すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

乙女心と通院と。

2021-06-14 17:31:21 | うちのキヨちゃん
 今月キヨちゃんは忙しい。普通にかかりつけ医の受診が1回あって、コロナワクチン接種が2回、補聴器の調整が1回、そして、予定していなかったのだが、特定疾患の書類を頼むための受診が急遽入った。
 ほとんどは私が対応できるように、休みをもらっているのだが、補聴器の時は無理で、親友ナースが代わりに連れて行ってくれた。そこは専門職、安心して任せられるのでありがたかった。
 特定疾患の更新は、前回はコロナを理由に延長措置がされたのだが、今回は通常通りの手続きが必要。なので、専門医の受診が必要だったのだ。
 先月休んでいたデイを再開する前に美容院に行っていたが、珍しく今回は止めにカラーリング。ちょうど親友ナースが補聴器に調整に連れて行ってくれた帰りに、近くの理髪店で染めるだけ染めてもらってきたのだが、そのために彼女はいったん家に帰り、キヨちゃんの出来上がりを待ってまた家まで送ってくれたのである。本当に貴重な休みを申し訳なかった。
 さて髪を染めたのが一昨日。つまりは今日受診するので染めたかったのだろう。何しろ、大好きな先生である。
 朝8時半に家を出て、高速道路を使いつつ、2時間半かからずに到着。待ち時間は結構あったが、午前中には診察できた。診察室に入るなり、
 「あ、髪、綺麗にしてきたね。」
と先生。キヨちゃんはにこにこしていたが聞こえなかったようだ。後から伝えると、
 「え~!先生に会うから染めたんですって言いたかった!」
と乙女な発言。いやいや、絶対先生分かってらっしゃる。でないと、そこまで目ざとく、そして髪のことまで言ってくれないだろう。
 そして、今月の血液検査の結果をお伝えし、先生からも、
 「喉が渇いてからじゃ遅いから、喉が渇かなくても少しずつ時間を決めて水分を摂ってね。」
と言われた。
 「先生、私5時間かけて来ました。」
と盛るキヨちゃんに、
 「そう、それは大阪よりも遠かったね~。」
と返す先生(笑)。
 先生に会って上機嫌のキヨちゃんに、お昼は「いいウナギ」をご馳走してもらう。スポンサーがいないと絶対食べない代物。皮が実に香ばしくて美味しかった。
 運転は休みを取ってくれたくりりんが担当。なので私はキヨちゃんの付き添いと買い物だけで、運転の疲れはないはずなのに、十分疲労感。しかも、うなぎがまだ胃の中にいて、夕飯に気持ちが行かない・・・。
 さて、どうするかな・・・。

*鳥小屋(と言う名のエサ入れ)をいただいたので、さっそく。

     

     


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コメント (3)
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