すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

VS嵐最終回スペシャル

2020-12-24 20:51:56 | うちのキヨちゃん
 今日もくりりんはイルミネーションでの撮影だ。私は会議があったので、いつものようには早く帰れないと分かっていた。なので、少しでも時間を早めようと、会議の前にパソコンも落として、終わったら速効帰路に就こうと段取りした。
 しかし、それでも会議自体の時間があるわけだし、今の時期「コロナ対策」は重要事項だ。はやる気持ちを抑えつつ、何とか会議終りにダッシュで帰った。
 家に帰りつくと、すでにキヨちゃんは「どくれて」いた。
 「ただいま!」
の声に、
 「〇✕#‘@!!!!!」
と訳のわからない大声をトイレから返された。
 そして、
 「母ちゃん、ご飯いらん。」
と来た。何か食べたのか聞くと、何も食べてないけどいらんという、だからつまりは「どくれて」いるわけだ。
 「母ちゃん、今日は嵐の最終回でよ。」
と大好きな嵐で釣ってみたが、
 「嵐もどうでもええ!寝て見る。」
と言う。で、結局、
 「母ちゃんな、今がどんな状況に世間がなってるか分かっとる?」
と説教することになる。
 「とにかくちょっと待ちなよ。」
と言って台所に立った。
 まあ、そのうちにVS嵐が始まると、居間から笑い声が響きだし、私を誘うように、
 「見て~、面白い~、阿呆じゃの~(これババ抜き)」
などの声がしていた。
 その間に部屋を暖め、布団乾燥機で布団も温め、一緒に食事したら寝室に行くまで一緒に嵐を楽しんだ。
 嵐の存在はすごい。これ、来週からキヨちゃんの「お守り」をしてくれるアイドルがいない。最近アイドル理学療法士さんも、異動なのかシフトなのか何カ月もこない・・・とぼやいていたし。
 あああ、キヨちゃんの憂鬱は回避できるだろうか?

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コメント (3)
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