たまちゃんのお腹事情。

　うちのキヨちゃんは油断するとたまちゃんにエサをあげすぎる。決まった量だけ出しておいても、保管している場所から出してきて食べさせてしまう。
　まあ猫の場合、犬みたいに出しただけ食べずに残すことが多いが、残したら残したでうちのたまちゃんは、その上に砂やら布団やらを入れて隠そうとするので厄介だ。
　一度酷い下痢をしたことがあって、キヨちゃんに注意してしばらくは収まっていたが、また時々朝用意したおやつに昼のおやつもあげて、ご飯前やご飯後にあげていることもある。
　昨日も一昨日からお腹が少し緩かったので、またキヨちゃんに注意したら、心配して昨日は何もあげていなかったが、さっそく今夜夕飯後に、
　「ご飯食べたけん、これ食べような～。」
と声がした。
　「あかんって言うたでえ！」
と止める。
　「いかんのか？」
　「ほなけん、一昨日からお腹緩いって言うただろ。」
そこで一旦止まっていたが、ふと見ると自分の膝の上で少しカリカリをあげているではないか。
　「だ～か～ら～！下痢したら誰が病院へ照れて行くんでよ！今度下痢したらトイレ掃除は母ちゃんがしなよ！」
はぁ～・・・。
　まあ、少しくらいなら害は無いと思うのだが、害が無い程度の時にやめさせておかないと、とんでもなく過食にさせてしまう気がするのだ。
　ため息つきながら洗い物をしているとくりりんが笑いながら報告する。
　「たまちゃんに、『姉ちゃんは鬼じゃのお』って言ってるよ。」
・・・・・。どーせ、そうでしょうよ～だ。

＊ポイントや割引券やで実質168円で買えた帽子。

　　　　　

＊今夜は一口カツカレー。カレー残したキヨちゃんだが、カツはしっかり食べてくれた。

　　　　　


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