団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

死に向かって生きているから必死なのだ

2023年10月18日 | 老後の生き方

死は常に思いがけない形で襲い掛かってくる、いつどんな形で

やってくるかわかったものではない、人間は生まれた時から死

に向かっていきている、死に向かって生きているから必死なの

だという先人の言葉がある。

 

明日の保証を手にしている人など一人もいないし、今は元気に

暮らしていても明日のことは誰にもわからない、だから人の一

生は最後までわからないと思って生きるしかない。

 

人間死ぬときは死ぬ、余計なことは考えず、自分のやるべきこ

とをやる、残された時間は決して多くはない、未来の大きな夢

よりも毎日の小さな日常に喜びを見出して今日を愉しむ、死に

向かって生きているから必死なのだ。

 

先日、私と同じ1948生れの谷村新司さんが亡くなった、

美しい旋律と心に深く突きさす言葉、そして懐かしい時代に

誘ってくれる楽曲に癒された日々、同世代として悲しく残念

な思いでいっぱいである。