すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

お正月は着物で。

2024-01-02 15:19:33 | ひとりごと
 キヨちゃんは横になっていることが多く、氏神様への初詣も、お正月が終わってからでいいと言う。くりりんは年末年始は忙しく、昼だけだったり夜だけだったり通しだったりするが、この時期は仕事だ。
 いつもなら私も年末は交代でどこかは勤務していたし、三が日明ければ仕事だったが、今年の正月は暇だ。
 子供の頃から和服が好きで、親戚のばあやんに着つけてもらったりしてお正月は着物の事が多かった。大人になってからは、高価なものではないが自分で小紋や訪問着を買ったりして、着付けも習っていたが、何しろ着る機会が無い。それこそ、夏の浴衣ですら着る機会が無い。
 まだ泊りがけで関西方面にコンサートなどに行っていた頃は、浴衣を持参してホテルで着替えて行ったりもしたが、そんなイベントもない。
 そして、着物は小紋や絣と言った「普段着」でも、決して安物ではなく、家で洗濯できるわけもなく、「勿体ない」がついつい頭をよぎるが、やはりこんなことをしていたら、着ることもなく終わってしまうと最近は思うようになった。
 それで、昨日午前中に今年は着てみようと着物を引っ張り出したのだが、一番簡単と思う「名古屋帯」なのに、すっかり手順を忘れている。
 よくよく考えてみると、去年は一昨年にキヨちゃんの姉妹に不幸があったので自粛したのと、その前はずっとコロナだった。写真を見てみると5年前に着たようだが、この時は半幅帯で締めていたようだ。
 これは・・・、何としてもまたお浚いに行かなくちゃならないかな。まあ、キヨちゃん次第だけど・・・。

     

     



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コメント (2)
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