団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

シニア女性にとって手放すことを阻むものは?

2023年04月03日 | シニア女性の悩み

婦人公論の読者アンケートでシニア女性を対象にした「手放

ことを阻むものは?」のリアルな回答結果に共感、やめた

いと思いつつ、かなかやめられない、そんな声を集めてみ

た。

 

■趣味のグループを抜けたいけれど何を言われるか想像すると

勇気がでません(72歳・パート)

 

■離婚したい、でも介護が必要な夫だから無理なこと、捨てた

周りからどんな目で見られるか……(73歳・主婦)

 

■法事の集まりをやめたいが古い価値観を持つ親や親戚たちが

取り仕切っているので存命中は難しい(47歳・主婦)

 

■庭にある蔵を壊すために必要な何百万もの大金を用意できな

(81歳・年金受給者)

 

■服や本を処分したいが、ものを持っていることに満足するタ

イプの夫を説得できずにいる(58歳・主婦)

 

■私にだけ威圧的な態度をとる夫の兄弟、顔を見るだけで恐怖

感じるようになってしまいました、結婚式に呼びたいと嬉し

そう話す娘の姿を見るとバッサリ関係を断つのは難しいだろ

うと思う(58歳・会社員)


団塊世代800万人の現実

2023年04月02日 | 老後の生き方

雑誌中央公論の特集「団塊の花道」は団塊世代として興味深い

内容だった、昭和22年から24年生まれの団塊世代は約80

0万人で当時の人口の約1割だった。

 

2025年には全員が75歳になるだけに75歳以降をいかに

生きるかが課題にになる、現在70代前半の就業率が33%と

3人に1人が働いており、この10年で10%も伸びている、

それだけ10年前の70代と比べ肉体年齢が若くなっている。

 

さらに70代前半のスマホの利用率は60%と年々高くなって

いる、そして認知症、重篤な病気、介護等不安はあるものの多

くの人が80歳までは元気に暮らしてることも事実である、だ

から心身の老いを感じながらも、一日一日を大切に生きること

が大切だと思っている。


孤独になるのは自然なことだけれど

2023年04月01日 | 孤独

私たちの悩みというと人間関係から起こることが多い、ひとり

になることを恐れ、他者とつながろうとする結果、痛みを感じ

ることがあるものだ、孤独は寂しいもの、惨め、協調性がない、

群れて友人を多く持つことこそ幸せというのが多数派の意見だ。

 

本当は家族がいても、人間はひとり、人が孤独になるのは自然

なことのような気がするが集団のなかでは少数派の意見として

なかなか受け入れられないものだ、だから孤独が大好きなんて、

なかなか人前ではいいにくいのも確かである、

 

 

孤独を選ぶのも群れて生きることを選ぶのも、その人次第、自分

にとってどのような状態が幸せで、どのような形で人生を終えた

ら後悔が少ないかを考え、より自分に合うと感じた道を歩くのが

ベストというのが私の実感である。