すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

誕生会からの今朝のバタバタ・・・。

2024-01-24 08:49:58 | うちのキヨちゃん
 昨日はくりりんとキヨちゃんの誕生祝の日だったので、食事は買ってきた握り寿司に「賄い焼肉」っていう綺麗な切り身なのにリーズナブルなお肉があったのでそれを焼くことに。そこに吸い物でも付ければいいや~と思っていたのだが、まさか、失敗をしたことのないロールケーキに失敗すると言う・・・。
 と言うのも、くりりんのリクエストの「クリーム増量」に合わせて、具材を増やしたこととクリームの泡立てが甘かったために崩れてしまったのだ。
 そのせいですっかり気力を失い、汁物を作るのを断念する。

     

まあカットすればこんなもんだし、味に影響はないのだが、誕生日会前に凹む。

 誕生日会ではキヨちゃんには可愛いリュックサックと同じ柄の肩掛けをプレゼントした。

     

 お肉も柔らかくお酒も進んだキヨちゃん。満足して、
 「うちは幸せじゃ~。」
と繰り返して部屋に行った。
 
 さて、今朝は結構な雪になった。

     

     

なので早めに起きて居間や台所やキヨちゃんの部屋の暖房を入れた。
 ところが起きてきたキヨちゃんが、
 「夕べはトイレに行っていて廊下で滑って転んだ。頭打った。」
と言うではないか。触ってみるとたんこぶがあるらしい。もっともキヨちゃんは私が中学生の頃に大きな事故に会い、開頭手術をしているので、頭の凸凹には判断がつきにくい。まあ、平気そうなので良かったけど・・・。
 そして、
 「夕べは寒くてたまらんかったけん、よほど起きて居間の炬燵で寝ようかと思った。」
と言う。実はキヨちゃんの部屋は勿論エアコンを付けている。そして電気湯たんぽもしている。しかし、暖房は布団に入ってしばらくすると切ってしまうので、夜中に部屋が冷え込むのだろう。ただ、湯たんぽは翌日の夕方まで温かい。
 なのでいつも朝は私がすぐに暖房を入れるのだが、
 「だから、手元にスイッチあるんじゃけん、寒いと思ったら暖房入れてよ。」
と説明しても、エアコンは嫌い、勿体ないの気持ちからどうしても納得いかない。と言って、冷え切った居間のホットカーペットはキヨちゃんでは操作できないし、出来たとしても温まるまでに風邪をひく。布団に入ったままエアコンを入れてくれる方がいいに決まっている。ということなので、今夜からは布団乾燥機も使おう。最近まで案外暖冬だったのでうっかりしていた。
 そして、食事を食べている時、
 「母ちゃん補聴器片方無い。」
が始まった。
 この「補聴器無い」には今までも何度捜索をしたか分からない。ついに出てこなかったこともある。とりあえず本人が探したが見つからず、私が3度部屋を見直した。ケースの中、違うケースの中、ベッドは布団もマットレスもあげて見た。パジャマや他の衣類のポケットにもない。どこかに置こうとして落としたのかもしれないと、床も探したが無い。
 しかし、3度目の捜索で、キヨちゃんのベッドサイドに置いてある時計や安定剤などを置く台の、下の部分、そこには使い捨てカイロのケースがあって、まさか・・・と覗いてみたら、その中に落ち込んでいた。・・・やれやれ。
 そんなこんな、色々あった誕生会からの今朝である。


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コメント (2)
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