すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

だから、いつも言ってるじゃないかって話

2021-06-09 15:42:00 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんの受診日だった。ここ最近、フラフラ感を訴えるだけでなく、
 「母ちゃん、頭の脳に(いつも単語は重複)(お尻の肛門とか・・・)腫瘍が出来たかもしれない。」
などと言い出すので、まあ調べてもらうに越したことはないかと思っていた。
 当然私としては脳外科で相談するつもりだったのだが、総合診療科の先生が先に、
 「それならMRI撮りましょうか、1年以上撮ってないみたいやし。」
と予約をすぐに入れてくれた。
 脳外科でも一応話したが、
 「検査入れてくれてるからいいですね。」
とこちらはほとんど話もせず終わった。
 検査はこの前の肝臓のこともあったので、念のために血液検査と東部MRI検査。結果色々高い数値があった。

     

 幸い脳外科的には全く問題がなかったので、ふらふらについてはおそらく耳だろうとのこと。ただ、血液検査の結果、脱水が疑われると言われる。コレステロールは90歳も過ぎて今更内服することもないだろうと言われ、何より水分不足の方が気になった。
 「お酒1合くらいはまあいいとして、その分水は余分に飲まないと。」
ほ~ら、だからいつも口酸っぱくして言ってるでしょうが。水も用意しているしお茶も用意してるでしょうが。酒は忘れないくせに水は飲んだつもりでしょうが・・・と心の中でぼやく。
 「先生、ふらふらの薬ってないんですか?」
とキヨちゃん。
 「じゃあ、出しておきますね。」
と総合診療科の先生。
 ところが、薬局に行くとその薬は出ていない。薬剤師さんとの会話の中で私も今更気づいたことが。
 前回脳外科の先生が代わった時に、
 「症状もないのでお薬減らしましょうね。」
と減らしてくれたのだが、てっきりけいれんの薬が減ったと思っていたのだが、どうやらめまいの薬が減っていたらしい。つまり、もしかしたらその薬が無くなったから、ふらふらし始めた?
 何様、減らしたのは脳外科で、今回出すといったのが総合診療科の先生だから、分からないっちゃ分からない。そして、忘れてもいるわけで、確認に30分以上かかるというので、その薬は保留のままいつもの薬だけもらってきた。
 まあ、何にしても脳外科的に問題がなかったことと、やっぱり脱水だったかということが分かり一安心。

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コメント (3)
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