TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

皆の衆よ、いずこ?

2002-06-14 10:57:56 | インポート
夕方、車でいつもの公園へTABIを連れて行ったが、常連は少なかった。

昨日・今日と陽気がいい。普通なら20頭くらいワラワラ遊んでいるはずだ。
ミックスのWHISKYとジャックラッセルのEVA、ウェルシュテリアのJENNAだけ。
「みんなどこ行ったんだろね?」と首をひねる。

JENNAの飼い主が、「州立公園に行ってるんじゃない?」と言う。
さらに車で15分ほど行った先にある公園だ。

いつもの公園は、実はノーリードが許可されている場所ではない。
でも禁止の看板がないし、広い芝生あり大きな川ありで犬を遊ばせるのに
絶好の場所なので、犬連れが来てはリードをはなして遊ばせている。
だが、それをおもしろく思わない子供連れが文句を言い、犬連れとかなりの
険悪ムードになったことが続いた。

それで、常連犬連れの一人が立ちあがり市に正式なドッグパーク設立を求める
運動を始めた。市民代表として市議会で意見を述べ、署名運動もした。
これだけ大きな市なのに、ドッグパークが一つもないなんて、確かに変だ。

だが、市議会に犬好きは少ないと見え、実現しなかった。
「犬はリード付きで散歩するだけで、運動は充分足りる」というのが理由だそうだ。
議員なんてスカタンぞろいだ!実は、うちの数軒先に住むオヤジも市議会議員だ。
よその州ではドッグパークが増えているというのに、この州は全く遅れている。

州立公園だってノーリードは禁止区域だ。
でも、子供連れがあまり立ち入らない場所があるそうで、そこで常連は
集まって遊んでいるらしい。

なーんだ。
でも常連を追ってそっちの公園まで走る気持ちはないな。
こっちの公園の方が視野が開けてるし、川の水もきれいだ。
子供連れが多い日は、場所を譲ればすむことだ。
子供に近づかないようTABIをコントロールすれば、文句も出まい。

秋になって子供連れが来なくなれば、常連も戻ってくるさ。