悩みというものがこの人生から消えてなくなってくれたら、ど
んなにいいだろう、そう思っている人が大半であるはず、仕事、
病気、結婚や恋愛、子育て、家族、自分自身の生き方、挙げれ
ばキリがない。
人間は傲慢な生き物で何事もなく過ごしていれば何にも気づくこ
ともなく、何からも学ばず、成長もないまま日々をやり過ごすだ
ろう、しかし悩みが降りかかってくれば、そうはいかない、多く
の人は様々な悩みに直面した時はじめて、そこから何かを学ぼう
とする、悩みにどう向き合いどうかかわっていくか、本人の姿勢
いかんにかかっている。
だから私はどんな痛い目にあっても、あの時の苦しさ、つらさに
比較すればどうということはないと思うようにしている、そして
どんな悲しみやつらさもプラスに転化しようとする意欲がある限
り必ずなんらかの形でその人の糧になるはずである、なぜ悩みは
つきないだろうか?と思うこともあるけど悩みがあるのが生きて
る証しだと思って生きることこそ大切なことかもしれない。