団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

高齢者が人生で後悔すること

2021年04月29日 | 生き方

人生の後半で人は何を思うか、週刊ダイヤモンドの記事のなかで

特定非営利法人「老いの工学研究所」が実施した人生の後悔アン

ケートから高齢者の生の声を聞くことができた、65歳から87

歳までの男女のアンケートの中から一部を抜粋してみると、人生

で後悔することが男女では違い、男性の場合は仕事に関するこ

女性の場合は結婚に関することが多い感じがする内容であった。

 

【男性】

■自分の人生にしっかりとした哲学を持って自分らしい生き方を

きたかった、社会の流れに依存し、リスクを取らぬ安定志向が

強くあった。(71歳)

 

■会社を選ぶのを間違った、そのため妻にも家族にも苦労をかけ

た。(78歳)

 

■結婚は一生に一度のことだから、あせらずによく考えて周りに

左右されず判断すべきだったと思う。(69歳)

 

■子供が小さいとき、もっと密接に関わるべきだった、親の権威

をふりかざしすぎだった。(78歳)

 

■定年退職後、長い時間を空費してしまったという感じが強い。

(87歳)

 

 

【女性】

■夫が定年退職して以降、もっと自立できるように手助けすべきで

あった、現在家の中のことはすべて私に頼りっ放しで嘆かわしい。

(74歳)

 

■好きな人に「好きです」と言わなかったこと、言えなかったこと。

(86歳)

 

■両親、親戚、友人の反対を押し切って結婚したことです、周りの

ちの意見に耳を傾けるべきであったと後悔しています。

67歳)

 

■夫にあまりにも従順すぎたこと、自分の意見をいわず、反論もし

かったので、夫は成長せず、裸の王様になってしまった、70歳

をこえて夫を亡くし、やっと正直に生きられて友だちもできました。

(75歳)

 

■自由に伸び伸びと自分らしくできなかったこと、自分で自分を認

られず、他者との比較ばかりをしてきてしまったこと。

(75歳)