すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

色々ある時は本当に色々あって・・・。

2017-09-03 02:49:02 | ひとりごと
 こんな時間まで、床に転がっていた。
 くりりんはくりりんでベッドの上に突っ伏したまま寝てしまっていた。
 実は、2日は親友ナースの娘さんの結婚式だった。早くからそれは楽しみにしていたのだ。なので、いかに月初と言えども、前日はなるべく早く帰ろうと思っていた。
 ところが、この前から本当に色々あり、この時期のせいか、あっちこっちで救急車要請レベルの状況や、急いで対応しなくてはならない事態が起き、連絡や申し送りの電話をしながら、
 「今私はどの人の話をしているのだ?」
と思うほど、一度に色々あった。
 幸い重篤な事では無かったり、経緯としては賛否両論あるものの結果オーライな事だったり(と思う)だったのだが、何だかんだで時間も遅かったが、心身共にドロドロだった。
 化粧乗りを心配しつつ、友人たちと結婚式へ。友達の結婚式や親戚の結婚式は経験があるが、子供の世代の結婚式に出る年齢になったのだと感慨もひとしお。同級生同士、同窓会状態で、
 「お前、歳いったのお。おらももう少し若いと思いよったけど、並んで写真見たらおっさんとばあさんじゃないか。」
 「なんで同級生でばあさんじゃ。おっさんならおばはんだろう!」
とお互いに言いあっていた。
 そんなおっさんおばはんはともかく、小さい頃から知っている娘さんは、本当に綺麗なお嬢さんに成長し、とても優しそうなご主人とご両親、素敵なお友達に囲まれて幸せそうだった。
 「向こうの親も俺らぐらい・・・じゃわな?」
と同級生。あ・・・、まあそうやろうね。一々年月を感じる。
 結婚式は二人が好きだと言うジブリの世界観満載で、飾り付けもとにかく可愛らしい結婚式だった。小さな子供が沢山いた事もあり、どんぐり探しゲームをしてジブリのおもちゃをもらったり、それぞれのテーブルのお花もプランターは全部違うもので、トトロの物があったり、魔女の宅急便の猫がプランターの前に座っていたりした。そして、そのプランターごと、席で一人ずつくじに当たった人が持って帰れた。
 そしてケーキはラピュタを模すと言うこだわりようで、本当になんとも可愛らしいものだった。(勿論BGMもジブリがいっぱい)

     

     

     

 序盤は子供の頃からの写真の中に、今は亡き親友ナースのご両親の姿に泣かされた。そして、終盤には花嫁のお手紙。
 今までも花嫁の手紙には泣かされてきたが、娘さんを小さい頃から知っていて、親友ナースの様々な苦労も知っているので、その「色々」を本当によく彼女は理解し、家族を愛し、素敵な娘さんに成長した事が手紙に溢れていた。本当にいいお手紙だった。
 
 結婚式から帰って、夕飯を大急ぎで作ってキヨちゃんやくりりんに報告をした。キヨちゃんは今日は血圧が高いからとすぐに寝て、くりりんと私は部屋に戻ったが、私は連日の疲れも相まって転がってしまい、仕事疲れのくりりんもつられて・・・。
 で、今目が覚めたくりりんがシャワー中。私も続いて浴びなくちゃ・・・。

     

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コメント (3)
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