脳梗塞で右半身不随、さらに病気のデパートように次から次へ
モグラたたきゲームのように回復不可能な病気が現れる、73
才男性「苦しみが教えてくれたこと」という記事の一節である。
入院するたびに病気は重くなる、苦しみはすでに日常のものと
なっているから黙ってつきあうしかない、落ち込むこともある
がくよくよしても何の役にもたたない、ただ病気という抵抗を
もっているからその抵抗に打ち勝ったときの幸福感は格別のも
のがある、病という抵抗のお蔭で何かを達成したときの喜び、
歩けたとき、食べれたときはたとえようのないものであるとい
う。
そうやってささいなことに泣き笑いしていると昔健康で無意識
に暮らしていた頃と比べて今のほうがもっと生きてるという実
感を持っていることに気づくと前向きな言葉で結んでる、それ
から3年後76才で永眠したがまさに「苦しみが教えてくれた
こと」から私自身学ぶものがある内容だった。