読売新聞「人生案内」60代無職女性の相談内容は同居の90
代義母の陰口に悩まされ疲弊してるというものだった、家族は
70代の夫、精神疾患のある30代長男と4人暮らしである。
義母は気にいらないことがあると近所に住む娘(相談者の義姉
妹)に逐一電話、話が誇張されるため義姉妹も全面的に賛同、
夫は優柔不断「嫁姑とはそんなもの」といい絶望しかない、か
といって離婚や別居をする経済力もない、心底疲れました、こ
の先、どんな心の持ちようで生きていけばいいでしょうか?と
いう内容であった。
この相談についての回答は積もりに積もったうっぷん、40年
間の結婚生活をありのままに文章に吐き出してください、気持
ちが落ち着いてくるはずです、そして義母の悪口は老いが言わ
せてるもの、無視してくださいという内容だった、味方が誰も
いない状況で、吐露できるのが文章を書くことであれば回答者
の助言も理解できる、悪口を無視するなかで、せめてご主人の
協力もしくは愚痴の聞き役になれないのだろうか?と思うのは
私だけではないような気がする。