Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

今朝の梅干し

2010-12-05 | 本日の○○



いつもなら朝起きると真っ先にコーヒーを沸かす。
熱~い珈琲をブラックで呑んで、私の一日がはじまります。

いつの頃からか、それが日本茶と一粒の梅干ししをたべることが日課になってしまいました(笑)。
子供のころから梅干しを見ただけで唾液が出そうになり、どちらかというと敬遠してました。
好きではなかったのです。

よく和風旅館などに泊まったとき、朝めし前には「ほうじ茶」と「梅干し」が定番になってますよね。
私のは「お煎茶」と、京都の「おうすの里」から取り寄せた「献上梅」(←画像)という梅干し。
煎茶は福寿園の京銘茶『緑風』(←画像>です。




スーパーなどで市販されている梅干しは、こんぶ、はちみつ、かつおなどが加えてあり、これらは「調味梅干し」と表示されています。
最近は塩分控えめの商品が多いために、そのぶん賞味期間が短く設定されているようです。
つまり加工食品なんです。

「献上梅」は紀州の最高級ブランド「南高梅」をつかって、伝統的製法でつくられた本格的な「梅干し」です(←少々お値段が高いですが・・・)。
梅干しをたべていると、つくづく私は「日本人」なんだと実感している今朝のひとときです。






先日、そのおうすの里に行ってきました!!
京都・八坂神社のすぐそばにある梅干し専門店。

たまげたのは「京一輪」、「お茶事の梅」、「雅の梅、「おいしおす」・・・・などなど梅干しいっぱいです。

そのなかで目にとまったのは、やはり「献上の梅」
わたしが普段常用しているのと同じ名前の梅ですが、こちらは択びぬかれた一粒一粒が和紙で包装された極上品(←画像)
一粒が270円!!お味のほうはすっぱくなくて、甘味があります。

「これって、梅干し大福じゃん!!」

そんな感じです。肉厚で、かなりのビックサイズです。
ほかに「お茶事の梅」のつぼ入りを買ってかえりました。
また機会がありましたら紹介しますね。今日はこのあたりで・・・・。

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12月です!! 遅まきながら紅葉が・・・・

2010-12-01 | 本日の○○


皆さん! 信じられますか?
今日から「師走」なんですよ!
は~や~い。
今年もあと1ヵ月しか残ってないなんて信じられな~い!

さてさてわが家の紅葉ですが、あるじに似て奥手なんです。
やっと満開!! 12月ですよ!!
この時期、日刊紙に紅葉の「みごろ」と書かれたちっぽけな囲み記事を見かけますよね。
「みごろ」って、どういう状況のことなのかイマイチはっきりしない。

そこで広辞苑で調べてみました。

「花などの、見るのにちょうどいい頃あい」

・・・・だそうです。当たり前じゃないですか!
とすれば、わが家の紅葉は満開ですから、「みごろ」ではない、ということになります。





草木が美しい紅葉になるには条件があるそうです。

① 晴天が続くこと。
② その割合には湿度が上がらないこと。
③ 土壌中に燐酸が少ないこと。

土の中で燐酸が多いか少ないかなどは知りませんが、①と②は気象条件だからお天気次第ということになりますね。







よく見ると紅葉は単彩でない。

茜、朱、唐紅、えんじ、金茶色・・・・。

さまざまな色がはなやぎながら、錦繍を織る。






紅葉のことを「楓」といいますよね。

「蛙手」から転じて名が付けられたらしいです。






紅葉の写真は一枚だけあればいい、というのがわたしの持論なんです。
それも紅葉の葉の隙間から射し込む光の決定的瞬間!

かつて鎌倉の建長寺の半僧坊に続く急な参道で、その光を見たことがあります。
それは一瞬、幻想的な世界でした。忘れられないみごとな風景でした。
そんな写真をいつか撮ってみたいです!






紅葉に酔ったところで、こんどは蹲そばの「つわぶき」

「紅葉」のような華麗さはない。
しかし、ひっそりと咲くこの草花には・・・
冬の寒さにも耐えぬく厳しさをそなえているように思えてなりません。

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