皆さん! 信じられますか?
今日から「師走」なんですよ!
は~や~い。
今年もあと1ヵ月しか残ってないなんて信じられな~い!
さてさてわが家の紅葉ですが、あるじに似て奥手なんです。
やっと満開!! 12月ですよ!!
この時期、日刊紙に紅葉の「みごろ」と書かれたちっぽけな囲み記事を見かけますよね。
「みごろ」って、どういう状況のことなのかイマイチはっきりしない。
そこで広辞苑で調べてみました。
「花などの、見るのにちょうどいい頃あい」
・・・・だそうです。当たり前じゃないですか!
とすれば、わが家の紅葉は満開ですから、「みごろ」ではない、ということになります。
草木が美しい紅葉になるには条件があるそうです。
① 晴天が続くこと。
② その割合には湿度が上がらないこと。
③ 土壌中に燐酸が少ないこと。
土の中で燐酸が多いか少ないかなどは知りませんが、①と②は気象条件だからお天気次第ということになりますね。
よく見ると紅葉は単彩でない。
茜、朱、唐紅、えんじ、金茶色・・・・。
さまざまな色がはなやぎながら、錦繍を織る。
紅葉のことを「楓」といいますよね。
「蛙手」から転じて名が付けられたらしいです。
紅葉の写真は一枚だけあればいい、というのがわたしの持論なんです。
それも紅葉の葉の隙間から射し込む光の決定的瞬間!
かつて鎌倉の建長寺の半僧坊に続く急な参道で、その光を見たことがあります。
それは一瞬、幻想的な世界でした。忘れられないみごとな風景でした。
そんな写真をいつか撮ってみたいです!
紅葉に酔ったところで、こんどは蹲そばの「つわぶき」。
「紅葉」のような華麗さはない。
しかし、ひっそりと咲くこの草花には・・・
冬の寒さにも耐えぬく厳しさをそなえているように思えてなりません。