TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

霜が降りた朝

2001-06-03 09:05:16 | インポート
夜半、暖房用スチームの音で目が覚めた。

カナダの一般家庭では、地下に暖房用炉があり暖かい空気が各部屋に
送られるセントラル・ヒーティング・システムが完備している。
熱源は、ガス・石油・電気など。サーモスタットを快適温度に設定
しておくと、室温がそれを下回ったらすぐに暖房炉のスイッチが入る
ようになっている。

我が家では、冬はそのシステムに加えてリビングの暖炉も熱源として
利用しているので、サーモスを低く設定している。だから、暖房の
スイッチが入るということは、室温がかなり低くなっている証拠だ。

朝、「たまにはTABIの散歩に行け」と私にけとばされたTABIパパが
帰るなり、「今日は寒いぞお。冬のジャケットを出さなきゃ」と言う。

6月なのに?!つい昨日は、日中夏のように汗ばむ陽気だったのに…
庭に出てみると、心なしか花々がちぢこまっているようだ。タイムは
茎が紅くなってしまった。
ファーマーズマーケットに買い物に行ったら、いつもクランベリーを
売っているおじさんがいない。かわりに息子さんがいて、「こんな
時期に急に霜が降りたので、今日は父は畑に残って世話におわれている」
と言っていた。

そろそろトマトの苗を畑に植えようかと考えていたが、まだまだ油断
できない。今年は夏が来るのかな?