団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

今が一番、何もないのが一番

2024年01月12日 | 老後の生き方

退屈でたまらない、毎日が楽しくないと思い始めた時に、自

分に思い出させることがある、それは過去の嫌な出来事、あ

の失敗、あのトラブル、あの人の言葉、あの嫌な気分など、

できるだけ具体的に思い出すようにする。

 

そうすると嫌な気分になった時のことが、さまざまと蘇って

きて「ああー、よかった、今が何もなくて、今が一番、何も

ないのが一番」と思えてくる、あのときよりはいいかと。

 

これは詩人の銀色夏生氏のエッセイ「つれづれノート」で自

身の現在の老後の生きかたについて述べたものである、楽し

くないと思った時、私も過去の嫌なことを思い出すようにし

てる、そしてあの時の辛さに比べれば今は気楽だ、そして何

もないのが一番と思えるのは銀色氏と同じである。