スポーツを観戦して気にいったチームやアスリートを応援してると
自分の気持ちも重ね合わせ競技に参加してるような状態になること
がある、そんなスポーツ観戦で私にとって忘れられない思い出があ
る。
今から12年前、2004年女子バスケットボールがアテネ五輪の
出場がかかったアジア選手権である、予選で1勝しかできず苦戦し
ていた日本が準決勝で韓国に前半リードを許していた、しかし延長
戦に持ち込んだ末に逆転勝利し、2大会ぶり3度目の五輪切符を手
にした。
この試合の会場が自宅から近い仙台市体育館であった、夜7時から
行われるこの試合五輪出場がかかってるだけに会場も盛り上がり観
客も一体感があり、ましてや一進一退の攻防そして大逆転、会場の
ボルテージは最高潮、これほど感動したことはなかった。
この試合こそいまだにバスケフアン及びマスコミの間で「仙台の奇
跡」と語り継がれてるのが納得できる、スポーツの魅力は選手が果
敢に挑戦しベストを尽くす姿をみるだけで自分も前向きな気持ちに
なれるもの、そして勇気をもらえる、12年たっても色あせない私
にとって忘れられないスポーツ観戦ベストワンである。