったい、スタッフに不信感を持ったり、デイ自体を嫌いになっては困るのだ。
これが在宅ともなると、もっと入らない人がいる。入社してヘルパーさんと初めてお邪魔した家の方は、かれこれ一年以上入浴していなかった。行くたびにヘルパーさんも勧めているのだが首を振る。理由は、
「風呂に入って風邪ひいたら死ぬかもしれないが、垢では死なない。」
すごい理屈ではあるが、在宅を担当し始めて、それもそうかなと思えるようになった。夏はともかく、冬の山間部の風呂は寒いのだ。そして、屋外にあることも多い。ましてや独居生活であれば、お風呂の後ヘルパーが帰って一人になると不安である。
まあ、それでも垢では死なないにしても、清潔保持も十分大事なことなので、「たまに」は入ってほしい。デイに行くも良し、家でお天気のいい暖かい日に入るも良し。
潔癖症の友人は、
「私はお風呂に入れないと言う時点で死んじゃう。」
と言っていた。そういう人が年を取っていくとどういうお年寄りになるのだろう。身体は思うようについて行かないはずだし、毎日のお風呂は無理ではないか。慣れてくるのか、はたまた、辛い思いをしてしまうのか。
自分はどうだろう。いや、多分、垢では死なない・・・のタイプだろう。風呂が嫌いなわけではなく、面倒になったら、そう言いそうだ。そして、少々痛んだものでも食べそうである。
*今朝のお弁当。サラダ多すぎ?煮物はキヨちゃん作。

