団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

安楽死を認めて欲しいという声はあるけれど

2023年01月21日 | 

日本では安楽死は認められていない、一方オランダ、スイス、

スペインなど安楽死を容認している国々では終末期でない高齢

者が医療の力を借り死期を早める行為が増加している、スイス

では高齢に基づく複合疾患(がん等)も自殺幇助を受けること

が出来る病のひとつに含めてる。

 

欧米と日本の違いについてノンフィクション作家の宮下洋一氏

はこう述べている、欧米は個が尊重される社会であり宗教的に

も死んだら終わりと考えてると同時に個人が選択する死が憚ら

れることも少ないという、しかし日本では死んでも生き続ける

という観念や願いがあり、死を自己決定することが難しい。

 

しかし心の痛みを抱える人や孤独に苦しむ高齢者、介護を受け

てる高齢者で迷惑を掛けたくないという人が大勢いることも事

実である、筋違いかもしれないが、そんな弱者を救済するため

にも安楽死を認めてもいいのではないかという声があることも

確かである。


美男美女は幸福だろうか?

2023年01月20日 | 幸福

現代社会において外見の魅力はとてつもなく大きな価値がある、

魅力的な外見だと幸福度も高くなるのだろうか?これは作家の

橘玲氏が「バカと無知・人間この不都合な生きもの」のなかで

美男美女について言及してる言葉である。

 

橘氏は美男美女だから幸福感やポジテイブな感情が高くなるわ

けではない、要は自分のことを魅力的だと思ってる男女こそ幸

福度が高いのだと明言している、ただ外見が魅力的だとさまざ

まな場面で得で羨望の的であることは確かである。

 

しかし外見は子供のころから、ほとんど変わらない、中には極

端に変わる人もいるが、そんなに変わらないものだ、美男美女

は自分の容姿に慣れてる、いわゆる褒められることにも慣れて

る、その証拠にTVでみるタレントや俳優、そしてアスリートの

中には「イケメンですね」「美人ですね」と言われて否定する

人はいない、だから本人たちはそれが日常だからいちいち自分

が幸福だと思わない、要は美男美女だから幸福だとは限らな

ということだ、外見が主観的な幸福度に影響しないというの

本当かもしれない。


歳を重ねて思う身体のこと

2023年01月19日 | 老後の生き方

人間の身体は不思議なものだ、心臓、呼吸、排せつ、自分の意

志で思いどうりになってるわけではない、人間の意志を超えた

ものがある、身体のひとつひとつの器官が明確な意識を持って

いるような気がしてならない。

 

若い時は何の疑問も持たなかった、健康だし風邪をひいても回

復力は早い、当たり前のことだった、身体や命について考える

ことなどなかった、しかし齢を重ねるにつれ特に最近は、衰え

てきた自分の身体に対し優しい気持ちになったような気がする。

 

今まで一度も止まらず働いてくれた心臓、眼も見える、耳も聞

こえる、食べることもできる、それぞれの器官が必死に頑張っ

て私を助けてくれてる、なぜか感謝の気持ちが湧いてくる、自

分の身体と対話してるような不思議な感覚、この感覚を忘れな

いでいようと思っている。

 


私が感じる幸せな老後とは

2023年01月18日 | 幸福

人間は傲慢だから、なかなか細かいことで幸せを感じつづけ

とは難しい、しかし頻繁に起きる地震や水害、この日本列島

住んでいると平凡な一瞬、一瞬に幸せを感じることこそリア

なことだと私は思っている

 

他者との比較によって感じる幸せ、世間で幸せだとされている

ものを自分自身の幸せだと考え、それに合わせて希望を抱いて

いる人は少なくないし、それは若者も老人も変わらない気がす

る。

 

しかし人は生き方も価値観もそれぞれ違う、比較によって感じ

る幸せを求めても満足することなどできない、それよりも今の

自分ができる、何かを見つける事こそ大切な気がする、憂鬱と

うっすら幸せを小刻みにいったりきたりする私の現在の日常、

それも、この心穏やかな日々こそ幸せなんだなと謙虚な気持

ちで思える今日この頃である。


私ににとって心のよりどころは

2023年01月17日 | 老後の生き方

他人から全く理解されなくても自分ひとりで熱中できてひとり

楽しむことができるものを持ってることは心強い、いわゆる

自分だけの世界、自分だけの価値観を持っことは安心感につな

がる。

 

私が若い頃はいつでも本や音楽が身辺にあった、私に影響を与

た本や音楽、それが出発点だった、いまだに自分にとって

のよりどころである、ささやかな自分だけの世界、半世紀たっ

も変わらない宝物である。

 

読みたくなる本と聴きたくなる曲があるだけで日々の景色が大

く変わるものである、自分だけの世界を持てたときの安心感

があってはじめて自分を取り戻し、人間らしくなれると信じて

いる。


ワクチン5回目副反応・コロナ第8波死者急増

2023年01月16日 | 新型コロナ

先日ワクチン接種5回目を終えた、5回目もファイザー製だっ

たが副反応は相変わらずで、腕の痛み、寒気、微熱と不快な症

状は3日ほど続いた。

 

第6波は昨年の2月で感染者が10万人、第7波が昨年の8月

で23万人、第8波は現在20万人前後で推移してるが、ピー

クは2月で30万人に達するだろうという専門家の予測も現実

味がある。

 

昨年と違うのはコロナで死亡する人が増えてることである、こ

の3年間で6万人がコロナで命を失ってるが、この1ヵ月で1

万人、一日500人を超える日があるほどハイペースである、

特に70代以上が9割占めてるのは高齢者にとって深刻な事態

で私自身ワクチンを接種したものの危機感を抱いている


72歳シニア男性の年金生活

2023年01月15日 | シニア男性

私と同年代72歳のAさん、一人暮らしで年金は月11万円、

では生活できないと働いてる、介護のアルバイト、新聞配

達、の駐車場管理、それぞれの仕事は2時間ほどで月3万~

4万円ど稼いで生計を立ててる。

 

現役時代は企業で健康診断をする臨床検査技師だった、定年後

継続雇用で4年働き65歳まで35年働いた、その割に受け

取る年金が少ないのでは?とAさん同様、私も思った、ただAさ

ん自身は「なるようにしかならない、年金暮らしはつらいけど

笑って暮らしたい」という前向きさがAさんを支えてるような

がする。

 

実際、内閣府の高齢社会白書では家計にゆとりがなく多少心配、

非常に心配と答えた人が34.8%、1ヵ月当たりの平均収入額

10万円~20万円未満が32.9%で最も多く、10万円未

満という人も20.2%に上った。このようにシニアの経済事情

は決して楽ではない。

 

幸いAさんは一人暮らし、さらに身体が丈夫で働ける、そして楽

天的な気持ちで生きている、だから仕事を掛け持ちしながら生活

できるのかもしれない。

 


新しき過去から生きるヒント

2023年01月14日 | 生き方

私たちは過去や未来に引きずられる、特に過去の持つ力は大き

い、過去の嬉しかったこと、悲しかったこと、嫌だったこと、

それらは心に強い刺激を与え、切っ掛けがあるたびに、繰り

し思い出してしまう。

 

人間は時間を取り戻すことはできない、それでも長い人生のな

で過去の記憶を何度も味わうことができる、過去と向き合う

なかでその時に気づかなかった新しい発見をすることがあるも

のだ。

 

れこそ歌人の栗木京子さんのいう「新しき過去」のような気が

る、実際、過去には現在どう生きたらよいかというヒントがあ

ると思っている。


明日のことは誰にもわからない

2023年01月13日 | 老後の生き方

生き方が難しいのはいつの時代も同じ、人間はその中でどれだ

精神的な余裕を持てるかをいつも試されてるような気がする、

私達はいい条件がそろえば幸福になれるという錯覚がある。

 

ある面、一理あるのだが必ずしもそうではない、苦しみの質は

それぞれ違う、物質的には豊かで満たされていても幸せを感

じられない多くの人がいることも確かである

 

実際100%の幸せなどありえない、幸せは常に断片として現

るものだ、それこそ丸ごとの幸せ、なにからなにまで幸せと

いった状態は幻想かもしれない。

 

明日の保証を手にしている人など一人もいないし、今日は元気

定していても明日のことは誰にもわらない、だから人の

一生最後までわからないと思って残された人生を生きるしか

ない。

 

 


2025年7月大災害がやってくる!?

2023年01月12日 | 災害

夢は誰もが見るが起きた後で忘れてしまうのが、ほとんどであ

る、しかし印象的な夢を見ると目が覚めても忘れないことがあ

る、そんな見た夢が未来の自分に何か関係があるかもしれない

と思い、そのを「夢日記」としてメモを取ることを続けた

漫画家がいた。

 

たつき涼氏68歳「私が見た未来完全版」の作者で話題の本で

ある、なぜかというと26年前に出版した漫画本のなかで20

11年3月に大災害が起こると予言し、実際3月11日に東日

本大震災が発生したことから注目を集めることになった、当時

地震学者も見できなかったことである。

 

そして今回2025年7月5日に大災害が起こることを予言し

ている、津波の高さは東日本大震災の3倍はあろうかという巨

大な津波である、夢に見たものが現実化する、たつみ氏の予言、

大災害が来ないことを願ってるが、この大津波のあとには、な

ぜか輝かしい未来が見えてるというが本当だろうか?