きょうから10月です!!
やっと秋らしくなってきましたね。
秋といえば松茸。
わたしは基本的にキノコ類は嫌いですが、松茸だけは大好物なんです
ですが、いまでは国産松茸なんてのは、われわれ庶民には高嶺の花。
というより高級料亭でしか口にすることができません
スーパーで売っているのは”カナダ産”とか”韓国産”ばかり。
先日のこと。このブログでも紹介しましたがニューオータニ大阪「城見」の井上さんからをもらいました。
松茸の懐石料理をやっているから是非とのお誘い。
同じ頃に、有馬温泉の『瑞苑』からも”松茸づくしのお泊り”のダイレクトメールが届きました。
こちらは一泊7万5000円(サービス料、税別)ですって。
~というわけで、結局「城見」に行って来ました。
今年お初の松茸
このところ食欲がなかったのですが、ペロリといただいちゃいました。
当日のお料理の全てを公開しますね。
よろしかったら読んでやってください!!
まずは特別にヱビスビールでぐ ぃ ~と。
■ 渡り蟹と焼き茄子 ■
まずは先附です。
長芋とろろ、もって菊、吸酢。
■ 松茸の土瓶蒸し ■
主役は松茸ですが、鱧のお出しがとてもよく効いてました。
ほかに車海老、三つ葉、すだち。
京風のお味でした。
■ 造り ■
鯒、横輪、つばす 等のあしらい一式。
毬栗、枯葉などを添えて秋の装いの盛り付けです。
■ 八寸 ■
鮎蓼干し、穴子白煮山葵酢,床節あられ揚げ。
子持若布菊花漬け、セロリ菜と干子。
大徳寺麩白和え、秋刀魚梅煮。
■ 松茸の宝楽焼き ■
甘鯛、松茸、神戸牛ロース、貝柱、銀杏。
割醤油でいただきます。
■ 秋鮭錦巻 ■
次は酢の物です。
若布、胡瓜、茗荷添え。
箸休めには恰好の一品でした。
■ 松茸御飯 ■
米粒の一つひとつが際立ってふっくらした松茸御飯です
素人がすると、、どうしても御飯がべっとりです。
どうやら「もち米」をひとつまみ加えているようです。
香の物3種と味噌汁が付いています。
■ デザート ■
メロンと梨。
それとグレープフルーツのババロアでした。
ごちそうさまでした
▼ こんな写真も撮りました ▼
大阪城西の丸公園内の中村座完成予想図
食後は大阪城公園を散策。
そうだ!!西の丸庭園に「平成中村座」が来るんだ!!
写真を撮ろうと思ったのですが、まだ芝居小屋の骨組みだけ。
10月3日が公演初日だというのに・・・あと一週間しかない。
残念ですが、今回は完成予想図をアップしました。
それにしても中村勘三郎さんてすごいことをやりますね。
浅草寺の境内だけにとどまらずNY,ベルリンと「中村座」という江戸時代の芝居小屋を現在に復活させるんだから。
渋谷のコクーンで「中村座」のお芝居を見たことがありますが、今度も舞台の後ろを開けて本物の紅葉や大阪城の天守閣を見渡せるようにするとか(詳しいことはこちら)。
これはもうたまらない舞台になりそうです。
10月、11月と「大阪中村座」公演が二か月連続で行われます。
10月は『封印切』 『俊寛』など古典を中心とした見応えのある舞台。
11月は『法界坊』 『夏祭浪花鑑』と人気狂言が上演されます。
ちなみにチケットは両月とも完売だそうです。
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