誰からも嫌われたくない、常に他者の顔色をうかがうことは自
分の人生に嘘をついてるし、自分自身に嘘をつき、周囲の人に
も嘘をついてる生き方である。
他者からの評価ばかりを気にかけると最終的に他者の人生を生
きることになると「嫌われる勇気」のなかで作者の岸見一郎氏
は述べている、本書はベストセラーになるほどの売れ行きで世
代を超えて支持されてる一冊である。
ただ会社や組織にいると、どうしても協調性が要求されるので、
ある程度自分を殺してやるしかない局面がでてくる、当然不愉
快であるがその見返りとして給料をもらっている、我慢する力
と空気を読む力が大切なのが現役時代である、だから岸見氏の
「嫌われる勇気」リタイヤした今だから私自身、共感できるこ
とだと実感してる。