団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老後の思わぬ誤算とは

2024年05月15日 | 老後の生き方

最近「団塊世代の老後破綻」というテーマでTVや雑誌で話題にな

ている、その団塊世代の事例を見ると、いずれも30代40代

の時は中流と思われる暮らしをしているが、齢を重ねるにつれど

こかで思わぬ誤算が生じ、生活苦に陥っている。

 

それは団塊世代当事者だけでなく親の問題、子供の問題も深く絡

でいる、本人の問題としては会社の倒産、リストラ、離婚、親

の問題としては介護、親と同居したものの親が無年金のため医療

費生活費の負担増、子供の問題としては無職もしくは非正規のた

め生活費の援助をしてる、離婚した娘が幼い子供を連れて同居し

たため生活費の負担増等である。

 


いずれも想定外といえるものである、そして本人に共通してるの

低年金、預貯金が少ない、賃貸住宅に住んでる、住宅ローンの

残債がある等のどれかに該当してる、そのため65歳を過ぎても

働かざるを得ないという状況に陥ってる。

 

こう見ると高齢者がお金持ちで悠々自適というのは一部の富裕層

ことかもしれない、人生には思わぬ誤算が待ちうけてるかわか

らないだけに本人、親、子供も含めて総合的に考える必要がある

ことは確かである。